特殊相対性理論・電磁気学・数学

物理の暗黒面や面白い問題など。

balenaEtcherを使って ISOイメージをUSBに書き込んだ時のトラブル

2022-11-21 19:42:12 | プログラム・PC

1. まえがき

 Linux をWinとデュアルブートして使いたいと思い、UbutuのISOイメージを balenaEtcher を
 使って、USBに書き込んだ。すると、ドライブ名が D: E: と2つ出て、「フォーマットして下
 さい → フォーマットできません」となってしまった。

 壊れたかと思い色々調べ、Q/Aサイトで聞くと原因が分かり、修理できた。結論は、USBが
 Unix 形式のファイルに変更され、Winでアクセスできなかった。

 つまり、事後の USBの利用に問題があり、「balenaEtcher」より「Rufus」などの使用を推

 奨する。

2. 状況

 ・使用機器、ソフト

   Win11, USB2.0口、USB3.0(SanDisk, Buffalo)、Ubutu22.04LTS、balenaEtcher v1.7.9

 ・ダメになった USBはシステムの「ディスク管理」でも、「フォーマット」項目が表示さ
  れず、できなかった。ところが、Ubuntuからは全く問題なくアクセスできた。つまり、
  USBはハード的に壊れていなかった

3. 修理

 Q/Aサイトの回答にしたがって、コマンド形式の「diskpart」プログラムを使った。これは
 昔の「Fdisk」を使いやすくしたのとのこと。

 ・ターミナルにして、ディレクトリを「c:\Windows\System32」にする。
 ・ >diskpart ・・・・プログラム起動(変更注意が出る)
 ・ Diskpart>list disk ・・・・使用可能のディスクを表示
  ディスクに0以上の番号がついて表示されるので、容量から対象USBの番号を調べる。
  ここでは「1」だったとする。
 ・ Diskpart>select disk 1 ・・・・そのディスクを選択する
 ・ Diskpart>clearn ・・・・・初期化(どんなかは不明)
 ・ Diskpart>create partition primary ・・・・パーティションを作成
 ・以上で終わり。したがって、パーティションが壊れていた気がする。その後、format
  があるが、時間がかかるし、やらずとも復活した。

4. あとがき

 Win7のノートから、BIOSをバージョンアップにより Win10にして、10年、動作がのろく、
 キーボードも一部おかしくなったので買い換えた(冷却孔がうなるので負荷がかかってい
 る。その上のキー)。


 このため、PCを新しく買って、Linuxのデュアルブートを考えた。RufusでISOイメージ
 USBを作り、実行しようと
したがだめだった。Win11ではセキュアブートなどが邪魔を
 して、スマートに使えないど
ころか、BitLockerの番号入力が指示されとんでもない目に
 あった(セキュリティから当然か)。


 結局、内臓SSDの分割はおろか、外部HDDからの起動も断念した。さらに、「WSL」や
 「VirtualBox」も遅いとか不便でやめた。


 また、息子が Win10のノートPCを放り出したので、これに Ubuntu22.04LTS をデュアルブ
 -トしたら、しばらくして、Ubuntoは正常終了するのに、Win10の終了が、Winの起動に
 戻ってループ状態になる。やれやれ・・・Microsoftは・・・。


 はじめ、SanDiskやPC(THIRDWAVE DX-T5)を疑った。PCについては長らく、安い・安心で
 DELLを買っていたが、LANコネクタが無く、この機種にたどり着いた。mouseなどもあり、
 海外メーカでもなく使えると思った。
 
以上



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