贈り、贈られ・・というシリーズも面白いかも。(笑)
今回も、まあ次への前振りになるだけなんでしょうが、有名なところで・・?
Roy Buchananという名前を知ったのは、私が高校生の頃友人に借りたJeff BeckのBlow By Blowのクレジットを見た時だったと記憶してます。
あまりに有名な‘哀しみの恋人たち’のタイトルに‘dedicated to Roy Buchanan and thanks to Stevie-J.B.’とあり、Stevieは作曲者のS.Wonderじゃろが・・Royって誰?てな感じでした。
しばらくして、渋谷陽一氏がDJやってたFM番組で‘哀しみ~’とカップリングで紹介された‘メシアが再び’を聞き、この音源への足がかりを得たという経緯があるんですよね。
邦題‘メシアが再び’と冠したこのアルバムは、スタジオ・リーダー作として5枚目にあたるそうで、メジャーへのステップとなった盤だそうです。
'86年に2度目の来日を果たし、9月18日(木)の神戸チキン・ジョージのステージには私も行きました。
トリオでした。彼までの距離はおよそ5m。
目の前で繰り広げられる奇跡のような技は、まさにアンビリーバブルでした。
彼は'88年8月14日、自宅で家族と大喧嘩になり警察へ連衡され、留置されている間に自分のシャツで首を吊り、その48年の生涯を自らの手で終えたと聞きます。
私が、この事実を知ったのは、その1年ほど後だったと思います。
Blow By Blowのリリース翌年の作ということですが、この2人はお互いに結構よく知っていたようで、それぞれのトリビュート作で相手のスタイルを再現し合ってる、というコメントがやたら目につきますが、多分似たもの同士が偶然同じようなトリックを思いついて、洒落でやってたというのが実際のところなんじゃないの、と私は思うんですよね。
#1.Running Out
#2.Keep What You Got
#3.Man On The Floor
#4.Good God Have Marcy
#5.Okay ←最後の‘Okay!’の一言がたまらん・・。
#6.Caruso
#7.My Friend Jeff←Jeff's Boogieのパロディにしか聞こえないよ。(笑)
#8.If Six Was Nine←Jimi Hendrixのカバー・・てゆうかB.B.Kingみたい。
#9.Guitar Cadenza
#10.The Messiah Will Come Again(メシアが再び)←本当に名曲だと思います。
#11.I Still Think About Ida Mae
#7がJeffへのお礼の曲で、#10とともに、Will Lee(b),Andy Newmark(d),Malcolm Lukens(key)がバックを勤めており、#7ではBreckerBros.がホーンでちょっとだけ参加しているようです。あと、どのトラックか不明ですが、Billy Cobhamもパーカッションで参加してるようですね。
基本的スタイルとしては、カントリーフレーバーが強いブルースになるのでしょうが、トレードマークの'53年製テレキャスターしか使って無いはずなのに、音が異常に太くて、まるでアームを使ってるようなチョークやダブルベンド、はたまたジェフが得意なあのテケロ、テケロ、テケロ・・とかパヒーンなんて・・説明になってないか・・いうフレットボード上の技も難なくこなしてるんですよね。
他の作品としては'85年リリースの‘When A Guitar Plays The Blues’をお勧めします。興味のある方はどぞ!
(3/1'06追記)
ちょっと気になって最近WEB上でRoyの死因について調べてましたが、どうもピストルではなく首吊りのようなので、こっそり訂正させて頂きました。(笑)
目撃者のコメントが載ってるサイトがありましたので紹介します。
私が参考にしたサイトはすでに消えてました。(涙)
今回も、まあ次への前振りになるだけなんでしょうが、有名なところで・・?
Roy Buchananという名前を知ったのは、私が高校生の頃友人に借りたJeff BeckのBlow By Blowのクレジットを見た時だったと記憶してます。
あまりに有名な‘哀しみの恋人たち’のタイトルに‘dedicated to Roy Buchanan and thanks to Stevie-J.B.’とあり、Stevieは作曲者のS.Wonderじゃろが・・Royって誰?てな感じでした。
しばらくして、渋谷陽一氏がDJやってたFM番組で‘哀しみ~’とカップリングで紹介された‘メシアが再び’を聞き、この音源への足がかりを得たという経緯があるんですよね。
邦題‘メシアが再び’と冠したこのアルバムは、スタジオ・リーダー作として5枚目にあたるそうで、メジャーへのステップとなった盤だそうです。
'86年に2度目の来日を果たし、9月18日(木)の神戸チキン・ジョージのステージには私も行きました。
トリオでした。彼までの距離はおよそ5m。
目の前で繰り広げられる奇跡のような技は、まさにアンビリーバブルでした。
彼は'88年8月14日、自宅で家族と大喧嘩になり警察へ連衡され、留置されている間に自分のシャツで首を吊り、その48年の生涯を自らの手で終えたと聞きます。
私が、この事実を知ったのは、その1年ほど後だったと思います。
Blow By Blowのリリース翌年の作ということですが、この2人はお互いに結構よく知っていたようで、それぞれのトリビュート作で相手のスタイルを再現し合ってる、というコメントがやたら目につきますが、多分似たもの同士が偶然同じようなトリックを思いついて、洒落でやってたというのが実際のところなんじゃないの、と私は思うんですよね。
#1.Running Out
#2.Keep What You Got
#3.Man On The Floor
#4.Good God Have Marcy
#5.Okay ←最後の‘Okay!’の一言がたまらん・・。
#6.Caruso
#7.My Friend Jeff←Jeff's Boogieのパロディにしか聞こえないよ。(笑)
#8.If Six Was Nine←Jimi Hendrixのカバー・・てゆうかB.B.Kingみたい。
#9.Guitar Cadenza
#10.The Messiah Will Come Again(メシアが再び)←本当に名曲だと思います。
#11.I Still Think About Ida Mae
#7がJeffへのお礼の曲で、#10とともに、Will Lee(b),Andy Newmark(d),Malcolm Lukens(key)がバックを勤めており、#7ではBreckerBros.がホーンでちょっとだけ参加しているようです。あと、どのトラックか不明ですが、Billy Cobhamもパーカッションで参加してるようですね。
基本的スタイルとしては、カントリーフレーバーが強いブルースになるのでしょうが、トレードマークの'53年製テレキャスターしか使って無いはずなのに、音が異常に太くて、まるでアームを使ってるようなチョークやダブルベンド、はたまたジェフが得意なあのテケロ、テケロ、テケロ・・とかパヒーンなんて・・説明になってないか・・いうフレットボード上の技も難なくこなしてるんですよね。
他の作品としては'85年リリースの‘When A Guitar Plays The Blues’をお勧めします。興味のある方はどぞ!
(3/1'06追記)
ちょっと気になって最近WEB上でRoyの死因について調べてましたが、どうもピストルではなく首吊りのようなので、こっそり訂正させて頂きました。(笑)
目撃者のコメントが載ってるサイトがありましたので紹介します。
私が参考にしたサイトはすでに消えてました。(涙)
渋い選択ですね。#10.The Messiah Will Come Againは名曲ですよね。しかし、メセニー、ヴァイ、ブキャナンとelmar35さんの幅広いレビューはいつも勉強させられます。
FUSION兄さんや師匠(笑)には、まだまだ足元にも及びません。
もっと精進いたします。
こちらこそ勉強させてもらってますよ、兄さん!(笑)
いつもご配慮感謝してます。
たぶん、僕が一番年下だと思うのでどうぞお手柔らかにお願いいたします m(_ _)m
で、ロイ・ブキャナンは名前を知っているだけで聴いたことがないです(すみません)。テレキャスターを持っている写真を見たことがあるのと、ベックの「哀しみの恋人たち」に「ロイ・ブキャナンに捧ぐ」と書いてあるのは知ってました。もう亡くなっていたとはびっくりです。
話は変わって、テレキャスターって結構興味があるんですけど、音とか弾き心地はどうなんでしょう。触ったことがないんですよ。やっぱり初めて買うギターとしては向かないんですかね。
コメントしにくいネタでも来てくれるあなたは何ていい人なんだ・・感謝してます。
ギター選びとはまた楽しそうな悩みですね。
やっぱり形と色から入るのが一番です。あとあと悔いにならないと思いますよ。
本気で弾くなら、材質と生音で判断すべきでしょう。音は基本性能で決まりますからね。
要は好きならフライングVでもなんでもOKですよ!心ゆくまで悩んでください。(笑)