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映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』を観る

2019-12-21 18:47:00 | 映画評

女子フィギュア選手だったアメリカのトーニャ・ハーディングのナンシー・ケリガン襲撃事件をトーニャの視点から描いています。

もともと庶民派でトリプルアクセスを武器に力強い演技をする選手と記憶しています。最後はバットを持ってライバルを襲って怪我をさせた、アメリカというのは怖いな、というイメージです。

しかし、この映画では、彼女の夫やその友人が勝手に動いて、ライバルを襲撃しています。一転して悪者になった彼女は、世間から非情な非難と罵声を浴びせされます。

映画の中で彼女は
「アメリカはヒーローを欲する国であるが、同時に悪のヒーローも必要としているのだ」と言います。

映画のメッセージとして一番強いのは、この一言でしょう。

しかし、私が、一番痛感したのは、

自分が誰と付き合っているかで人生が決まる部分がある

ということです。

トーニャは夫と友達が原因で、掴みかけていた栄光を手にすることができませんでした。ここまで極端なことはなくても、やはり、誰と付き合うかで人生が決まる部分はあるということを痛感させる映画でした。

書評『海外ドラマで面白いほど英語が話せる超勉強法』(出口武頼著)

2019-12-21 17:50:00 | 書評


英語の勉強の仕方の1つの海外ドラマを観て勉強することについて、一度、見直しをしようと思って読んだのが、この本です。

目標は、海外ドラマを観る時の見方を(今よりも)アウトプットできるようなかたちにすることです。

著者は現役の大学生
現役の大学生が自分の経験に基づいて、書いている本。英語の指導経験はありませんし、本人は、センター試験英語満点、TOEIC870点が実績で、指導できるレベルの英語ではないように見えます。

しかし、この著者のすごいところは、海外ドラマと自作のフレーズ集(マイフレーズブック)という勉強だけ」で英語を学んできたというところです。

マイフレーズブックがキーアイテム
著者の勉強方法を簡単にまとめると、
1)海外ドラマを観る
2)気にいったセリフをマイフレーズノートにまとめる
3)マイフレーズノートを、役になりきって音読する
この3つの勉強だけです。

海外ドラマを見てマイフレーズノートを作る過程で単語力とリスニング力が鍛えられ、音読の過程でスピーキングとリスニングが鍛えられます。

英語の習得の中で、とても重要な「音読」が入っているのが、ポイントです。

自分の学習への応用
マイフレーズノートを作成することは、かなり時間のかかる作業だろうな、というのが、私の見立てです。フレーズを弁公するならば、良質な英語雑誌、English JournalやCNN EnglishExpressを活王して勉強するほうが、ずっと効率が良いと思いました。

したがって、海外ドラマを観るときにマイフレーズノートを作る、ということはしません。

代わりに、面白かったことを1行、あるいは30文字程度でまとめたいと思います。

英語指導を行なっているわけではない学生の書いた本ですが、英語の学習方法としては、説得力のある面白い本です。私が上記で紹介した英語雑誌や学習テキストを使った勉強は苦手、続かないという方は、試してみても良いと思います。

書評『図解 ライフハッカー式 整理のアイデア122』(小山龍介著)を読んだ

2019-12-21 14:38:00 | 書評


来週で仕事納め。2020年はあふれる情報を整理して効率的に仕事をできるように、整理の本を読みました。

目標は、122のアイデアのうち3から5つ、私が実際に行うアイデアを選び出し、2020年の仕事で活かすことです。

この本では122のアイデアを6つのチャプターに分けて紹介しています。

1 書類を整理するコツ
2 環境を整えるコツ
3 情報を整理するコツ
4 生活を快適にするコツ
5 思考を高めるコツ
6 人脈を整理するコツ

私は、実は効率化大好き、整理好きなので、このうち、1、2の、書類や環境を整えるコツについては、私がすでに実施しているもの、さらにわたしにも蘊蓄があることばかりです。小山さんが紹介している方法と類似のやり方で仕事を整理しています。

しかし、3以下については、いくつか、今後の自分の行動を変えたい、調整したいと思えるものがありました。

25 読んだ本を捨てることで情報収集力を上げる

私はほんの整理はします。年に2回くらいは見直しを行い、年間100冊くらいは捨てていると思います。それでも、もっと、捨てたいと思います。

小山さんは、

「捨てれば当然、本棚に空きができます。本がまばらな本棚は寂しいので、見ていると何かしら本を買って読みたくなります。」

と書いています。

このレベルまでに、本を捨てられていない。あちこちに何段にも積み上げている本を本棚にしまえる分だけ、いま本棚にありほとんど読まない本を捨てているだけです。

一歩進めて、本棚に空きを作る。

このレベルまで本を捨てたいと思いました。

26 書評ブログを書いてデータベースを作る

本を読んで気づいたことをメモにする。それをSNSで共有してデータベース化することを進めています。

「データベース」という言葉を使うからには、読んだすべての本を書評ブログに載せなければ。

2020年は、読んだすべての本の処方ブログを書くことを目指します。


(21)年収の半分の時間を自分に投資する

このアイデア名だけではわかりにくいですが、要は、ルーチーンは仕事の時間の半分で行い、残りの半分は新しいことをするっ時間に費やす、ということです。

66 名刺にはすぐ、もらった日付を入れる

これは簡単なことです。1枚数秒でできることなのに、徹底できていません。

日付スタンプを使いことがおすすめされています。これを真似して、やってみたいと思います。

年末は仕事の仕方を見直すのにも最適な時期です。仕事の仕方、整理の仕方のヒントに、小山さんの本をおすすめします。