おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

頭がモヤモヤする映画「STAY」

2006年06月25日 23時34分29秒 | 出来事
恵比寿ガーデンプレイスにあるミニシアター「恵比寿ガーデンシネマ」で

『STAY』を観てきました。

佐々木蔵之介が好きなので『間宮兄弟』にしようか迷ったのですが、
『STAY』の「この映画の謎は、頭で考えても絶対に解けない。」
という宣伝文句に惹かれて決定。

感想は…



ってなもんです。
ストーリーは省くとして(というか説明がしんどい)、確かに映画だけじゃ結論に自信が持てん。

そしてこの映画、謎はホームページで解決されるそうなのです。



確かに、最後にキーワード出てきました。
しっかり覚えてるので、これからホームページにとぶ予定です。

ホームページ見る前に勝手な推測をしてみます。

【以降は推測という名のネタバレ】

冒頭の車の事故のシーンと、立ち上がって歩き出すヘンリーとでまず混乱します。
ただ、最後まで観ればヘンリーが立ち上がって以降が、全て死にゆく間際のヘンリーの頭の中でのイメージだと思えます。
(手塚治虫の漫画にも似たようなのがあったかも)
トムと立ち位置が急に逆転したり、サムの行動がスキップバックするのは、意識が朦朧としている影響?
あの夢(?)の中で、ヘンリーは事故を起こして家族と恋人を殺してしまったという罪の意識に苛まれ、それが自殺という結論につながっているようです。

最後の橋のシーンになるまでは、これはパラレルワールドの話なのかな?と思っていました。
もしくは、人の意識というのは1つの集合体みたいなもので、個人はその端末にすぎずどこかで皆が記憶を共有しているということか?など。

ただ、ヘンリーの死の後も、現実(?)のサムの頭にヘンリーとのイメージが現れたのは何を意味しているのだろう…。
あと、ライラが「Forgive me」の文字を見て自分の部屋を飛び出したのは何故?

やっぱりスッキリしないのでホームページ観てみよう。


にしても、ライラ役のナオミ・ワッツが綺麗だったなぁ…
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報道写真という作品

2006年06月25日 22時36分47秒 | Weblog
恵比寿のミニシアターで映画を観るまで少し時間があったので東京都写真美術館へ。

色々と展示をやっていたようですが、そのうちの1つ
「世界報道写真展2006」をみました。

事件、事故、災害、紛争、貧困、スポーツなど

カメラマンが世界の一部を色々な切り口で突きつけてきます。
報道写真特有のメッセージ性ですね。
人の叫びや痛み、苛立ちなどが溢れていました。

その中で、報道写真はやはり“作品”なんだな と当たり前なことを思いました。

ハリケーン被害でドームに集まる人々。
ドームの遠くには、上から一筋の光がスタンドに差し込んでいます。

洪水の街中で炎上する家屋。
その炎が水面にとても“綺麗に”映っています。

人の目に映りにくい事実を伝える中で、
人の目にどう映り、解釈されるかを計算する。

“作品”なんですよね。
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プラネタリウムの思い出は

2006年06月25日 22時01分14秒 | 出来事
小さい頃は、よくプラネタリウムに連れて行ってもらいました。
あの包み込まれるような雰囲気が大好きで、星座をよく覚えました。

そんな昔を懐かしんで、池袋はサンシャインのプラネタリウム満天に行ってみました。

この満天はワールドインポートマートの屋上にあるのですが、同じ階に水族館があるので子供連れで大混雑。
ただ、水族館目当ての人が多いらしく、満天は結構空いていました。

この満天、いくつか上映番組はあるのですが、
『ニューヨークのプラネタリウムで制作・上映され、既に300万人の観客動員を達成した話題作が日本上陸。』
という見出しに惹かれ、“ARE WE ALONE?”という番組を見ることに。


上映開始後、プラネタリウムで少し夏の星座の説明があり、その後CG番組へ。
リアルなCG映像が全天周モニターに映し出され、太陽系や銀河系の姿を見せてくれます。
また、NASAが撮影した火星の地表写真も360°で展開されました。


さて、このCG映像をふんだんに盛り込んだ番組、たしかに手間もカネもかかっていると思うのですが、何かつまらない。
何故だろう?と考えてしまうのですが、理由はCGのリアルさにある気がします。

昔によく見たプラネタリウムは今ほど精巧なものではなかったはずです。
CGなんてあるはずもない。
それでも楽しめたのは、
星座にまつわる話、ギリシャ神話との関係、昔の人の航海術、北半球と南半球の違い…などなど
説明するお姉さんが、頭上に広がる星空に、昔の人の知恵とロマンを感じさせてくれたからではないかと思うのです。
実際には見られない星の表面や、銀河系を外から見たCGなどは、映像技術としては素晴らしいと思うのですが、想像力をストップさせてしまいます。

僕が大阪で良くみたプラネタリウムは小さくて、1回100円程度だった気がします。
必ず太陽が沈むところから始まり、最後は「さぁ、そろそろ夜が明けてきたようです…」と太陽が昇って明るくなるのがお決まりでした。
本当に一晩、星を眺めていたような気になり、新たな知識を詰め込んで嬉々として家路についていました。

久しぶりにそういうプラネタリウムが見たかったかな…

CG番組前の夏の星座紹介の時、
隣に座ってる小さな男の子が“夏の大三角形”の説明を聞きながら
「ほんとだぁ、三角形だぁ…」
と呟いていたのを聞いたときは、その子に説明したくてたまりませんでした

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恵比寿なのに…

2006年06月25日 16時13分32秒 | Weblog
恵比寿ガーデンプレイスに来ていますが、飲んでいるのはベルギービール。
しかし、このビールうまいな~。

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