高校生の頃に空手道場へ友人らと通っていた私。
そこでお知り合いになった親娘から自宅へ招かれお邪魔すると、そこには見も知らない女の子。
歳は1つ下だったかなぁ(^^;;
ミッション系女子校に通学していた、その女の子
は私の友達に一目惚れしたのでした(^^;;
ですが友人には彼女がいたのです。
それを知った私に相談を何度かしてきました。
最初は電話で聞いたりしてましたが次第に喫茶店で会うようになった頃。
『気晴らしに映画でも行くか?』と何気なく誘うと『そうやね。行く!』となり梅田へ2人で映画に行きました(^^;;
別に私も意識もせず友達感覚だったのですが当時、彼女が居ませんでしたから女の子と映画もいいかなぁと(^^;;
『あたし、観たい映画があるねん。ベルサイユの薔薇!』
当時、ベルばら人気は凄かったのです。
宝塚でも演ってましたしねー(^^;;
『いいよ。』って事で梅田へ。
阪急三番街だったかなぁ。
今のヘップファイブの辺りだったかなぁ。
その辺りの映画館でした。
当時は阪急ファイブとか、梅田コマ劇場とかありまして。
映画を観て阪急ファイブの中にあるピザハット🍕で昼食したのは今でも覚えてます(^^;;
そんな事がキッカケでお付き合い?というか
自然の流れで何度か会うようになりました。
感情は特に好きでも無かったかのですが。
嫌いでもないし。
彼女が居なかったし。って(^^;;
若かったなぁ。
その子と会っているうちに。
やっぱ。男と女です(^^;;
京都の方へドライブした帰り。
淀川の堤防へとクルマを走らせました。
辺りは薄暗くなり始めクルマは停車してましたがエンジンは止めず。
雰囲気もドキドキ感💓
『いいよ。』小さな声で女の子は言ったのです。
うつむきながら。
男は若いと。ね。(*≧∀≦*)
私の下半身が少しずつ。
すると女の子の方から私の手をそっと触れてきたのです。
私の友人の事を好きなん違うん?
そう心の中で思っていましたが。
複雑です。
でも欲望に勝てるほど強くはなく。
となりに座っている女の子の顔へ
静かに私も顔を近づけていきました。
俯いていた女の子は顔を上げました。
薄暗い車内でも僅かな光から
女の子が目をつむり私に向けてきたのです。
迷わず唇を重ねてしまいました。
その瞬間、私の欲望のシフトはトップギア⚙に入ったのです。