3月14日(日)。
ホワイトデーのこの日、藤井フミヤの全国ホールツアー
FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2010 Spring Fever@京都会館に行って来たよ
フミヤいわく、
「春だからこそ前向きな歌を集めて、まるごとポジティブでハッピーなライブにしたい」
との事で、ライブでは久しぶりにサイリウム等の光り物も使用OK
今回のツアーは10公演くらいと本数も少なめ、またアルバム発売に絡めたツアーでもなく。
そして例年、この時期にツアーがあることはまずないだけに、
なんか普段と違ってそうで楽しみと思ってワクワクしつつ会場へ
今回、久しぶりに席も良かった(1階の前から10数列目)ので、
その点でもテンション高めでしたわ~見るなら前のほうがやっぱりうれしいよね
さて、そんないつもとは違う雰囲気のライブレポ、がんばって書きます
いつもの通り、セトリなども載せてるので、ネタバレ嫌な人は見ないでくださ~い
ではどーぞ
ライブ開始前、RAWGUNSがまず登場。
続いてコーラスのAMAZONSと尚之(フミヤ弟)が真っ白な衣装で登場。
AMAZONSは深いスリットの入ったノースリーブのロング丈ドレス、尚ちゃんはタキシードで。
久しぶりに見た尚ちゃん、なんかすごい痩せたような気がして、一瞬違う人かと思いました
続いてフミヤ登場~~
フミヤは白シャツにえんじ色っぽいネクタイと黒いパンツ、
ジャケットはサテンっぽい光沢のある青色(襟の部分は黒)で、ベルトは黄色
それにグレー(?だったと思う)の帽子をかぶって登場しました。
この色の組み合わせ、一般の人がマネするのはキケンやね
あとは、胸にツアーグッズのキラキラ光るバッジをつけてたよ。
セトリは、「おっとその曲きたか~」って感じのちょいマニアック?な歌
(といっても、客席はほぼファンクラブの人だろうから、みんなバッチリ分かるんだろうけど)と、
「これぞフミヤ」って感じの王道ソングとでバランスよく構成されてたように思いました。
Don't you worry but…
原曲より、さらにスローになってアレンジ変わってました。
オープニングにこの曲はちょっと意外でしたが、しっとりした感じでカッコ良かったよ
SWEET GARDEN
ミラーボールが出てきて、会場がぱっと華やかに
Amazonsが振りをつけていてかわいかった
BLUE MOON STONE
久しぶりだぁ~会場も「おぉ~っ」って感じでちょい色めきたつ
ここで最初のMCかな?
フミヤ「ようこそSPRING FEVERへ直訳すると「春熱(はるねつ)」って感じなんですけど…」
春熱って
フミヤ、会場を見渡して「サイリウムもひさしぶりなんで…なんかアイドルになったような気分」みたいなこと言ってたような。
曲に入る前に「次はバロードでも…」と言って自らはたと気づき、
「バロードって…バラードって言いたかったのに」とか言いながら曲スタート。
着メロ
マッキー(槇原敬之)が作詞作曲したステキな曲です
フミヤも声の調子良さそう声の伸びがいい感じでした
ロリータ
Everlasting time
尚ちゃんがフルート弾いてたかな?
なんかフミヤがめちゃめちゃ踊りまくってて、と~っても楽しそうだった
MC
「今日からやっと春らしくなってきたね
鴨川も人がいっぱいで。夫婦がお弁当広げて座ってていいなあって思いました」
「今日は久しぶりに平安神宮へお参りしてきたんだよ」
「京都はいつ来ても人がいっぱいだね。これから桜の時期になるともっとすごいだろうけど。
まぁ、京都在住の人は人が増えてうっとうしいだろうけどね~」
などと京都ネタをいろいろ話してたら、最前列中央に着物来た女性2人組(?と思う)を見つけ、
「ようこそおこしやす~」みたいに言いながら、手を差し出して握手してた~
で、そのままステージ向かって左手のほうに進みつつ、
「何か質問はありませんか?」と急に客席にマイクを向けるフミヤ。
たぶんマイク向けられた人は、突然の事に驚いて何も言えなくなってた感じで、
「何も取って食いやしないよ?」と言いつつも、「…パクッ」と後で効果音をつけてました
そのままさらにステージ左手に進みながら、
「他に何か質問はないですか?…もうちょっと休憩したいんで」
で、次にマイクを向けた人が何か言って、どうやら「白髪あるの?」って質問だったみたい。
フミヤが「白髪?少ないけどあるよ。いたるところに…」と嬉しそうにつけたしてました
君のために
今回振付多し。きみの~ために~、のところでも振付してた(と思う)
ZERO
TRUE LOVE
これもアレンジ変わってました前奏で何の歌かすぐ分からなかった~
Re-Takeに入ってたような、明るくてアップテンポな感じのアレンジ。
このアレンジもなかなかステキで、とっても良かったよ~
地上にない場所
MC
ここでやっとメンバー紹介。
前回舞台袖にてマニピュレーター?で参加してた森さん?モーリさん?という方が、
今回はステージにメンバーとして初登場しており、この方から順にフミヤが紹介。
やたらと「ヤス、ヤス」と名前を連呼していて、「名前を昨日知った」と言ってました
次、佐橋さん。
佐橋さん「やっとしゃべれた~昨日はあんまりしゃべべらせてくれなかったからさ~」
フミヤ「しゃべる隙は与えてたはずだよ?」みたいなやりとり。
ゴータさんは、「京都が産んだスーパードラムス」と紹介してたかな?
尚ちゃんは「唯一血のつながりのあるメンバーです」みたいな感じ。
アマゾンズは、「ドレスのスリットが深い」とめっちゃ楽しそうに言ってて、
佐橋さんが「そんなに言ってちゃあとで怒られるよ~」みたいに絶妙の相の手を
MCで、捕鯨漁のことで最近日本叩かれてるね、っていう話から始まり。フミヤって時事ネタ好きだよね
「なんか外国の人って、日本人がしょっちゅうクジラ食べてるみたいに思ってるように感じるけど、
実際は年に数回ってとこだよね?」みたいに言ってると、何かがツボにハマったらしく、
キーボードのユータさんが「ぶはッ」と吹きだして爆笑してました。
「まぁ、固有名詞を出して国際問題に発展しちゃマズイんだけど…ブログに書かれたりするだろうし」
と言いつつも、「あと、ト●タ…あ、車のこととか…」と言いなおしてました。
佐橋さん「昨日、俺と尚ちゃんはクジラ食べたよね?」
ここで尚ちゃんがマイクを自分の方に向けしゃべろうとしたんだけど、
フミヤが前見てて気が付かずに話を続けたので、またそっとマイクを遠ざける尚ちゃんであった…
あと、前日に行われた名古屋での初日ライブのことをすごく言ってた。
「名古屋はねぇ…ホント、あれは申し訳なかった。
踊りすぎて途中からバテちゃったんだよ歌詞も飛びまくって」と。
「流石に終わった後、このあたり(と、首の後ろあたりを指しながら)にちくちくした視線を感じた」らしい。
佐橋さん「終わった後、顔がまっ赤になってたもんね」
フミヤ「うん、楽屋に扇風機持ってきてもらったもん」フ、フミヤさん…
で、ここでゴータさんがドラム横に置いてる扇風機に話を振る。
フミヤ「豪ちゃんは、扇風機導入したんだよダイソンの、羽のない扇風機」
豪ちゃん、角度を変えて扇風機を客席に見せてくれる。
白くて何もない丸い枠の中で風が起こっているらしい。
フミヤに煽られて、枠の中に顔突っ込もうといて佐橋さんに止められてた
フミヤ「豪ちゃん、新しいもの好きだもんね」
ここと別のMCだったかもだけど、「豪ちゃんはロマンスグレーを目指してる」と振って、
「ロマンスグレーって、一見優しそうなんだけど、イメージだけだよ~。ホントは怖いんだよ~」
と楽しそうに言い、ゴータさんが「違うって~」みたいな動きをしていた。
「パクっていっちゃうよね?俺ら、寅年生まれだしね」と更に楽しそうに言ってました。
次の曲に入る前に、「みなさんも疲れてるだろうし、まぁ座ってください」と促して次の曲へ。
Another Orion
終盤近くまでキーボードのみの演奏で、フミヤの歌声が会場に響いてウットリ~
会場中が星空になる演出、この日もとってもステキでした
Who are you?
AMAZONZが前に出てきて、コーラスや振りでフミヤと絡みながら歌ってました。
この指にとまれのところで、
AMAZONSの3人がフミヤが差し出してる人差し指を掴もうとするけど掴ませない…みたいな。
フミヤがサングラスかけてたよ。
美しき独裁者
トワイライト
ここ数年の曲の中で、フミヤの声質がすっごく活かされてる楽曲だな~と常々思ってる歌です。
声の伸びがすごく良くて、ほんと感動でした。
DOO BEE DOO BEE"FREEDOM"
Can you see What I
FINAL VALLEY
DOO BEE DOO BEEから会場のテンションがどんどん上がっていき、ここで最高潮って感じかな?
間奏の時に、軍隊風?に「我々は~~ッ」とかセリフみたいなの言ってた。
行け行け進め、進め行け行けのところで、
AMAZONSと一緒に振りつけて会場全体で盛り上がった感じで楽しかった~
タイムマシーン
これもちょっとアレンジ違ってたかな?
本編終了は王道ソングで締めるあたりがニクイです
アンコールは割とすぐ出てきてくれて、今回は衣装チェンジなしでした。
最初はRAWGUNSとフミヤのみ登場してきました。
EC1.君が僕を想う夜
このライブで唯一と言ってもいいかもしれない、THEバラード。
やっぱりライブでフミヤのバラード1曲は聴きたいところなんで、
歌い終わった後は大きな拍手が起こり、フミヤも2回頭を深々と下げてました。
ここで尚ちゃん、AMAZONSも登場し、MC。
「ここまでいい感じでこれて、ホント良かった~」としみじみ言うフミヤ。
やっぱり、前日の名古屋の出来がかなり心残りなようで、ここでも反省を述べてました
「だいたいね、初日が良かったら2日目が悪いってことがけっこうあるのよ。
今日はいい感じで仕上がったから、今日来たみんなはほんと良かったね」
フミヤさん…自虐入ってませんかそこまで言うなら逆に名古屋ライブ見たかったかも…
ここでもう1回メンバー紹介。
ヤスさんが指を鳴らす音を機械で出して、それに合わせてメンバーを紹介。
そのまま、AMAZONSと尚ちゃんが前方に出てきて始まったその曲は…
EC2.クレイジーパラダイスへようこそ
うっ、うれしい~~尚ちゃん込みでこの曲聴けるなんて
しかしフミヤ、最初の方のダックウォーク決めればSo coolの歌詞を間違え、
「one more」ってやり直し要求今日は歌詞飛ばしないと思ったのに~
曲を止めないまま、もう一回前奏から入ってやりなおしたのに、また間違うフミヤ…
もう一度曲を止めないままやり直して、3度目の正直でやっと曲が進みました
ピンクのキャデラックの窓からヒップ突き出しゃのとこは、
客席にお尻向けてつき出すポーズをしていてso cuteでした
最後のほうのクレイジーパラダイスを繰り返すところでは、
フミヤがだんだん声を小さくしながら体勢を低くしていく…っていうのをしつこく?やってて、
佐橋さんが歌詞の合間に「お~い、大丈夫?」と声をかけ、
最終的に寝そべるような感じになった時は「誰か保健室連れてって」場内爆笑
EC3.RAILROAD
最後はゴスペラーズが提供した曲で締めて。
歌い終わった後、フミヤが「退場~」とか言って、全員が汽車ぽっぽみたいなポーズ?しつつ、
フミヤが「歯磨けよ~」とかドリフ風のコメントを入れながら退場していきました。
最後にいつもの「また一緒に遊ぼうな」でフミヤとバイバイ
今回のツアーは、セトリでけっこうマニアックめの曲が入ってたにも関わらず、
アレンジと照明などの構成がとっても良くて、明るくてPOPな雰囲気のライブでした
ほんと、春っぽくて楽しい気分になれて、まさにフミヤのコンセプト通りのライブ
フミヤのステージ構成力と、ファンへのサービス精神に改めて感動した1日でした
あ、そうそう。
クワバタオハラのオハラさん(メガネじゃないほう)も京都会館のライブ見に来てたみたい
ブログはっけ~~ん2010年3月14日「♪初恋の人に会いにきた♪」
オハラさんもフミヤファンだったんだねなんか嬉しい~
あ~もう1日行きたいってもう日程的に無理だけど~ガーン
これから参加される方、私の分まで、ライブから春を感じてきてくださいね
いつものように長くなりましたが。
これにてライブレポ、無事終了~~はくしゅ~~~
いつものように最後までお付き合いしてくださったみなさま、今回もありがとうございました