JITの講義修了

2007年07月28日 00時02分35秒 | お勉強
今日は、JITの筆答試験でした。そう、もう最後なんだな~。
先生、充実した内容の講義をありがとうございました!

試験は時間が足りなくて見直しできなかったのですが、
「回答用紙に講義の感想を書いて」とのことで、
走り書きだったけど、謝辞をしたためました。

普段、生産現場関連で働いている人には
あたりまえのことだったのかもしれないけれど、
この講義で見聞きすることは
私にとっては、ほんとうに衝撃的なことばかりでした。

「車は乗る人の命を預かっている」(医療現場も命ですよね)
「売値は会社では決められない、お客様が決めるのです」(保険点数決まっている)
「工場の人は売上げをあげることができません、
だから会社の利益をあげるために、原価を下げるのです」(上に同じ)

もう、まったくもって、医療現場に通じるじゃないですか!!
初日の、このお話をきっかけに ぐんぐん話しに引き込まれました。
毎週金曜日が楽しみでした。

原価を下げるための手法がトヨタ生産方式で
その柱がJITと自働化。(←ニンベンの「働」)
JITの基本原則が
平準化生産、かんばん(後工程引取り後補充生産)、工程の流れ化 です。

どうも、「かんばん方式」の名前だけが一人歩きしちゃって、
かんばん方式を取り入れればいいと思っている人が多いようですが、
そうではありません。
基本原則が揃っていないと、JIT生産はできないのです。

病院では、対象が「ヒト」であって、感情があるから、
時間丁度で区切ったりすることは難しいけれど、
本気で取り組めば、きっとものすごい改善ができる!!

でも、そのためには管理者や、他の従業員の意識改革が必須。
JITの導入よりもヒトの意識を変えること

これがいちばん難しい問題だー。

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