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映画評『スポットライト 世紀のスクープ』

2020-05-10 08:47:42 | 映画評


観ているうちにどんどん引き込まれた映画。面白かった!見てよかった!

聖職者のスキャンダルを追うジャーナリストたちの映画。スキャンダル自体は、とても嫌な内容なのですが、自分たちの使命のため社会のために働く、戦う新聞記者たちがチームまとめて格好いい。

スポットライトというチームの4人のメンバー、編集部長、局長。それぞれ、自分の思いを仕事にぶつけつつ、局長や編集部長が、チームに休憩をとるように指示するなど、「良いチームだな!」と思える仕事ぶり。

特によかったのが、
リーヴ・シュレイバー:タブーにも立ち向かいジャーナリズムの基本に忠実な新しい局長。部下の話を聞きながら自分のポリシーを曲げないリーダーを演じます。XMENの映画でウルバリンのお兄さん役をやっていた人です。大きな体と武骨そうな風貌に対して、優しく冷静な態度、格好いいです。

マーク・ラファロ:仕事にすべての情熱をかける熱血記者。最終的なスクープ記事も書く。正義感にあふれ時に感情的に、時に感傷的な熱血記者を描く。エターナルサンシャインなどいろんな作品に出ているとても演技力のある俳優さんですね。

レイチェル・マクアダムス:新聞のスポットライト・チームの一員。控えめな態度でありながら紅一点、家庭とバランスを取りながら仕事をこなす記者を演じる。控えめな態度でチームワークする女性記者を演じていました。アバウト・タイムで主演していた女優さんです。

実話をベースにした仕事もの、ジャーナリストもの。社会のため正義のために働くジャーナリストもいるんだな、すごく社会的な意義のある仕事をしているんだな、と思いました。

是非観ていただきたい一本です。


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