地底人100物語

相手にとって不足なし

かのせ温泉「赤湯」

2010年03月22日 | 新潟の地底人
かのせ温泉「赤湯」

木造の山小屋風の日帰り温泉施設。
周囲を木々に囲まれ、涼しい風が吹き抜ける。
値上げされたとはいえ300円というのは嬉しい。

さっそく裸に着替え浴室に入ってみよう。
赤茶色の湯がなみなみと満たされた湯船。
赤茶色湯マニアにはタマランチ会長。


ここはゲキ熱湯でも有名で、このときも右手湯口側の湯船には誰も入っていなかった。
どのくらい熱いかというと・・・ あとでチャレンジしてみよう。
一方の左手の湯船には水道蛇口もあり自由に水を投入できるようだ。
大方の入浴客はこの左手の湯船に集合している。


赤茶色の湯というと鉄が酸化して色づいたものと相場が決まっているが、意外なことにここは鉄味がなく甘めのお茶味だ。
とは言え、湯口では金気臭を感じることができ、湯面では芒硝系の臭いへと変化している。
トロミを感じながらもギシギシとした肌触りはやはり鉄分が影響しているのかな。

さて2007年に新設された露天風呂。

露天風呂とは言うものの、実は3方が大きなガラス戸でできている。
この日は窓を開け放し、涼しい外気が気持ちよく、湯は適温までに空冷されていた。
皆さん、すっかり長湯モード。
ガラス戸の外はグルリとネットで囲まれていてアブ対策も万全。
よく考えられています。

最後に内湯の湯口側湯船に入って上がるとしよう。

直前に何人かがチャレンジしていたせいか、湯がもまれていたこともあり、気合充分キリリと入浴することができた。
皆さんの「おぉ~」という眼差しにちょこっと優越感。

鹿瀬温泉1号
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
59.5℃ pH6.3 228L/分 成分総計3714mg/Kg (平成15.10.10)

新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-1
TEL 0254-92-4186


2009年10月の入浴メモより

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