![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/54/32f553df8ac8b865bc236caad5350144.jpg)
わらぐろの群れ。
毎年、この場所に作るのだが、アマチュアカメラマンの方々が大勢訪れる。
朝もやの中のわらぐろ、夕景に佇むわらぐろ、あるいは雪の中のわらぐろetc。
春先には、それらの力作を出して頂いて、「わらぐろ写真展」を行っている。
そうした方々のカメラアングルを考えて、毎年その配置については色々と考える。
これまでは距離をきちんと測って、規則正しく配置していたのだが、今年はアトランダムな置き方をしてみた。
因みに昨年のテーマは“日時計”で、円形に配置。さて今年はどんな写真に撮られるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ae/38a9cabd66dbd320c6ed12d02a04cc74.jpg)
「宇和わらぐろの会」では、県道宇和・三瓶線の北側に、この時期10数基のわらぐろを作り、風物詩としての景観を提供している。
今回の製作者も上甲清会長と岡本保さん。製作時の藁投げは、女の方に手伝ってもらう。
昔は夫婦一組で、あっちでもこっちでもそうしたわらぐろ作りの光景がよく見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a0/52ca5a69b0778808104ad61943fd506e.jpg)
10月の実りの季節を終え、今の宇和盆地はわらぐろの季節である。
昔のように、宇和盆地じゅうが夥(おびただ)しい“ワラグロ”の群れで覆い尽くされることはもう有り得ないが、他地域と違って、ここにはまだその作り手の人たちが居る。
向こうの方には、圃場(ほじょう)整備の進む工事車両が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e7/e146fc2154c88877bbc42c71336076e1.jpg)
宇和盆地の杢所に、コスモスの花畑があった。
自転車で通りがかりにパチリ。
ここにこんなのが出来ていたのは最近知ったこと。
“灯台もと暗し”とはこのことか。
そう言えば、今日は“灯台の日”。
国内初の洋式灯台である神奈川県横須賀市に今も現存する観音崎灯台が、1868(明治元)年の今日、起工式をしたのが由来なんだそうだ。