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映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』を観た!

2019-12-22 18:22:00 | 映画評




エイミー・シューマーの演技が最高!上司を演じるミシェル・ウィリアムスやモデルたちの美しさも見どころのポジティブ・コメディです。

映画のメッセージは、自分に自信を持って自分らしく楽しく強く 生きよう!

外見にコンプレックスがあるヒロインが、ある事件をきっかけに、自分は美女と間違いする。

そこからが、エイミーの本領発揮で、自信過剰で自意識過剰のヒロインを熱演しています。自分が勘違いしている自分の外見と、まわりの人が見ている実際のレネー。 このギャップが面白い。自分は美女と思って、自信満々でふるまうレネー。その 自信と態度に目を丸くしつつ、彼女を受け入れてつきあう、まわりの人達。

クライマックスのレネーのスピーチも良かった。

最初の20分は「きっついコメディだな」と思って見ていましたが、途中からは声を上げて笑いながら観ました。

ストーリーは読める展開ですが、最後まで楽しめた映画でした。

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『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』などのエイミー・シューマーが主演を務めた女性賛歌。外見に対するコンプレックスを持つヒロインが、事故に遭って自分を絶世の美女だと勘違いする。ヒロインの上司を『マリリン 7日間の恋』などのミシェル・ウィリアムズが演じ、モデルのエミリー・ラタコウスキー、ナオミ・キャンベルらが共演。

自分のルックスに引け目を感じていて、何事にも消極的なレネー(エイミー・シューマー)は、自分を変えるためにジムに通い始める。だが、ジムで頭を打って意識を失ってしまう。目覚めたとき、なぜか彼女は自分が超美人に変身したと思い込み、性格も前向きに変わっていた。(シネマトゥデイ)

書評『昭和史の10大事件』(宮部みゆき、半藤一利著)

2019-12-22 17:58:00 | 書評


これは面白い本に逢えたな、と感謝できる本です。

ビジネス書、資格試験の本、勉強本、これらは、毎年何冊、何10冊と読んでいて、アンテナが立つ本です。

これとは対照的に、歴史の本には、うとい。でも、久しぶりうに歴史関連の本を読みたいな、と思って、図書館で出会った本です。

対談の本なのですが、宮部みゆきさんと半藤一利さんが対談をしながら、 昭和の10大事件を選んでいくという内容です。

この、宮部みゆきと半藤一利という組み合わせが、とても素晴らしく、歴史小説を読んでいるような人の心理的な側面や人間性についての深い洞察がありつつ、ジャーナリストによるリアルで鋭い切り口の時代背景の説明があります。

半藤一利は編集長まで勤められた編集者で、ジャーナリスト。「歴史探偵」として、たくさんの歴史書を書かれています。また、 昭和5年生まれで、昭和時代のほとんどを自ら体験している証言者です。リアルに体験しているからこその、10大事件のチョイスで、その経験を面白く聞かせてくれます。

宮部みゆきは、推理小説の人気作家です。226事件を背景にした「蒲生邸事件」のような歴史的な背景の本も多数、書かれています。宮部みゆきさんが選ぶのは、推理小説になりそうな10大事件。人に注目、事件に登場するいろんな立場の人の視点から、事件を考ええ、コメントされています。

このお二人、それぞれ10大事件を選んだ上で、対談の結果2人ともが10大事件と認めるものを、紹介しています。

この本で、特にこれまで全然知らなかった背景、側面、事実を知らされたのが、

・226事件
・東京裁判
・大政翼賛会

です。
226事件の天皇への第一報を誰が行ったかで、流れが決まったこと。
東京裁判のもともとの目的と、結論の違い。
大政翼賛会の本当の目的と、それが残したもの、戦争への影響は。

これらは、当時の時代を経験していた歴史の証言者でジャーナリストの半藤さん、そして、 人に注目して歴史を研究している宮部さんの視点があるからこその気づきです。

実際に歴史を生きた人間として、その時に感じたこと、ショックを受けたことを根拠に選ばれている 10大事件も非常に興味深かったです。

・ヘルシンキ・オリンピック参加
・「ゴジラ」上映
・宮崎勤事件

歴史の専門家が教科書的に書いたものではなく、昭和を生きたジャーナリスト、小説家が選ぶ10大事件。

こういう面白い本に会えることがあるから、図書館に行くのも楽しいんですよね。


書評『心のざわざわ・イライラを消す がんばりすぎない休み方』(荻野淳也著)を読んだ

2019-12-22 11:19:00 | 書評


仕事、遊び、TOEIC教室の実施、フルマラソン初挑戦と、最近詰め込みすぎ。これまでの経験を踏まえて「休むこと」の大切さを痛いほど知っていますが、あえて、休み方の本を読みました。

著者は、荻野淳也さん。企業向け、ビジネスマン向けのマインドフルネスの専門家です。

「今この瞬間」に注意を向けるマインドフルネスを使って、心の平静を取り戻す技術。それは、本来の目的を選択する技術です。

マインドフルネスを実現するために行うのが、「瞑想」です。この本でも、当然、その基本について書いています。

・基本の姿勢
・基本の呼吸
・続けるためのコツ

が書かれています。

毎日瞑想を続けるのは難しい。この本では、まずは一回の深呼吸から、ということで、誰でも生活に取り入れることができるマインドフルネスが書かれています。

マインドフルネスについては、これまで何冊も読んできた本でしたが、
この本は、とても読みやすい本で、1つでも2つでもできることから始められる、マインドフルな考え方と 行動の本です。

01 「お腹に手を当てて呼吸をする」 から64 「夢100リストをつくる」まで64のマインドフルネスなアクションが書かれています。いずれも、アクションとその具体的な内容を一言で表した1ページ、解説1ページの1セットで書かれており、どこから読んでも読みやすい本です。

何冊もマインドフルネスの本を読んだ私にも、現在の自分を見直す機会になりました。

なかでも、私がすぐにアクションを取りたいのは、

02 まずは姿勢を整える

忙しいと、どうしても前のめりになったり、猫背になっていました。

自分の姿勢をマインドフルネスに見つめる→姿勢を整える ことを実施します。

13 睡眠の質を上げる寝る前のマインドフルネス

これいいな、と思いました。部屋を暗くして、10分程度瞑想する。疲れた時、忙しい時こそ、やってみたいアクションです。

49&50 相手に対して褒め言葉を50考える→1つ伝える

相手のことをほめるには、相手を かんさつするちからと言葉で伝える勇気、この2つが必要です。

家族や部下など、身近な人にこそ褒め言葉を考えて、伝える。これを実施したいです。50考えて、1つ伝える、というのが良いですね。50個褒め言葉が出てくるほど相手を観察しなければならないですから。

仕事をしながら勉強をしていくには、やhり、「がんばる」必要があります。資格試験の勉強をしている人、英語の勉強をしている人も、このがんばりすぎない休み方、マインドフルネスを取り入れることをおすすめしたいです。

私も、3つのアクションは、実施していきます。