映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(祇園祭) 「神事」

2006-07-22 22:36:45 | 旅 おでかけ
元来が八坂神社の祭礼ですからいろいろの儀式が執り行われます。
 四条烏丸から東進して来た山鉾は、四条堺町まで来た時にくじ通りの順番通りかどうかを確認して貰う「くじ改め」と云う儀式があります。
 また一番鉾の「長刀鉾が四条麩屋町まで来た時に、道路に張ってある「しめなわ 」を切る行事があります。

(祇園祭) 「鉾廻し完了!北へ」

2006-07-22 22:35:26 | 季節の便り
 補廻しの行事が済んで北に向きを変えて行列は北へ向かいます。ここから河原町御池通りで、向きを変えて今度は御池通りを西に向かって進みます。
 南観音山が順番の最後になりますので、北へ進み始めるとすぐに警察のパトカーが後をついて行きます。

(祇園祭) 「祭は終わった!」

2006-07-22 22:34:56 | 旅 おでかけ
 行列が通りすぎると直ちに待機していた、レッカー車などが直ちに取り外されていた電線などの復旧作業にかかります。商店街の人たちも見物客の散らかしたゴミの後始末にかかっていられました。
 このあたりは観光都市らしく見る見るうちに、綺麗ないつもの街並みに戻っていく有様に感心しました。

(シネマ雑記帳)(84)[私の頭の中の消しゴム」

2006-07-22 06:17:58 | 映画
 「祇園祭」もいよいよ中盤ですが全部の山鉾を記事にすることは出来ませんので、うちの数種を簡単に紹介しておきます。が、以前からたまっている映画の記事も合わせてUPさせて戴きますのでいっしょに読んで下さい。

 最近は映画をあまり観ないので近年の映画事情全体に暗くて、特に韓国映画と云えば家内はテレビなどで見ているようですが私には全く未知の分野でした。
「冬のソナタ」も「ヨン様」も、あまり気にしていなかった私が、珍しくもDVDで初めて観た韓国映画です。
 私達の年代でも突然「アルツハイマー」と宣告されたら、おそらく生きる希望を失って仕舞うだろう…と思うのに、「若年性…」と医師から告げられた若いヒロインの気持ちは、想像するだけでも胸が一杯になります。
 見るだけでも辛い哀しい場面がしばしば出て来ますが、これも現実にあり得ることかと思うと余計に深刻にに考えて仕舞います。
 ストリーの展開が最初が幸せだっただけに、後半は尚更辛く感じますがラストの穏やかな場面に、少し救われたような気分になりました。
 実際はこのような綺麗ごとで済むのかな?…と云う感想をどこかで見たような気がしますが、私もやはりそんな感がチラリと頭を掠めましました。
 でもラストとしてはあまりにもやり切れない思いになるよりも、少しでも未来に希望を持たせるような形の結末で、妥当だったのかな…とも思いました。
 自ら望んだ訳ではないのに重荷を背負って生きる多くの人たちへの思いと、ひょっとしたら明日の我が身に降りかかるのかも…と云う心配とで、なにか身近な問題としてに考えさされた作品でした。
 最近になってなにを思ったのか、俄かに連続して観た作品の中では、今までに感じたことのない異質の感動を受けたことや、内容が至って良心的だったと云う点で、私が最初に観た韓国映画としては、いい点数を上げたい映画だったように思います。
 
 

(祇園祭)「岩戸山」」

2006-07-22 06:17:30 | 旅 おでかけ
 この「山」は名前は「岩戸山」ですが実は車輪がついています。元来は肩でかついで担ぐ「かき山」でしたが、なにかの都合で車輪を付けて「綱で曳く「曳山」にしたものと思われます。
 そのため鉾のような背丈が高い「真木」(しんぎ)はなくて、屋根の上には松の木を立ててあります。「天の岩戸」の神話を模したものだそうです。

(祇園祭)「船鉾」

2006-07-22 06:17:06 | 旅 おでかけ
 船の形を模した少し変った形の鉾です。
 これは神功皇后の説話に基づいて作られた鉾で,鉾の舳先(へさき)には金色の鳥の像か飾られて艫(とも)には「飛龍文」の舵が付けられています。
 「高欄」(こうらん)や入母屋つくりの屋根、などいろいろの特徴を備え、吹流しを風に翻して颯爽と都大路を進みます。