保養所に見る会社の違い

箱根の仙石原へ行ってきました。
天候はあいにくの雨。それも警報が出るほどの本降り。
どのみち我ら夫婦は仕事で疲れていたので、宿で休めると内心喜んでいました。

泊まったのは退職した父の会社の保養所。
予約をしてくれた父曰く、
「料理がなかなか美味しいから期待してくれ」
とのこと。

敢えて料理に言及するも、宿施設に関しては何も言わなかったので、
まぁ、“保養所”だし、あまり期待しないでおこう…と思いながら到着。



しかし、到着してみて口あんぐり。

なんなんだ！この立派さ！
これ保養所！？

と妻と２人で驚くばかり。
ロビーは高～い天井。
ログハウス風の外観ながら中は清潔感あふれる作り。
デザインも明らかにどこぞのデザイナーが凝って作った感じ。
建物も本館と別館が通路でつながっていて広々。

父の会社の保養所の中でも人気らしいのですが、それにしてもこの立派さって…。

部屋はこんな感じ。


…そこらのホテルより立派でした。

晩飯まで時間があったので、プレイルームへ。



やたらスペースの広いビリヤード部屋。
父（画面右）と３人で盛り上がりました。

その後は温泉へ。
３Ｆには展望風呂。晴れていると富士山が綺麗に見えるそうです。
１Ｆには露天風呂。乳白色のお湯と茶色がかったお湯の２種の温泉が楽しめます。
そしてマッサージチェアも完備。

“保養所”と言ってもここまで違うもんなのか…
うちなんて保養所はほとんど売却して無いのに。
儲かっている会社のパワーを見た思いがします。
うちでは未来永劫こんな保養所を持つことはないなぁ。

あ、ちなみに料理は普通でした。
父は料理が以前よりも普通になっていたことに申し訳なさそうにしていたけれど、
いや十分に楽しんだよ。ほんと。
特にフロアのサービスは最高でした。
この点も保養所とは思えなかった。

結局、風呂には３回入って満喫しました。
いいな～、こんな保養所。
また使わせてもらおう。