島根、大分の皆さんと記念撮影。
埼玉県立近代美術館における、西洋名画と積み藁の現物展示という、これまでにない大胆且つアクロバティックな企画も、27日に無事オープンし、我々はこうして最終日を迎えた。
この開館25周年記念展は12月16日までだが、公園の積み藁は残念ながら11月6日まで。警備保障の関係という都会的な理由も、現代の一面である。宇和なら半年は置いておけるんだが・・。
ともかく、ありそうでナカナカあり得ない面白い企画だった。
28日は、子どもたちも交えた積み藁のワークショップがあり、子どもたちが藁を抱えて運び、積み藁の上で飛び跳ねる光景は、見ていても実にイイ癒しの時間だった。昔は、日本中のどこにもあった当たり前の農村風景を、少しでも身近に感じる機会が作れたとしたら、「宇和わらぐろの会」の我々の活動も、満更ではない気分がしてくる。