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くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

ボックス!

2010年05月18日 23時59分05秒 | 映画
 のち 

本日、映画「ボックス!」の試写会に行ってきました

私がイッチーファンであることを知っている23さんが誘ってくれたのですありがたや~~


あらすじ

百田尚樹の同名の人気小説を映画化した青春映画。
大阪の高校のアマチュア・ボクシング部を舞台に、まったくタイプの異なる青年二人が
リングに青春を懸ける姿を鮮やかに映し出す。

怠け者だが天才的なボクシングセンスを持つ体育科の少年・カブ(市原隼人)と、
彼の強さに憧れボクシングを始める、カブの幼なじみの進学科の少年・ユウキ(高良健吾)。
彼らは、自らと互いの“真の才能”に向き合い、拳をぶつけ合い、青春のキラ星を輝かせる。
かつては天才と憧れたトリックスターである親友を、持ち前の生真面目さで愚直な鍛錬を重ね
追い越そうとしていくかつての弱気な優等生。
そのとき二人の友情は?彼らと活動を共にする優しき部員たちの反応は?見守る大人たちの思惑は――?




以前、映画館で予告編を観た時に、ほんま一瞬でイッチーの演技に引き込まれてしまい、
  やっぱイッチーって演技上手いな~と改めて思ってたんだけど…。


いや~、映画めっちゃ良かった 

ボクシングのシーンは、素人目にはけっこう本格的に映り、なかなかの迫力があり。

大阪が舞台なので、関西ギャグをそこかしこに散りばめて、笑いのツボもしっかり押さえつつ。


それに何より、カブとユウキの友情がアツくあたたかく描かれていて、胸がじ~ん…


イッチーって話し方が独特だけど、やっぱり演技が上手いので、
  あのアツい語り口調と関西弁が意外とマッチしてて、良かったよ~


映画の役作りで丸刈りになってて、最初それ見た時に「いや~~ん」と思ってたんだけど、
  それは「市原隼人」個人として見ているからであり、
  実際映画を観ると、そこにいるのは「カブ」なので、なんら違和感を感じなかったわん



いや~実は最近、イッチー熱がちょい下降気味で、
  これまた昔から好きだったナリ(成宮寛貴)がマイブームになりつつあったのだけども。

明らかにドラマ「ヤンキーくんとメガネちゃん」の影響だわ…



役者・市原隼人の実力を改めて感じて、
 映画が終わった後は脳内再びビバ・イッチーのプチ・トランス状態に突入ですわ
  

…はっ

なんか、ただのイッチーファンの独り言的内容になってしまいましたがっ


イヤイヤ、ほんとに良かったよ


「ROOKIES」「タンブリング!」が好きな人なら、絶対オススメの映画です





あと、映画を脇で支える俳優陣もなかなか豪華だったのですが。

カブの母親・こと美役の宝生舞…必見です

あの美しい宝生舞が、あんな見事に大阪のオカンになるなんて~~



映画の公開は今週末、22日(土)からですので、宝生舞も含め、
  大阪テイスト満載でアッツい映画「ボックス!」をみんなで見に行きましょう~~

高知県先行上映「パーマネント野ばら」舞台挨拶付き!

2010年05月15日 23時53分00秒 | 映画


本日、映画「パーマネント野ばら」の高知県先行上映が始まりましたバンザーーイ


この映画の原作は、高知県出身の漫画家・西原理恵子さんの漫画

新潮社刊「パーマネント野ばら」

映画のほとんどを、高知県宿毛市でロケを行い撮影したという縁もあり、
  全国に先駆け、高知県で1週間早く上映が開始された、という次第です


それだけでも嬉しいのに、なんとなんと

初回と2回目の上映は、吉田大八監督&主演の菅野美穂ちゃんの舞台挨拶付き~~~


みんさんが教えて&チケットGETしてくれて、初回上映を張り切って観てきました


あらすじ

人気漫画家・西原理恵子が大人の女性のおかしくも切ない恋心を描き、
大きな話題を呼んだ同名漫画を映画化した恋物語。
田舎町の小さな美容室を舞台に、男性に振り回されながらも
「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きる女性たちの恋模様を紡ぐ。

娘を連れて出戻ったなおこ(菅野美穂)と、その母まさこ(夏木マリ)が営む
町に一つの美容室「パーマネント野ばら」。
町の女性たちは日々店に集ってはおしゃべりに興じ、恋にまつわるさまざまな
悩みや人には言えない小さなうそを告白していた。
一方、なおこは高校時代の恩師カシマ(江口洋介)と恋をしていたが、
その恋にもある秘密が隠されていた……。




昨日の記事にも書きましたが、ワタクシ、大の西原さんファンでございます

この漫画も、もちろん原作を持ってて、結末も知ってたのですが。


…最後、それでもやっぱり泣きました


男性より女性、そして女性でも、若いより、少し年齢や経験を重ねた人…、
  30代以上になってくると、ますます胸に染みてくるものがある作品だなと思います。

昨日のA-studioに菅野ちゃんがゲスト出演していたのですが、
  この映画を観た鶴瓶も「女の子が見た方がじ~んとくるんちゃう?」みたいな事を言ってました。


ちょっと可笑しかったのが、映画が終わってすぐ、エンドロールが流れる前の一瞬の静寂の中、
  子ども(たぶん女の子)の「全然意味分からん」って声が聞こえてきたんです。

あまりの絶妙なタイミングに、思わず吹きだしそうになりました

ははは、そりゃ子どもには分からんやろなぁ~。

でも、あと20年もすれば分かるようになるから大丈夫よ~




さてさて、映画終了後は、監督&菅野美穂ちゃんの舞台挨拶

監督さん、シュッっとしてダンディーなお方でした

菅野ちゃんは、も~~う、まじでかわいい~~~~っ

真っ白のレースワンピに、リボンの形のゴールドのネックレスをつけてたよ

前日みたA-studioでは「菅野ちゃん…ちょっと太ったんちゃう」と思ったけど、
  実物はすごく細くて顔もちっちゃくて、ちょ~~かわいいんですけどぅ~~~

前から4列目だったのですが、更に前屈姿勢でかぶりつきで見ましたわ


土佐弁のイントネーションで「こんにちは」と挨拶してくれたり。

撮影中は、控室が第2の「パーマネント野ばら」でした、とか。

カツオのタタキは、温かいんだと初めて知りました、とか、
  高知の食材を使ったイタリアンの店によく通ったとか。(ポモドーロの事か


あと、「西原さんは、自分の作品が映画化になると必ず出演されるので、
  いつお会いできるんだろうと楽しみにしていたのですが、撮影中は全く会わず、
  完成してから、映画の中で西原さんを見つけて驚いた」みたいな事を言ってました。

で、監督さんが「どこに出てきたか、分かった人いますか?」って聞いたら、
  あまり手が挙がらなかったみたいで、答えは教えてくれたけど、
  「これから見る人には教えないでね」と言ってたので…

これから見に行く方は、どこで西原さんが出てくるのかお楽しみに~~


※ちなみに私は西原さんがドコで出てきたか分かりましたえっへん

何の自慢??


また、尾崎高知県知事も登場し、2人に花束贈呈を行っていました。

尾崎さんはちょっと緊張してるっぽい感じもしなくはなかったですが、
  けっこう気の利いたことを言ってて、知事かっこえぇ~と思いました

そして、フォトセッションにもしっかり収まっていた尾崎知事なのでした~


写真を撮られてる合間や、退場の時に、
  客席に向かってニコッと笑いながら手を振ってくれた菅野ちゃん…

高知新聞HPより、お写真拝借してきました

よくぞ高知県まで足を運んでくれたものよ…

客席が静まり返っていたのは、私たち地方の人間は、
  ナマで芸能人を見ることに慣れてなくて、あまりの可愛さに声が出なくなってただけなんです

声が出ないほど感動してただけなので、何卒お気になされませぬよう…



そんなこんなで、西原ワールドを満喫し、
  めっちゃくちゃ可愛い菅野ちゃんをナマで見ることができて、感動・感激


全国上映は来週土曜日・22日からですので、ぜひ西原ワールドに浸りに行きましょう~



最後にもう一言。

登場人物みんな、ナイスキャスティングだったんですけど、その中でも群を抜いて良かったのが…。

小池栄子演じる、みっちゃん。


いや~、漫画から抜け出してきたのかと思うほどのハマり役でしたプププ

アリスインワンダーランド&のだめカンタービレ!最終楽章後編

2010年05月14日 23時57分11秒 | 映画


最近更新がすっかり滞っておりました

最近見た映画の感想、2本いっしょにしま~す


5日(水)



GW最終日、みんさんと一緒にアリスインワンダーランドを観てきたよ


あらすじ

『チャーリーとチョコレート工場』など、多くの傑作を世に贈り出してきたティム・バートン監督と
ジョニー・デップが、今度は映画史上最も摩訶不思議な世界への扉を開く。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」のヒロイン、アリスの“その後の冒険”を
完全オリジナル・ストーリーで描く。

想像力豊かな19歳のアリスは、退屈な男ヘイミッシュから求婚され、困惑して逃げ出してしまう。
すると彼女の前に懐中時計を持った白いうさぎが現れる。
うさぎのあとを追ったアリスは、あやまってうさぎの穴に転がり落ちてしまう。
アリスがたどり着いた先は、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド。
その不思議な国は、独裁者・赤の女王によって支配されており、
そこに暮す奇妙な住民たちは暗黒時代を終わらせる救世主の登場を待ちわびていた。
そして、彼等はアリスこそがその救世主だという…。




ジョニーデップ出演の話題作かつ3D映画ってことで、期待値高めで観たのですが。


うんうん、面白かった

色彩豊かなアンダーランドは視覚的に非常に楽しいし、
  アニメ版アリス以上のインパクトを与える、実写版のキャラクターたちも見応え充分



しかし…なんだろう、この不完全燃焼感は…

主役のアリスの子、なかなかかわいい女優さんだったのに、
  ジョニーデップをはじめとするキャラクターたちが濃すぎたせいじゃないかと…。

なんとなく、「主役食われてる」感があったから…それでかな~??

ま、確かに、このインパクトにはかなわないよね…


あと余談ですが、「白の女王」、吹替えの声が独特で誰かな~と思ってたら。  

な~んと私の大好きな、深田恭子サマの声でした~~~いや~ビックリ。




14日(金)



急に思い立って、のだめカンタービレ!最終楽章・後編を観てきました


あらすじ

離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。千秋には孫Ruiとの共演話が持ちかけられる。
一方のだめはピアノレッスンに励むが、コンクールの許可がなかなか下りず、焦りを感じはじめる。
清良の出場するコンクールを訪れたのだめは、ピアノ部門で「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる。
この曲こそ千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが、実は千秋がRuiと共演する演目でもあった。
千秋とRuiの演奏は大成功を収め、のだめはショックを受ける。
失意ののだめに、シュトレーゼマンが共演話を持ちかける。
客席の千秋を前にしてのだめの「ショパン ピアノ協奏曲」が始まる……。

累計発行部数3300万部を突破、日本中にクラシックブームを巻き起こした大人気コミックスシリーズが
ついに完結!のだめの音楽的な成長と、千秋との恋愛関係の葛藤と苦悩を中心に描かれる後編。
シリーズを通して、常にギャグ混じりでポップに描かれてきたのだめと千秋の恋愛模様も、
後編ではがらりとテイストを変え、シリアスな大人のラブストーリーとして描かれる。
もちろん、スクリーンの大画面で映し出される迫力のオーケストラシーンも満載!
笑いと涙と感動を交え、二人の恋もついに“最終楽章(グランドフィナーレ)”へ!!(作品資料より)




前編観た時にも書きましたが、ワタクシ、ドラマ見てハマりまして、
  原作マンガも全部揃えてしまったほど「のだめワールド」が大好きであります

あらすじにもある通り、後編はのだめの葛藤などが描かれ、
  今までよりちょい暗め?のストーリー展開ではありますが…

合間合間に、いつもの「のだめワールド」もちゃんと顔をのぞかせるし、
  日頃触れる機会の少ないクラシック音楽も楽しむことができ、後編もと~~っても楽しかったぁ


敷居が高いと思っていたクラシックに、親しみを感じられるようになったので、
  のだめの中で出てきた曲を聴きながら、マンガ読んだらもっと楽しそうだよね~

マンガで、「アンコール編」みたいなのが始まってこの間最新刊が出たので、
  またこれで映画化してくれないですかね??もっとのだめ達が見た~~い


いや~まじで面白かったわ



さて明日は、パーマネント野ばらを観に行きます

原作者の西原理恵子さんの故郷であり、ロケも行われたということで、
  全国上映に先駆け、高知県で先行上映されるんですわ~~バンザーーイ


なんと

主演・菅野美穂ちゃん舞台挨拶つきの上映チケットをGETできたのだ~~

みんさんアリガトね


ってことで、明日も映画ネタで攻めます夜露死苦~~ニヤリ

GW映画観賞会②「ゼブラーマン~ゼブラシティの逆襲」

2010年05月06日 23時34分22秒 | 映画


5月1日は、映画2本観てきたので、続きの2本目いってみよ~


2本目「ゼブラーマン~ゼブラシティの逆襲」

1本目「シャッターアイランド」が重ための映画だったので。

2本目は軽い感じで見れるのがいいなぁ…というのと、
  仲里依紗のゼブラクイーンが観たいという溢れる好奇心(お前は男子高生か?)のみで選択



あらすじ

変身ヒーローにあこがれるさえない小学校教師が、エイリアンを倒して
本物のヒーローになる姿を描いた『ゼブラーマン』の続編。
西暦2025年、架空の都市ゼブラシティを舞台に、15年間の記憶を失った主人公が、
世界征服の野望を抱く悪党に立ち向かう。
主演の哀川翔を筆頭に監督の三池崇史、脚本の宮藤官九郎が再集結。
仲里依紗演じるなまめかしいゼブラクイーンなど4人のゼブラーマンが入り乱れる、
スケールアップした物語に注目。

教師の市川新市(=ゼブラーマン/哀川翔)が行方不明!
そして西暦2025年、新市が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。
ゼブラタイムが導入、施行され、ゼブラクイーン(仲里依紗)の扇情的な歌声が街に響き渡る。
警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが集まるコミューンにいた。
そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救ったゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが……。





いや~…。

カンッペキにヤラレました











ゼブラクイーン様



ま~じ、ぶっ飛んでてカッコ良かったんですけどぉ~~~

あまりのカッコ良さに、帰ってからすぐに、DVD付きのシングル盤、ネットで購入~



前作のゼブラーマン観てないからストーリーも全然知らなかったけど

ゼブラーマン=善=白、ゼブラクイーン=悪=黒、という分かりやすい対比と、
  宮藤勘九郎ワールド炸裂って感じで、今作から観ても充分楽しめましたよ~。


実は、けっこうバカバカしいことを全力でやってる様に、感動すら覚えました

私なりの最大級の褒め言葉です、ホントです


あと、ちょいちょい入るボケがクドカンっぽくてツボでしたわ~



もちろん、ゼブラーマンもカッコ良かった~

ってか、哀川翔さん自体がカッコえぇ~



軽い気持ちで観たのに、思った以上にハマってしまいましたハハハハハ

さぁキミも、ゼブラーマン観て「白黒つけろ」「白黒つけるぜ



これって…映画の感想になってますかねぇ…??

GW映画観賞会①「シャッターアイランド」

2010年05月06日 23時25分32秒 | 映画


GWは、基本家でのんびり過ごしましたが、
  1日はファーストデー、5日はレディースデーという事で、映画1000円で見てきたよ


1日は久々なんで、張り切って2本続けて観たんだけど…疲れた~~

忘れないうちに、感想しときます

1本目「シャッターアイランド」

レオナルド・ディカプリオ主演の「謎解きミステリー」映画です。

きらきらアフロで、松嶋なほみちゃんがこの映画を何人かで見たけど、
  みんな結末の理解の仕方が違っててよく分からなかった、みたいな話をしていて。

「みんなが分からん映画って…どないやねん」と、
  一人ツッコミ入れつつも、なんか面白そうやな~と思って気になっていた作品です。


あと、超日本語吹替版っていうのがあって、それが気になってしょうがなかったワタクシ。

これは、吹替のわざとらしさはイヤだけど、字幕に気を取られて謎解きを見落としたくない…
  という構造的矛盾?を解消すべく、戸田奈津子さん監修のもと、
  「自然に見える・聞こえる」ことを目指して作ったものらしい。フムフム~~

 
あらすじ

不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー大作。
原作は『ミスティック・リバー』の著者、デニス・ルヘインの同名小説。

精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。
厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。
孤島で起きた不可解な失踪事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ
(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める……。




最初、な~んか暗くて重い映画だわぁ…と思いながら見始めて…。

途中に何度となく感じる違和感は何なんだ?と思いながらも。

最後、結末が分かった時は「あぁ~、そういう事か」と

だからこんなに違和感を感じたのね、と



映画が始まる前に、「謎解きがたくさん隠れているので、登場人物の視線などに注意」
  というような、説明のテロップが入るんだけど…。


帰ってからHP見たら、鑑賞前用(ポイントの予習?)と、
  鑑賞後用(ポイントの復習?ネタバレ有り)っていうのがあって、
  これチェックすると、見落としてるポイントとかも分かって面白~~い

私は映画見る前に必要以上に予備知識入れたくないタイプなので、
  個人的には見終わった後に答え合わせ?で活用するほうをオススメしたいですが…。


ちなみに、超日本語吹替版。

最初は、やはり違和感がありましたが
  唇の動きまで考えて作られているだけあり、すぐにそれも払拭されました。


字幕よりもより「話し言葉の」日本語に近い形になってるので、
  字幕を追う事に疲れる事もなく、謎解きに集中できて良かったですよ~

でも慣れるまでの間は、その吹替えが気になって集中できてなかったかも…


2度見をオススメしている映画っていうのもナットクができました

確かに、謎解きチェックポイントを全部把握した上でもう一度見てみると、
  違う角度からの、新しい面白さに気付ける作品だと思いま~す

ダーリンは外国人&バレンタインデー

2010年04月06日 23時44分51秒 | 映画


寅ちゃん日記を仕上げたいところですが。

今日は試写会に行ってきたので、久しぶりに映画のお話でも



小栗左多里のコミックエッセイ「ダーリンは外国人」が、
  井上真央ちゃん主演で映画化になり、試写会が当たったので一足お先に観てきましたバンザーーイ



ちなみに、この試写会は花王が協賛していて、
  「ダーリンは外国人」の宣材用写真が載ってる紙袋と、レノアの試供品を貰いましたエヘヘ


あらすじ  

漫画家を夢見るイラストレーター・さおりと、“漢字”の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人・トニー。
ひょんなことから出会い、つきあうようになった二人。
しかし、“外国人なダーリン”・トニーの言動は、さおりにとって「?」や「!」だらけ。
「『やれああしろこうしろ』の『やれ』って何?」「抜かれるなら、度肝がいいよね!」
これってトニーが外国人だから?! それとも単なる語学オタク!?
そしてある出来事をきっかけに、ふたりの心がすれ違い始めて……。
外国人との結婚ってやっぱり無理なのかな……。悩むさおりとトニーが出した結論は!?
果たして、さおりは外国人のダーリンと無事に結婚できるのか!?




この漫画、私もシリーズで持ってて大好きだし、
  映画館で見た予告編も面白そうで、と~~っても期待してたんだけれども…
  

う~ん、あくまで、さおりとトニーが出会って結婚するまでのラブストーリーがメインで、
  その過程のエピソードとして、漫画の中で紹介されてたネタがちりばめられてるという感じ。

エッセイネタのシーンは映画に上手くハマってて、面白くて思わず何回も笑ってしまったんだけども。

実際、隣の席の人はかなりツボだったみたいで爆笑しまくってました


しかし私は、エッセイネタがメインで話が進むと思ってたので、
  個人的には描いていたイメージと違って、ちょっとガッカリでした…


あくまで個人的意見なので、悪しからずご了承ください




あと、1ヶ月くらい前になるんだけど、バレンタインデーという映画を観ました。



あらすじ

一年にたった一度、この星が愛の言葉できらめく日、2月14日のバレンタインデー。
あなたにとって一番大事な人が誰かが分かる特別な日をロサンゼルスを舞台に、
年齢も職業も愛のかたちも様々な、男女15人のバレンタインデーを描く。

一緒に暮らす恋人に、朝一番でプロポーズをした花屋を営む男。
笑顔で婚約指輪を受け取った彼女は、彼が出かけた後に、なぜか部屋の荷物をまとめ始める…。
飛行機でたまたま隣り合わせた男女。男は洗練された物腰が魅力的な30代。
女は11ヶ月ぶりに一晩だけ、LAでの滞在許可が出た軍人。
会話を交わすうちに惹かれ合う二人だが、共に目的地には意外な人が待っている…。
理想の男性と出会い、幸せいっぱいの小学校教師。仕事で出張に行く彼をこっそり追いかけると、
彼は飛行場ではなく、秘密の場所へと向かっていた…。
結婚50年を過ぎても変わらぬ愛を誓い合う夫婦。
だが、よりによってこの日に、妻は夫に重大な告白を始める…。
有名アメフト選手のマネージャーをする女は、今年も開催予定の“バレンタインデーなんか
大嫌いだ!パーティ”の参加者がまだゼロと知り焦る。
そんな彼女に近づくスポーツキャスターは、彼女がバレンタインデーを嫌う本当の理由を
知った時から、彼女の存在が気になり始め…。

それぞれがすべてを懸けた愛の行方はいかに――?
『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督と豪華俳優陣が贈る、恋愛オムニバス。




こういうオムニバス形式の話って好きだわ~~

登場人物もみんなチャーミングでステキなんですわ。

花屋のリード(アシュトン・カッチャー)と、教師のジュリア(ジェニファー・ガーナー)、どっちもかわいい

ジュリアロバーツ、未だにとってもキレイいい年の取り方してるよね


劇団ひとりの「陰日向に咲く」とかもそうだけど、
  無関係な人どうしが、ほんの少しどこかですれ違ったり、関わったりする様を見ながら、
  人は一人で生きている訳じゃないんだな~と改めて思ってほっこりした気分になるのよねん



観た後、ちょっとウキウキした気分になれる、楽しい映画でした

が、ブログにしてる途中で文章が消えてしまい…

ただでさえ見に行くのが遅かったのに、紹介まで遅れてしまったことをお許しください



やっと紹介できたので、これにて終了しま~~すは~スッキリした

人間失格・食堂かたつむり

2010年03月01日 23時59分47秒 | 映画


土曜日から、怒涛の3日連続映画鑑賞

昨日は人間失格、今日は食堂かたつむりを観てきたよ

早速感想など…


人間失格

原作はご存知太宰治の小説。ジャニーズ・生田斗真主演映画

恥ずかしながら、太宰治の作品と言えば、
  中学(だっけ?)の教科書に載ってた「走れメロス」しか読んだことのないワタクシ…

人間失格の主人公・葉蔵は、
  太宰治自身を投影させているらしい…ということくらいの知識で映画に挑みました


あらすじ

太宰治の代表作を主演の生田斗真はじめ豪華キャストで完全映画化。
自意識が強く繊細ゆえに社会とうまく折り合えず苦悩を深める主人公の心の彷徨を描く。

貴族院議員で津軽の有名な資産家を父に持つ美貌の青年、大庭葉蔵。
人間というものが分からず、周囲になじめないと感じていた。
上京して高等学校に入った彼は、6歳年上の堀木という男と知り合う。
彼によって遊びを覚えていく葉蔵。やがて酒に溺れ、堀木と共に放蕩を繰り返す。
そんな葉蔵だったが、なぜか女には不自由せず、次から次へと遍歴を重ねていくのだが…。




映画見て…いや~ワタクシ、心底ビックリした



…葉蔵(つまり太宰治?)の生き方及び考え方に、共感が持てなさすぎて…



帰ってからウィキペディア見て、この小説の概要をもう一回掴み直してみようと試み…。

ウィキペディア「人間失格」

で、小説の意図らしきものは分かったんですけども、それでもなお。



…いつの時代も、みんなそれなりの苦悩を抱えて生きとるんじゃ

甘えるなっちゅうの



と、しか、思えなかったんです。すみません…


斗真くんが本当に美しく、それだけを心の支え?になんとか最後まで観ました



終了後、近くの席で涙を拭きながら去っていく女性を見かけまして

「斗真ファン?」としか思えなかったワタクシには、
  そもそも太宰作品を観る資格がなかったのかしらん…ごめんねオサム…




食堂かたつむり



あらすじ

料理好きの人たちの間で秘かなブームを呼んでいた小川糸の小説を映画化。
主演は、柴咲コウ、余貴美子、ブラザートム、三浦友和、他。

おっぱい山の麓の小さな町で生まれた倫子は、自由奔放な母親に馴染めず、都会で一人暮らしをしていた。
しかし、恋人に家財全てを盗まれ、仕方なく実家に戻る。
母が飼っているブタ、エルメスに天然酵母パンを作っているうちに、自分で食堂を開くことを思いつく。
倫子の食堂“かたつむり”は大評判になり、“かたつむり”で食事をすると幸せになるという噂が流れる。

失恋が原因で声が出なくなってしまった倫子が料理で人々の心を癒していく姿を温かく描いている。




これはね~~かなり好きなテイストの作品

絵本をめくっていくようなCUTEな映像に、胸がワクワクしました

倫子のレシピノートがと~~ってもかわいくて、あれ欲しい…と真剣に思ってしまったワ


料理で人の心をいやすっていうのは、分かるよねぇ

美味しい料理食べたら、嬉しくなるし、元気が出たりするもんね


映画観てると、なんだが料理を作りたくなる衝動に駆られてしまいました


…しかし。

倫子の母親の結婚式で出された食材が○○とは…けっこうな衝撃でしたわ~


クスッと笑えるところがあったり、ちょっとウルッとくるところがあったり

全体的に、ゆったりと優しいペースで物語が進んでいって、すごく心地よい映画でした

いい映画みたな~~って感じです


あのレシピノート、発売したら絶対売れると思う

見てるだけで楽しくて幸せな気分になりそうやも~~ん





2月末まで、末尾が1か4の年賀状持って行ったら1000円で観賞できたのと、
  今日は1日で映画1000円DAYだったのとで、
  3日連続という、社会人としては暴挙とも言える行動に出てしまいましたが


どれも観たかった映画だったので、すごい充実感でいっぱいです


しかし、映画は楽しいけど、3日続けると疲れる、という事もよ~~く分かりました


お疲れ様、自分…

ゴールデンスランバー

2010年02月27日 23時55分00秒 | 映画
 のち 

今日は映画ゴールデンスランバーを観てきました


あらすじ

人気作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説の映画化。
巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の濡れ衣を着せられた宅配ドライバーの
決死の逃避行をスリリングに描く。

凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台。
宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友(吉岡秀隆)の謎の
言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した
彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立て
られていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たち(竹内結子、劇団ひとり)
に助けられながら逃亡を続けるが……。(Yahoo!シネマより)




これ、す~~っごく面白かったです

最初、堺雅人サンがほんとそのへんに居そうなお兄ちゃんに見えるのに、
  追われ始めてからどんどん表情が変わっていって、めっちゃカッコいいんだわ~


ストーリーは伏線がいっぱい張られていて、
  時に笑いやじ~んとするシーンなどを交えつつ、スピーディーに進みます。


最初の首相暗殺シーンでは思わず「わぁっ」と声を出してしまったり、
  途中もハラハラドキドキさせられて、何回も手で口を覆ってしまったり…。

なにか大きな力(国家権力とか?)によって、
  犯人に仕立て上げられてしまう青柳(堺雅人)ではありますが…

昔からの友人だけでなく、事件後に彼と接触した人たちも味方につけてしまう
  不思議と人を引き付ける魅力があることが、彼の最大の武器ですね


青柳はよく「俺の最大の武器は人を信じること」と口にしますが、
  人を信じる気持ちがあるからこそ、人にも信じてもらえるんですねぇ



結論に対しては、ナットクできなかったり、
  腑に落ちない人もいるのではないかな…と思うのですが


青柳は本当にツイてない人だけど、
  極限状態の中で沢山の“信友”(信じられる友達)を見つけた彼は、
  実はとても幸せな人なのではないかな、と思いました
   

脇を固める俳優陣もとってもステキで、
  キルオ役の濱田岳くんなんかめっちゃいい味だしてて魅力的だったし、
  青柳の父役・伊藤四朗さんはすごいじ~んとさせられ、シーン少ないのにすごい存在感


音楽を担当した斎藤和義さんの
  「幸せな朝食 退屈な夕食」っていう曲も、めっちゃくちゃカッコ良かった~~

  

「ショーシャンクの空に」という映画がすごく好きなのですが、
  ゴールデンスランバーのストーリー展開に、かつてそれを観た時くらいの衝撃を感じ、
  個人的にはかなり高得点をつけたい映画です


ちょっとアツく語りすぎてしまいました…

とにかく良かったです

最後はアッサリ締めてみました

サヨナライツカ

2010年02月24日 23時57分15秒 | 映画


午後に有給が取れたので、映画「サヨナライツカ」を観てきました。

ミポリン(中山美穂)が12年ぶり(だっけ?)に出演した映画。

ダンナ様の辻仁成が原作小説を書いてます。


あらすじ

1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子(中山美穂)は、
お金に不自由なく、男性から愛される満された日々を送っていた。
ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの
豊(西島秀俊)と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、
実は豊には東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。

愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、
25年の時を超えて愛へと変わる過程を描きながら、愛することが
本当の愛だと気付くラブストーリー。





いや~予想以上に見応えがありました

大人の恋愛だねぇ…。

ミポリンが本当に美しかった

そして、西島秀俊が思った以上に良いガタイだったのにも驚いたかっちょえぇ…

でも特にマッチョが好きという訳ではないですけど。



私は不倫は単純な善悪論でなく、
  生産性がない、という点がいけないのではないか…と個人的に思っているのですが。


結局、誰も幸せにならないというかね…。


不倫は、した側、された側、どちらかの視点のみで描かれてしまいがちですが、
  光子(婚約者/石田ゆり子)の気持ちも沓子の気持ちも描かれていて…。

形は違えど、二人とも豊の事を本当に思っていて、
  私も女性だし、どっちの気持ちも理解できてなんか切なかったです…



映画の冒頭と最後のほうで、光子が書いたという設定の
  「サヨナライツカ」という詩が印象的に使われているのですが…。



人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す




おぉ…Kinki Kidsも歌ってたね、「愛されるよりも愛したい」と

え、ちょっと違う??


私は「愛したことを思い出す」ほうのヒトだと自己分析しましたが。

え、「お前の恋愛観なんか知らんわっ」って??ス、スミマセン…
  

特に女性に関しては、「愛されたことを思い出す」ヒトのほうが
  幸せを掴みやすいんじゃないかな…と個人的に思います…



恋愛モノは、やっぱりハッピーエンドの話が一番だけど、たまにはこういう映画もいいね

高知は金曜日までの上映のようですので、観たい方は今すぐ足を運んでください

オススメする割には、相変わらず告知の遅いワタクシをどうか許して下さい…

アバター

2010年02月19日 23時03分16秒 | 映画


話題作のアバター、やっと観てきました

前評判通りの映像の美しさは観る価値アリですなぁ~

そしてまた途中でメガネをはずして画面を確認してみたオバカなワタクシ

(やっぱり、画面が2重になってボヤけて見えました)


ストーリーも、最初は「フーン…」って感じで観てたんだけど、
  途中からどんどん引きこまれていきましたオモローです

ちょっと長すぎて疲れましたが…)



観ながらなんとなく風の谷のナウシカやもののけ姫を思い出してしまいました。

利己主義のために、自然と共生しながら生きる者たちを脅かす人間たち。みたいな。



あと、少し前に話題になった「アバター鬱(うつ)」。

映像のあまりの美しさに心酔し、
  映画館を出た後の現実世界に嫌気がさして鬱症状や自殺願望が芽生える…というアレ。


確かに映像の美しさはハンパなかったけど、
  個人的にはそういった感情がサッパリ理解できず…

どちらかというと外国人に多いらしいから、ある種の国民性なのかしらん??



それと、監督が同じということで、よくタイタニックと比較されていますが、
  そもそもタイタニックは実話をもとにした恋愛モノで、アバターはSF大作なので…。

比較対象が違うんじゃ…と思ったのは、私だけではないハズ



と、どんどん脱線していきましたが、
  やはり話題作だし、観ておく価値はあったな~と思います

映画館で観るべき映画、って感じかな~~

まだ観てない方、ぜひぜひ映画館でアバターを観ましょう~~