ゲッターロボ(1974年)の超合金を模したガシャポンを入手した。アマ
ゾンライダー・マッハバロン・バトルフィーバーロボなど他のキャラク
ターもあったのでセレクト5にする事も考えたが、ゲッターロボは特別
な存在なので単独撮影とした…劇中ではありえない3体揃い踏みだけど
?超合金に関しては周知の事だがマジンガーZの大ヒット(1972年)に
より、亜鉛合金を使ったズシリと重く値段も高めの玩具が誕生した。超
合金Zのボディという設定なのはマジンガーZだけなのだが、Zを外し
た超合金というブランドは他のロボットキャラクターや変身ヒーローに
も波及。石ノ森氏も「よく考えられたネーミング。本当に超合金製では
ないだろうけど」と絶賛したが弟子の番組から出て来たブランドとは知
らなかったようだ。B社以外のメーカーもウルトラ合金・ビッガー合金…
ずばり「合金」といった似たブランドを設立していった。そして歳月が
過ぎて90年代の食玩ブームの時代。本来は劇中の特撮キャラなどをリア
ルに再現するのが使命のカプセルトイのガシャポンであったが、昔の玩
具の緩さと暖かみも良いのでは?という事で、昔の超合金の緩さと暖か
みを忠実に再現しているのがこのシリーズだ。昔の玩具のミニチュア化
ではタカラも変身サイボーグやリカちゃんをモチーフにやっているが…
どっちが先かは覚えてない。ゲッターロボそのものに関して説明が遅れ
たが3機のメカが合体してロボットになるヒーローの元祖で、その組合
せで3種の姿になる。そのため3体の揃い踏みはイメージのみで劇中で
の登場はない(後のOVAでは量産化されているので揃い踏みあり)。
変身に近い合体変形の描写だったため玩具での合体の再現は不可能だっ
たが、番組も玩具も大ヒット!マジンガーシリーズよりも回数多くゲッ
ターは復活を遂げている。それはマジンガーよりも人気…のせいではな
く、マジンガーZの企画時は「人気は出ないのでは?」という危惧から
足踏み状態で企画時間が長く多くの人が関わり権利者が多くなってしま
ったのだ。しかし、ゲッターロボはマジンガーZの成功を受けての企画
だったので順調に企画が進み権利関係が複雑化しなかったせいらしい?
筆者は続編のゲッターロボGのプライズ3体も所有しているが、組立と
撮影をせずに何年も押入れに眠っている…本当にゴメンと謝りたい(汗)。
~PS~
鑑定団でウルトラマントリガーに登場のダークトリガー…いやトリ
ガーダークのプライズフィギュアを購入。他のプライズは税別1500
円だが、査定者は悪役と解釈したのか?税別1000円(100円ではな
い)と格安。筆者は色違い商法には基本のらないので購入したのは
右のみだ。
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