怒涛の忘年会シリーズもようやく終了です。
この年末は例年に無く余裕が持てません・・現在進行形です。
週末も色んなところで拘束されるんでストレス溜まりまくってます。
楽しみといえば・・年末ジャンボの結果のみかもです。
閑話休題。
で、これもブツ切れでようやく観る事が出来たライヴDVD。
Rush(ラッシュ)最新作発表に伴う昨年('07)のお披露目ツアーを収録した“Snakes & Arrows Live”です。
'07年10月頃、オランダAhoy Rotterdam Arenaでのライヴ・パフォーマンスのようですね。
・・なぜかDVDにはクレジットがないんですが。
ちなみに、余りの安さにつられて輸入盤を買ったんですがリージョン・ワンでした。
オフィシャル・ウエブでは“The Whole World! (NTSC)” って謳ってるんですが、これってPAL形式じゃないよってだけの意味ですか?
PCならリージョン・コードに関係なく視聴可能ですが、これから購入する方はご注意ください。
・・“Replay x3”なんかは輸入盤でもリージョン・オールだったのに、変なの。
内容に関しては、個人的に非常に満足できました。
“R30”も良かったんですが、それ以上にメンバー全員の調子が良いです。
特にライフソンが絶好調ですね。
personnel:
Alex Lifeson(g,vo)
Neil Peart(d,per)
Geddy Lee(b,vo,synth)
ライフソンは近年PRSのエンドーサーでしたが、このツアーではGibsonにチェンジしてます。
数種類のLesPaulを主に使っており、そのほとんどがロック式トレモロユニットを搭載した仕様になってます。
これってルックス的には?ですが、元々Gibson派だった彼にとっては実に好都合なんでしょうね。
PRSのトレモロはアップ向きがダサいし、ビグズビーはチューニングに不安がありすぎるんで、ケイラーあたりを搭載してるんじゃないかと思います。
あと、Ovationの6弦やメーカー不明の12弦といったアコギや、ブズーキ?みたいなマンドリンのデカいのも使ってますね。
それと、よく観れば足元に・・。
あと、アンプの壁の上にも・・。
・・意外とヲタク系?
リーはFender Jazz Bass一辺倒ですね・・あの黒いヤツね。
途中で紅いのとか、サンバーストのフレベなんかも使ってます。
・・あ、リッケンもちょこっと使ってたっけ。(汗)
シンセもムーグやタウラスなど良く見るセットじゃないかと思いますが、さすがにしんどくなったのか、シンクロさせたカラオケ音源を多用してたのが少々寂しいですな。
パートはDWをメインにRoland V-drumも交えた180°セットです。
ボディのデザインをネタに、衣装もキャロット帽までトータルコーディネイトしてます。
・・でも、なんか変じゃないすか?(笑)
いつも観てて思うのですが、ヤツのドラミングは決して美しくないのに、なんであんなに凄いリズムが生み出されるんでしょうか。
ほんまにドンくさいドラミングに見えるんですが、ね。
もっと脇を締めればいいのに・・。
disk one
1.Limelight [from Moving Pictures('81)]
2.Digital Man [from Signals('82)]
3.Entre Nous [from Permanent Waves('79)]
4.Mission [from Hold Your Fire('87)]
5.Freewill [from Moving Pictures('81)]
6.The Main Monkey Business [from Snakes&Arrows('07)]
7.The Larger Bowl [from Permanent Waves('79)]
8.Secret Touch [from Vapor Trails('02)]
9.Circumstances [from Hemispheres('78)]
10.Between The Wheels [from Grace Under Pressure('84)]
11.Dreamline [from Roll The Bones('91)]
extras:
1. What's That Smell (DVD Content)
2. 2007 Tour Outtakes
3. What's That Smell Outtakes
4. Far Cry (Alternate cut featuring rear screen footage)
5. The Way the Wind Blows (Alternate cut featuring rear screen footage)
6. Red Sector A from the R30 Tour
disk two
1.Far Cry [from Snakes&Arrows('07)]
2.Workin'Them Angels [from Snakes&Arrows('07)]
3.Armor and Sword [from Snakes&Arrows('07)]
4.Spindrift [from Snakes&Arrows('07)]
5.The Way the Wind Blows [from Snakes&Arrows('07)]
6.Subvisions [from Signals('82)]
7.Natural Science [from Permanent Waves('79)]
8.Witch Hunt [from Moving Pictures('81)]
9.Malignant Narcissism-De Slagwerker [from Snakes&Arrows('07)-Peart's drum solo]
10.Hope [from Snakes&Arrows('07)]
11.Distant Early Warning [from Grace Under Pressure('84)]
12.The Spirit of Radio [from Permanent Waves('79)]
13.Tom Sawyer [from Moving Pictures('81)]
encore:
14.One Little Victory [from Vapor Trails('02)]
15.A Passage to Bangkok [from 2112('76)]
16.YYZ [from Moving Pictures('81)]
disk three
Oh Atlanta!The Authorized Bootlegs
1.Ghost of a Chance [from Roll The Bones('91)]
2.Red Barchetta [from Permanent Waves('79)]
3.The Trees [from Hemispheres('78)]
4.2112/The Temples of Syrinx [from 2112('76)]
このセットリストは、良い意味で偏ってて好きですね。
往年の名曲を嫌味なく混ぜながら、新曲を上手くメインに聴かせてくれます。
最新作“Snakes&Arrows('07)”からは7曲ですが、やはり粒揃いですね。
改めて良い作品だと思います。
気になったんで、セットリストの出典も調べてみました。
“Roll The Bones('91)”から数曲チョイスしてるは意外でしたね。
いまいち暗かった前作“Vapor Trails('02)”の“One Little Victory”なんかも、こうやって観てるとカッチョエエですね。
今度ちゃんと聴いてみようと思います。
個人的には、本編よりオマケのdisk3に収録された“Red Barchetta”が嬉しかったですね。
“The Authorized Bootlegs”とありますが、おそらくTV放映などを意識した映像なんじゃないかと思います。
これも近年稀にみる良い出来栄えですね。
あと、お馬鹿な演出も見逃せません。
R30では洗濯乾燥機が回ってましたが、今回はドデカいロースターの中でチキンが回ってます。
で、タレを塗りにこんなのが乱入したり・・。
打ち上げで皆して食べたんでしょうかね?
・・生だと楽しそうだなぁ。(笑)
やはり来日は無理なんでしょうか・・ね。
この年末は例年に無く余裕が持てません・・現在進行形です。
週末も色んなところで拘束されるんでストレス溜まりまくってます。
楽しみといえば・・年末ジャンボの結果のみかもです。
閑話休題。
で、これもブツ切れでようやく観る事が出来たライヴDVD。
Rush(ラッシュ)最新作発表に伴う昨年('07)のお披露目ツアーを収録した“Snakes & Arrows Live”です。
'07年10月頃、オランダAhoy Rotterdam Arenaでのライヴ・パフォーマンスのようですね。
・・なぜかDVDにはクレジットがないんですが。
ちなみに、余りの安さにつられて輸入盤を買ったんですがリージョン・ワンでした。
オフィシャル・ウエブでは“The Whole World! (NTSC)” って謳ってるんですが、これってPAL形式じゃないよってだけの意味ですか?
PCならリージョン・コードに関係なく視聴可能ですが、これから購入する方はご注意ください。
・・“Replay x3”なんかは輸入盤でもリージョン・オールだったのに、変なの。
内容に関しては、個人的に非常に満足できました。
“R30”も良かったんですが、それ以上にメンバー全員の調子が良いです。
特にライフソンが絶好調ですね。
personnel:
Alex Lifeson(g,vo)
Neil Peart(d,per)
Geddy Lee(b,vo,synth)
ライフソンは近年PRSのエンドーサーでしたが、このツアーではGibsonにチェンジしてます。
数種類のLesPaulを主に使っており、そのほとんどがロック式トレモロユニットを搭載した仕様になってます。
これってルックス的には?ですが、元々Gibson派だった彼にとっては実に好都合なんでしょうね。
PRSのトレモロはアップ向きがダサいし、ビグズビーはチューニングに不安がありすぎるんで、ケイラーあたりを搭載してるんじゃないかと思います。
あと、Ovationの6弦やメーカー不明の12弦といったアコギや、ブズーキ?みたいなマンドリンのデカいのも使ってますね。
それと、よく観れば足元に・・。
あと、アンプの壁の上にも・・。
・・意外とヲタク系?
リーはFender Jazz Bass一辺倒ですね・・あの黒いヤツね。
途中で紅いのとか、サンバーストのフレベなんかも使ってます。
・・あ、リッケンもちょこっと使ってたっけ。(汗)
シンセもムーグやタウラスなど良く見るセットじゃないかと思いますが、さすがにしんどくなったのか、シンクロさせたカラオケ音源を多用してたのが少々寂しいですな。
パートはDWをメインにRoland V-drumも交えた180°セットです。
ボディのデザインをネタに、衣装もキャロット帽までトータルコーディネイトしてます。
・・でも、なんか変じゃないすか?(笑)
いつも観てて思うのですが、ヤツのドラミングは決して美しくないのに、なんであんなに凄いリズムが生み出されるんでしょうか。
ほんまにドンくさいドラミングに見えるんですが、ね。
もっと脇を締めればいいのに・・。
disk one
1.Limelight [from Moving Pictures('81)]
2.Digital Man [from Signals('82)]
3.Entre Nous [from Permanent Waves('79)]
4.Mission [from Hold Your Fire('87)]
5.Freewill [from Moving Pictures('81)]
6.The Main Monkey Business [from Snakes&Arrows('07)]
7.The Larger Bowl [from Permanent Waves('79)]
8.Secret Touch [from Vapor Trails('02)]
9.Circumstances [from Hemispheres('78)]
10.Between The Wheels [from Grace Under Pressure('84)]
11.Dreamline [from Roll The Bones('91)]
extras:
1. What's That Smell (DVD Content)
2. 2007 Tour Outtakes
3. What's That Smell Outtakes
4. Far Cry (Alternate cut featuring rear screen footage)
5. The Way the Wind Blows (Alternate cut featuring rear screen footage)
6. Red Sector A from the R30 Tour
disk two
1.Far Cry [from Snakes&Arrows('07)]
2.Workin'Them Angels [from Snakes&Arrows('07)]
3.Armor and Sword [from Snakes&Arrows('07)]
4.Spindrift [from Snakes&Arrows('07)]
5.The Way the Wind Blows [from Snakes&Arrows('07)]
6.Subvisions [from Signals('82)]
7.Natural Science [from Permanent Waves('79)]
8.Witch Hunt [from Moving Pictures('81)]
9.Malignant Narcissism-De Slagwerker [from Snakes&Arrows('07)-Peart's drum solo]
10.Hope [from Snakes&Arrows('07)]
11.Distant Early Warning [from Grace Under Pressure('84)]
12.The Spirit of Radio [from Permanent Waves('79)]
13.Tom Sawyer [from Moving Pictures('81)]
encore:
14.One Little Victory [from Vapor Trails('02)]
15.A Passage to Bangkok [from 2112('76)]
16.YYZ [from Moving Pictures('81)]
disk three
Oh Atlanta!The Authorized Bootlegs
1.Ghost of a Chance [from Roll The Bones('91)]
2.Red Barchetta [from Permanent Waves('79)]
3.The Trees [from Hemispheres('78)]
4.2112/The Temples of Syrinx [from 2112('76)]
このセットリストは、良い意味で偏ってて好きですね。
往年の名曲を嫌味なく混ぜながら、新曲を上手くメインに聴かせてくれます。
最新作“Snakes&Arrows('07)”からは7曲ですが、やはり粒揃いですね。
改めて良い作品だと思います。
気になったんで、セットリストの出典も調べてみました。
“Roll The Bones('91)”から数曲チョイスしてるは意外でしたね。
いまいち暗かった前作“Vapor Trails('02)”の“One Little Victory”なんかも、こうやって観てるとカッチョエエですね。
今度ちゃんと聴いてみようと思います。
個人的には、本編よりオマケのdisk3に収録された“Red Barchetta”が嬉しかったですね。
“The Authorized Bootlegs”とありますが、おそらくTV放映などを意識した映像なんじゃないかと思います。
これも近年稀にみる良い出来栄えですね。
あと、お馬鹿な演出も見逃せません。
R30では洗濯乾燥機が回ってましたが、今回はドデカいロースターの中でチキンが回ってます。
で、タレを塗りにこんなのが乱入したり・・。
打ち上げで皆して食べたんでしょうかね?
・・生だと楽しそうだなぁ。(笑)
やはり来日は無理なんでしょうか・・ね。
ゲディは最近アッシュとバダスの70年代ジャズベばかりですね。もっとリッケン使って欲しいです。
ニール・パートの叩き方私は好きです。「One Little Victory」名曲ですよね。
そうだ、ヘヴィーなRushファンがここに居た。(笑)
このライヴ、未体験でしたらかなりお勧めですよ。
記事にも書いてますが、R30なんかよりずっと出来が良いです。
ゲディもかなりカッチョエエです。
ちなみに、ニールのドラム、音は好きなんですよ。(笑)
・・是非どうぞ!
最新作にも興味が湧いたので、これも観てみたいです♪
ニール・パートはフレディ・グルーバー・システムという奏法を使っていると思います。
この奏法、確かに見た目あまり良くないんですけど、
腕の重みを使って効率よくタイコを鳴らすので、
体や手首とかに負担がかからなくていいんですよ。
ジェフもこの奏法で、やっぱり高速でタム回しする時には前のめりで脇が広がってて、
なんか怖かったりします(笑)
実は当方『Rush In Rio』は未体験でございます。
・・だって、高いんだもの。(涙)
DT程に思い入れが無いのか、未だに手が出ません。
>フレディ・グルーバー・システム・・
ジーン・グルーパと関係がありそうな技ですね。
さすがですね、ご教授感謝します。
・・でも、やっぱ絵になりませんね、残念ながら。