It's A Poppin' Time ('78) / 山下 達郎

first live at Roppongi PIT INN on Mar.8-9'78
including two songs recorded at studios(*)

personnel:
山下達郎(vo,g)
村上秀一(d)
岡沢　章(b)
松木恒秀(g)
坂本龍一(kb)
土岐英史(sax)
伊集加代子(cho)
尾形道子(cho)
吉田美奈子(cho)

ライヴっていいですよね。
聴く立場でも演る側でも、その場の空気や緊張感てのが妙にヒシヒシ伝わってきて、双方のぶつかり合いみたいな部分が、勘違いかもしれないけど面白い。

達郎さんのこの記録も、もう35年の時が過ぎてる訳ですが、なんか目の前で繰り広げられてるような気分になります。
俺が聴いてるのはLPなんですけども、録音状態が元々良くて、生々しい音がとっても素敵です。

tracks:
side1:
1.スペイス・クラッシュ(Space Crush)*
2.雨の女王(Rain Queen)
3.ピンク・シャドウ(Pink Shadow)
4.時よ
5.シルエット(Silhouette)
side2:
1.ウインディ・レイディ(Windy Lady)
2.素敵な午後は
3.ペイパー・ドール(Paper Doll)
4.キャンディ(Candy)
side3:
1.エスケイプ(Escape)
2.Hey There Lonly Girl
side4
1.ソリッド・スライダー(Solid Slider)
2.サーカス・タウン(Circus Town)
3.Marie*

この作品はLP時代には2枚組で出ておりました。

無理に詰め込んで焼いてなかったのが良かったんでしょうね。
今でも充分体感出来るほどの臨場感が満載です。
・・多分、今回俺が云いたいのは、そこに尽きる訳で。

個々の曲がどうのこうの云うもんでもなく、今や超ベテランの皆さんが若い頃にしでかした記録がそこに残ってる訳で。
これはこれで立派な記録ですよ！

敢えていえば、達郎さんがSugerBabe時代から演ってた#2-1”ウインディ・レイディ”が大好きです。
Suger～の解散ライヴでのしんみり加減に比べるべきものでもありませんが、スタジオ盤にないエモーションがなんとも云えず心地よいですねえ。


そんな感じで、久々にしんみり聴いております♪