私が小学生のころは、夏休みの宿題に
「夏の子ども」というドリルのようなものが毎年出されました。
「おぉっ、懐かしい」と思ったアナタは、立派な高知県人です
「ナンじゃそりゃ?」と思った県外のアナタは、よろしければ下記説明文をお読み下さい
『高知において夏休みになると、数多くの宿題と共に配られる小学生の夏休み用のドリル。
通常なら「夏休みの友」などと呼ばれるものだが、高知県内で配布されるものはこういう名前であった。
薄い割には内容が濃いので、ついつい甘く見て夏休み終盤まで溜めこんで泣きを見る小学生続出。
表紙はどこぞの小学校の児童が書いた絵である。2001年度で廃止された。』
HP『高知に関する基礎知識』より引用。
※高知県にまつわる?コトバの説明をしてるんだけど、ナカナカ面白いHPです
高知のことをちょっとでも知ってる人は笑えます
ちょっと内容が古くなってるものもありますが、クリックしてぜひ見てね
まぁ、ホントにこの薄いドリルには悩まされたもんです
教科の勉強だけでなく、自由研究とかの内容も入ってたし・・・
「夏のこども、終わった~~?」って友達とも聞き合わせたりしたなぁ
で、いつものように前置きが長いワタクシですが。
ここから本題です
「今日は、9つ咲いちょった」
と言いながら、夜、父が何やらメモ書きをしていました。
私「それって時計草の数かえ~?」
父「そうよ。」
私「えっ、もしかして夏の間、毎日記録つけたが」
父「うん、つけた」
6月の始め頃、父がこの記録をつけてるのを発見してたんですけど。
2007年6月7日『ほのぼの日記~父さん編~』参照
我が家で唯一の「A型」(つまり、几帳面)のソコヂカラを見せつけ、
8月31日の今日まで、1日も欠かすことなく記録をつけ続けてました拍手~~
これがその記録(左:全記録一覧 右:一部拡大)
確か、台風も2回ほど上陸したと思うんだけど・・・、「アメニモマケズ、カゼニモマケズ」やね
小学生の夏と言えば、「毎日の天気の記録」やら「アサガオの観察日記」やら、
とにかく毎日記録をつける宿題って出ませんでしたか?
大らかな(大雑把な、とも言う)「O型」のワタクシ、こういう宿題ではよく泣きをみていたものです
そして、「夏のこども」も、嫌いなページには最後まで手をつけず、
最後の日に焦って仕上げたことを懐かしく(・・・いや、苦しく?)思い出しました
そんな私とは裏腹に、毎日、コツコツと記録をつけ続けた父に、
「夏のおとな」の称号を与えたいと思います
そして、孫のKくんが小学生になったら、
その几帳面さで、是非夏休みの宿題を助けてやってほしいものです(笑)