岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

田園讃歌 23

2007-10-31 23:59:37 | まちづくり


島根、大分の皆さんと記念撮影。

埼玉県立近代美術館における、西洋名画と積み藁の現物展示という、これまでにない大胆且つアクロバティックな企画も、27日に無事オープンし、我々はこうして最終日を迎えた。
この開館25周年記念展は12月16日までだが、公園の積み藁は残念ながら11月6日まで。警備保障の関係という都会的な理由も、現代の一面である。宇和なら半年は置いておけるんだが・・。
ともかく、ありそうでナカナカあり得ない面白い企画だった。

28日は、子どもたちも交えた積み藁のワークショップがあり、子どもたちが藁を抱えて運び、積み藁の上で飛び跳ねる光景は、見ていても実にイイ癒しの時間だった。昔は、日本中のどこにもあった当たり前の農村風景を、少しでも身近に感じる機会が作れたとしたら、「宇和わらぐろの会」の我々の活動も、満更ではない気分がしてくる。

田園讃歌 20

2007-10-31 22:37:48 | まちづくり


さわやかな朝日の中に佇む二基の“夫婦わらぐろ”。

もう少し寄り添うように、近づければ良かったと、後で思う。夫婦にしては、チト離れ過ぎ。雨の中で急ぎすぎたか。

田園讃歌 19

2007-10-31 22:29:06 | まちづくり


28日、台風一過で晴れた朝。

26、27日と台風20号で雨模様の中、よくぞ作りました。
三日目、やっとご褒美の天気に。
これは、小さいほうのわらぐろ。

田園讃歌 16

2007-10-31 21:10:20 | 路上観察


折角、浦和までやってきたので、夜(27日)街へ出てみた。

やっぱりマンホールははずせない。何だか分からない花の模様が刻まれていた。市の花かなんかだろうか。
合併して、浦和市は人口120万人の「さいたま市」となったが、このデザインはどっちのものだろう。

歩道のかたわらには、旧浦和宿の石碑の文字もあり、かつては中山道の宿場だったことが分かる。

田園讃歌 15

2007-10-29 12:25:00 | まちづくり


で、ご覧あれ。

こんなに光り輝く「泥団子」の完成ですっ!

最後は、フィルムケースではなく、牛乳瓶の口を当てて、何度も磨くとこのように、本当に単なる土に漆喰(しっくい)を塗っただけのものが、素人でもツルツルのピカピカになる。その絶妙の変化が自分の手の中で起きることに、何とも言えない感動がある。
岡目八目も茶色の「泥団子」を作りました。

田園讃歌 14

2007-10-29 12:23:18 | まちづくり


こうやって、丁寧に石灰クリームを塗り広げてゆく。

塗り鏝(ごて)は、ご覧の如く、普通のフィルムケース。
誰が考えたか、絶妙の道具。それを何度か繰り返してゆくと、アラアラ不思議あらフシギ。そのうちにキュッキュッ、と音がしはじめ、次第に表面がツヤツヤとし始める。これが漆喰(しっくい)の実にフシギなところ。