岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

奈半利の町並み12

2008-02-03 21:33:18 | 路上観察


閑話休題。

久しぶりに、路上観察物件のアップ。
町中を歩いてると、こうしたものにも遭遇する。

「電柱の切り株」。

昔、路上観察を始めたばかりの頃、こんなのを見つける度に何やらコーフンしていた頃が懐かしい。
かの赤瀬川源平氏は、“トマソン”などと称して超芸術を標榜し、社会の耳目を集めていた。坪庭ならぬ“壷庭”。
電柱の切り株には、小宇宙ならぬ“壷中天”の世界が醸されている。

また、平成も20年となり、平成生まれが二十歳を迎える時代の変化スピードは、我々の想像を超えた価値観の変遷にもつながっている。
コンクリートの電柱しか知らない世代には、かつて電柱が木製で、こうして切断されつつコンクリートの電柱に交代していったことなど、既に歴史になりつある。

豊茂小学校の金次郎。

2007-12-13 05:11:58 | 路上観察


近くの豊茂小学校に、珍しい二宮金次郎の像があった。
しかも、檻(おり)?に入れられている・・・ように見える。

地元の方に聞くと、校庭での球技などでボールが当たったりのこともあるらしく、それを保護してあるのだとか。
陶器製なので、万が一のことも考えてのことか、それにしてもナンとまぁ頑丈な。

箱入り息子の金次郎でアリマシタ。

田園讃歌 16

2007-10-31 21:10:20 | 路上観察


折角、浦和までやってきたので、夜(27日)街へ出てみた。

やっぱりマンホールははずせない。何だか分からない花の模様が刻まれていた。市の花かなんかだろうか。
合併して、浦和市は人口120万人の「さいたま市」となったが、このデザインはどっちのものだろう。

歩道のかたわらには、旧浦和宿の石碑の文字もあり、かつては中山道の宿場だったことが分かる。