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映画評『砂漠でサーモン・フィッシング』

2020-03-16 12:21:41 | 映画評


「イエメンで鮭を釣るプロジェクトの実行」という実話をベースにした話。

イエメンでサーモン・フィッシング自体は面白い、したがって、それを実現するための話かと思ったら、、、

主役の2人はユアン・マクレガーとエミリー・ブラント。それぞれ、純粋で素敵な人達。でも、人間関係に関するストーリーがな。。プロジェクトがきっかけて、夫婦関係や恋人関係が破壊されるのは、観ていて気持ちのいいことではありません。

この恋愛関係、すなわち不倫、裏切りで何を言いたかったのか?

大きなプロジェクトのチームに入ったら、通常の生活では考えられないような人間関係になるので、夫婦や恋人と別れるかもしれない。

そういう意図があるのなら、わかります。

そういう意図がなかったら、
素直でチャーミングな二人が、無邪気にプロジェクトに没頭している間に既存の人間関係を壊していく。

こんな話は誰が観たいのでしょうか?

プロジェクト自体は興味深いのに、ストーリーに絡む人間関係が納得いかない。私が今年見た映画の中では、もっとも評価が低い、2度と観たいと思わない作品でした。

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アラブの大富豪からの「イエメンでサケを釣りたい」という無理難題に応えるために奔走する人たちをコミカルに描いたドラマ。主人公の不器用な水産学者を、『スター・ウォーズ』シリーズや『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーが演じ、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントと『ずっとあなたを愛してる』のクリスティン・スコット・トーマスの実力派キャストが脇を固める。監督には『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム。『スラムドッグ$ミリオネア』のサイモン・ボーフォイが脚本を手掛ける。一見くだらないと思えることに大人が夢中になる姿に感動する。
シネマトゥデイ

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