岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

成るほどの「ホーロー看板」

2006-04-20 01:04:25 | 路上観察
旧城辺町での採取ブッケン。

今回の愛南ウォッチングではないが、以前の際に撮影していた「ホーロー看板」。レトロな空間の地方の町には、今も時々見かける琺瑯製の看板。

これは、「蛇の目ミシン」ではあるが、「城辺ハイヤー」でもあり、しかもその電話番号と名前?まで記入してある。意図せずではあるが、二つの目的を兼ね備えている意味では、ハイブリット広告か。
いや、というよりも、期せずしてそうなったということでは、この場合さまよえる「放浪看板」が妥当かも知れない。

旧日本軍のトーチカ。

2006-04-20 00:40:13 | 建見楽学
旧西海町、武者泊(むしゃどまり)にある、砲台跡です。

第二次世界大戦(太平洋戦争)の末期、地元の住民が徴用されて、米軍の本土上陸に備えて造られたらしい。
木立の合間から、目の前には宇和海から続く太平洋方面が眺められ、由良砲台(旧内海村)と共に、米軍の進入路への警戒網の一つであった。実際には、米軍は四国西南からでもなく、九十九里浜からでもなく、沖縄上陸を敢行するのだが、従って、例の話題の戦艦大和が特攻出撃をする際も、この目前の海を南下したのだった。
(写真の人物は、地元案内の方と、愛南町職員の方々)

旧柏郵便局(愛南町内海村柏)

2006-04-20 00:13:54 | 建見楽学
早速、旧柏郵便局をアップしようと思ったら、なーんとナンと、正面写真をデジタル撮影し忘れてましたぁ。

その代わりに、昭和12年の図面が残っていたので、記録写真を撮っていたから、アップしまーす。ただし、肝心の正面はこの図面と何故か違っていて、この立面図では二階アーチ窓部分に、〒マークが入ってますが、実際は、玄関入り口部分が改良されていて、ひさしの妻側(三角の場所)全体に木で「〒」が割付されています。それが、目下は白ペンキ塗りですが、以前は当然赤いマークになっていたとのこと。
ウーン、写真一枚無いのがもどかしや。スミマセン。