一難去ってまた一難・・てな感じで、ここのところ面倒に巻き込まれ続けてます。
これも仕事なんで仕方ないと云えばそれまで。
ましかし、“山よりでっかい猪は出ん”とも申します。
そんな面持ちで悠然と構えることが出来ればなあ、とつくづく想う次第ですが、これまた難しい事ですな。
閑話休題。
少し前に手配していた品が、ようやく届きました。
ここもとお気に入りのギタリストMarco Sfogli(マルコ・スフォーリ)のソロデヴュー作“There's Hope”です。
・・これはナイスな作品ですぜ、ホント。
personnel:
Marco Sfogli(g,b,kb,per)
Salvyo Maiello(d on#1,2,7,8,9)
John Macaluso(d on#3,4)
Ennio Giannone(d on#5,6)
Raffaele Natale(d on#11)
Andrea Casali(b on#1,2,4,8,9)
Dino Fiorenza(b on#3)
Matt Guilory(kb-solo on#1,7 ,pf on#10)
Emanuele Casali(kb-solo on#2)
Fabio Tommasone(pf on#3)
Alex Argento(synth-solo on#3,kb on#5,8)
面子を眺めてみれば、2nd作“ReMarcoble”とも結構被る面々が約半分でしょうか。
James LaBrieと繋がる切欠となったアレックス・アージェントやマット・ギロリーらが良い仕事をしてますね。
で、そのアージェントがアルバムのアートワークをも担当した模様です。
イタリーの人脈を総動員して創り上げた作品と見受けられますね。
tracks:
1.Still Hurts
2.Andromeda
3.Seven
4.There's Hope
5.Spread The Desease
6.Farewell
7.Sunset Lights
8.Genius
9.Never Forgive Me
10.Memories
11.Texas BBQ
内容としては、本人のギターをフューチャーし捲くってるのはもちろんですが、何より判り易くメロディセンスが良いな、と感じられます。
単純な構成でガ~っと演るのではなく、じっくり組み上げた枠の中で自在に泳ぎ捲くる、というような感じかな。
インプロ的な部分も当然あるのですが、大半は凄く創り上げた感があるしっかりとした骨格で満たされていますね。
かといって、2nd作程の繊細さはあまり感じられないものの、ストレートな力強さという点で、非常に好感が持てる内容じゃないでしょうか。
で、当のギターに関しては、ラブリエの作品程には標榜するJohn Petrucciぽさが感じられません。
かといって、誰に似てる?と問われても、中々思い浮かばないのも事実。
・・でも、居れば絶対アメリカ人だろな。
収録曲のスタイルにも、結構変化が付けられており、色々なスタイルの音楽からの影響が感じられます。
基本はメロハーで、前半に変拍子系を織り交ぜながら、中間部までハードな音色で攻めつつ、終盤はバラードで構成・・てな感じです。
が、エンディングが何故かポルカ(呆)・・これが、ちょっと残念かもです。
・・余韻ぶち壊しじゃん!
アメリカ人の湿っぽさが無い底抜けの明るさってのは、よく言われるラテンでも、ヒスパニック系ではなく、こんなイタリア系の血が成せる業なのではなかろうか、と、これを聴いてて思いました。
そんな感じで、基本捨て曲は皆無だとは思いますが、個人的に特に気に入ったのはこんな感じかな。
Marco Sfogli - Andromeda
Marco Sfogli - Still hurts (live at a guitar clinic)
Marco Sfogli e Ibanez RG Premium - Sunset Lights
なんせ判り易くて聴きやすいこんな曲ばかりが詰まってますので、是非お聴き頂きたい逸品でございます。
これも仕事なんで仕方ないと云えばそれまで。
ましかし、“山よりでっかい猪は出ん”とも申します。
そんな面持ちで悠然と構えることが出来ればなあ、とつくづく想う次第ですが、これまた難しい事ですな。
閑話休題。
少し前に手配していた品が、ようやく届きました。
ここもとお気に入りのギタリストMarco Sfogli(マルコ・スフォーリ)のソロデヴュー作“There's Hope”です。
・・これはナイスな作品ですぜ、ホント。
personnel:
Marco Sfogli(g,b,kb,per)
Salvyo Maiello(d on#1,2,7,8,9)
John Macaluso(d on#3,4)
Ennio Giannone(d on#5,6)
Raffaele Natale(d on#11)
Andrea Casali(b on#1,2,4,8,9)
Dino Fiorenza(b on#3)
Matt Guilory(kb-solo on#1,7 ,pf on#10)
Emanuele Casali(kb-solo on#2)
Fabio Tommasone(pf on#3)
Alex Argento(synth-solo on#3,kb on#5,8)
面子を眺めてみれば、2nd作“ReMarcoble”とも結構被る面々が約半分でしょうか。
James LaBrieと繋がる切欠となったアレックス・アージェントやマット・ギロリーらが良い仕事をしてますね。
で、そのアージェントがアルバムのアートワークをも担当した模様です。
イタリーの人脈を総動員して創り上げた作品と見受けられますね。
tracks:
1.Still Hurts
2.Andromeda
3.Seven
4.There's Hope
5.Spread The Desease
6.Farewell
7.Sunset Lights
8.Genius
9.Never Forgive Me
10.Memories
11.Texas BBQ
内容としては、本人のギターをフューチャーし捲くってるのはもちろんですが、何より判り易くメロディセンスが良いな、と感じられます。
単純な構成でガ~っと演るのではなく、じっくり組み上げた枠の中で自在に泳ぎ捲くる、というような感じかな。
インプロ的な部分も当然あるのですが、大半は凄く創り上げた感があるしっかりとした骨格で満たされていますね。
かといって、2nd作程の繊細さはあまり感じられないものの、ストレートな力強さという点で、非常に好感が持てる内容じゃないでしょうか。
で、当のギターに関しては、ラブリエの作品程には標榜するJohn Petrucciぽさが感じられません。
かといって、誰に似てる?と問われても、中々思い浮かばないのも事実。
・・でも、居れば絶対アメリカ人だろな。
収録曲のスタイルにも、結構変化が付けられており、色々なスタイルの音楽からの影響が感じられます。
基本はメロハーで、前半に変拍子系を織り交ぜながら、中間部までハードな音色で攻めつつ、終盤はバラードで構成・・てな感じです。
が、エンディングが何故かポルカ(呆)・・これが、ちょっと残念かもです。
・・余韻ぶち壊しじゃん!
アメリカ人の湿っぽさが無い底抜けの明るさってのは、よく言われるラテンでも、ヒスパニック系ではなく、こんなイタリア系の血が成せる業なのではなかろうか、と、これを聴いてて思いました。
そんな感じで、基本捨て曲は皆無だとは思いますが、個人的に特に気に入ったのはこんな感じかな。
Marco Sfogli - Andromeda
Marco Sfogli - Still hurts (live at a guitar clinic)
Marco Sfogli e Ibanez RG Premium - Sunset Lights
なんせ判り易くて聴きやすいこんな曲ばかりが詰まってますので、是非お聴き頂きたい逸品でございます。