因みにこの地図は、写真では分かりづらいが、立体図となっていて地形の状況がよく分かる。
全国の方々には、“宇和”とか“西予(せいよ)”とか言っても、ナカナカピンと来る人は少ない。「宇和島ですか?」と返されるのが関の山だ。悔しいが現実である。
この地図は、今回持参して大活躍をしてくれた。国交省の大洲河川事務所で頂戴したものだが、四国管内はそれぞれのエリアであるらしい。
これは肱川水系の地形図となっていて、宇和盆地が肱川の最上流部に位置する盆地であることが、これならよく分かる。
数年前には既に発行されていたらしいが、岡目八目としたことが、コレの存在を知ったのはつい最近。いつの間にか世の中が知らないところで進んでいたようで、少なからずショックだった。