以前にちょっと話題に出したことがあるVTRです。
I.O.U.バンドの頃からHoldsworth先生とは付かず離れず行動を共にしている、Gary Husbandの一応インストラクション・ビデオです。
収録は'97年にロンドン等で行われたようです。
Gary Husbandといえば、'60年英国ヨークシャー生まれの、ドラマーでありキーボーディストとしても非凡な才能の持ち主であるミュージシャンですね。
Holdsworth先生との共演者を思い浮かべても、Tony Williamsは別格(笑)として、あくまで私個人としてはChad Wackerman、Vinnie Colaiutaらと並んでも全く遜色ない存在です。
あるいは、Jon Hiseman、Bill Brufordらとも全く性質を異にしてるドラマーとも言えるのではないでしょうか・・甲乙つけがたいというのが正直なところでもありますがね。(笑)
いずれにしても、先生の音楽性を最も理解している一人であることは間違いありませんよね。
という訳で、このVTRはそんな彼の音楽的遍歴から形成された人脈をたどる‘お宝映像集’と見た方が正解のような気がします。
正式なタイトルは‘Interplay And Improvisation On The Drums’と、また異常に長いんですが(笑)、リットーミュージックから~ドラム・インタープレイ~というタイトルで発売されてました。
楽器屋で埃を被ってたのを偶然見つけて手に入れたものですが・・今から思うと出てすぐの頃だったのかも知れないですね。
多分、モノがモノだけにDVD化なんて今後もまず望めないとは思います・・勝手に自分でやっちゃいましたけど。(笑)
内容は、まあざっとこんな感じです・・実際はひたすら彼のアップばかりですが・・。
・'78年のマンチェスターでのライブから自身の若い映像です・・18歳か。
・そして'97年収録時の姿・・37歳の頃。
・Paul Stacey(g)、Mick Hutton(b)とのトリオによるジャズ・セッションや自身の曲‘Angelica’を披露・・ギターは歪み系でかなりアンヴィエントです。
・Gary Moore(g)、Jack Bruce(b)とのトリオでのブルース・セッション・・Garyの音が太い!
・Allan Holdsworth(g)、Paul Carmichael(b)とのI.O.U.再会セッション・・‘Where Is One’をほぼフルコーラスで・・ただほとんどGaryの映像ばっか・・。
あと、先生とのデュエットによるインプロも別にやってます・・なぜか着替えて。(笑)
・そしてSteve Topping(g)を加えて自身の曲‘Charlotte Rampling’や、Steveをフューチャーしたインプロなどもやってます。
・Mark King(b)とのデュエットによるファンク・セッション・・Markの独特のプレイスタイルが拝めます。
・最後の方で、Holdsworth先生やGongzillaの曲を題材に、ドラムパターンの紹介・・解説ではないのがミソ!
Atavachron,Non Brewed Condiment,Sand,The Un-Merry-Go-Round(先生の曲より)およびShamen,Say It Loud(Gongzilla‘Thrive’より)のパターンを披露。
VTRの最後の方で自身の音楽観みたいなものを吐露してるシーンがあって、‘同じピアノやドラムを使ってるのに弾く人によって音が違うのは、みんな生まれながらに持ってる音があるという結論に至った’と話す彼の言葉には凄く説得力がありました。
まあ、こんなモノも存在するということを、ちょびっと紹介しておきます。
・・どこかで観れたらラッキーかも!(笑)
I.O.U.バンドの頃からHoldsworth先生とは付かず離れず行動を共にしている、Gary Husbandの一応インストラクション・ビデオです。
収録は'97年にロンドン等で行われたようです。
Gary Husbandといえば、'60年英国ヨークシャー生まれの、ドラマーでありキーボーディストとしても非凡な才能の持ち主であるミュージシャンですね。
Holdsworth先生との共演者を思い浮かべても、Tony Williamsは別格(笑)として、あくまで私個人としてはChad Wackerman、Vinnie Colaiutaらと並んでも全く遜色ない存在です。
あるいは、Jon Hiseman、Bill Brufordらとも全く性質を異にしてるドラマーとも言えるのではないでしょうか・・甲乙つけがたいというのが正直なところでもありますがね。(笑)
いずれにしても、先生の音楽性を最も理解している一人であることは間違いありませんよね。
という訳で、このVTRはそんな彼の音楽的遍歴から形成された人脈をたどる‘お宝映像集’と見た方が正解のような気がします。
正式なタイトルは‘Interplay And Improvisation On The Drums’と、また異常に長いんですが(笑)、リットーミュージックから~ドラム・インタープレイ~というタイトルで発売されてました。
楽器屋で埃を被ってたのを偶然見つけて手に入れたものですが・・今から思うと出てすぐの頃だったのかも知れないですね。
多分、モノがモノだけにDVD化なんて今後もまず望めないとは思います・・勝手に自分でやっちゃいましたけど。(笑)
内容は、まあざっとこんな感じです・・実際はひたすら彼のアップばかりですが・・。
・'78年のマンチェスターでのライブから自身の若い映像です・・18歳か。
・そして'97年収録時の姿・・37歳の頃。
・Paul Stacey(g)、Mick Hutton(b)とのトリオによるジャズ・セッションや自身の曲‘Angelica’を披露・・ギターは歪み系でかなりアンヴィエントです。
・Gary Moore(g)、Jack Bruce(b)とのトリオでのブルース・セッション・・Garyの音が太い!
・Allan Holdsworth(g)、Paul Carmichael(b)とのI.O.U.再会セッション・・‘Where Is One’をほぼフルコーラスで・・ただほとんどGaryの映像ばっか・・。
あと、先生とのデュエットによるインプロも別にやってます・・なぜか着替えて。(笑)
・そしてSteve Topping(g)を加えて自身の曲‘Charlotte Rampling’や、Steveをフューチャーしたインプロなどもやってます。
・Mark King(b)とのデュエットによるファンク・セッション・・Markの独特のプレイスタイルが拝めます。
・最後の方で、Holdsworth先生やGongzillaの曲を題材に、ドラムパターンの紹介・・解説ではないのがミソ!
Atavachron,Non Brewed Condiment,Sand,The Un-Merry-Go-Round(先生の曲より)およびShamen,Say It Loud(Gongzilla‘Thrive’より)のパターンを披露。
VTRの最後の方で自身の音楽観みたいなものを吐露してるシーンがあって、‘同じピアノやドラムを使ってるのに弾く人によって音が違うのは、みんな生まれながらに持ってる音があるという結論に至った’と話す彼の言葉には凄く説得力がありました。
まあ、こんなモノも存在するということを、ちょびっと紹介しておきます。
・・どこかで観れたらラッキーかも!(笑)
これが教則ビデオだなんて。尋常じゃない凄いメンバーですね。
強烈に見てみたい欲求に駆られています。
‘同じピアノやドラムを使ってるのに弾く人によって音が違うのは、みんな生まれながらに持ってる音があるという結論に至った’
至極名言ですね。深い!
お気遣い感謝致します。(笑)
・・尋常じゃない凄いメンバーですね。
確かにそうなんですが、彼らの登場シーンはほとんどサブリミナル的で、大半はGaryのプレイのみをカメラは追ってます・・トホホです。
・・至極名言ですね。深い!
そう、このコメントは実際はもっと長々と語ってまして実にナイスなお話でした。
何にも考えて無いようで・・実は彼も悩んでたんですねェ。(笑)