吉良川の町並み14 2008-01-30 11:46:45 | 建見楽学 “いしぐろ”の表情。自然石を丹念に積み上げている。 風避け対策として、永い間吉良川の民家を守ってきたアイテムの一つ。オンリーワンのバナキュラーな存在。
吉良川の町並み13 2008-01-30 11:42:02 | 建見楽学 玄関の入り口に、こういう平瓦が置いてあり、ナンダロウと思ってよく見ると、小さな穴が開けられている。 これは“傘立て”なんだそうだ。 そうか、こういうテもあるのか、と思ってしまった。
吉良川の町並み12 2008-01-30 11:38:14 | 建見楽学 先ほどアップしたものと前後するが、自然石の基礎石に柱をここまで沿わせている。まるで吸い付いているような、石から根が生えているような錯覚を起こしそう。
吉良川の町並み11 2008-01-30 11:27:47 | 建見楽学 飛び石の周りは、水で濡れているのではなくて、炭が敷かれている。 丹念な視覚効果に配慮した、炭の生産地吉良川らしいセンスが伺える。炭の効果なのか?アプローチの段階で気持ちが洗われるような気さえする。
吉良川の町並み 6 2008-01-30 11:12:00 | 建見楽学 地元「吉良川町並み保存会」のお手配により、とある民家に入らせてもらった。 良質な備長炭の上方方面への積み出し港として栄えた町並みは、今もこうして手厚く守られている。 座敷からの庭の眺めもまた格別な趣きがある。