

午後に有給が取れたので、映画「サヨナライツカ」を観てきました。
ミポリン(中山美穂)が12年ぶり(だっけ?)に出演した映画。
ダンナ様の辻仁成が原作小説を書いてます。










1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子(中山美穂)は、
お金に不自由なく、男性から愛される満された日々を送っていた。
ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの
豊(西島秀俊)と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、
実は豊には東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。
愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、
25年の時を超えて愛へと変わる過程を描きながら、愛することが
本当の愛だと気付くラブストーリー。










いや~予想以上に見応えがありました

大人の恋愛だねぇ…。
ミポリンが本当に美しかった

そして、西島秀俊が思った以上に良いガタイだったのにも驚いた



私は不倫は単純な善悪論でなく、
生産性がない、という点がいけないのではないか…と個人的に思っているのですが。
結局、誰も幸せにならないというかね…。
不倫は、した側、された側、どちらかの視点のみで描かれてしまいがちですが、
光子(婚約者/石田ゆり子)の気持ちも沓子の気持ちも描かれていて…。
形は違えど、二人とも豊の事を本当に思っていて、
私も女性だし、どっちの気持ちも理解できてなんか切なかったです…

映画の冒頭と最後のほうで、光子が書いたという設定の
「サヨナライツカ」という詩が印象的に使われているのですが…。










人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す










おぉ…Kinki Kidsも歌ってたね、「愛されるよりも愛したい」と


私は「愛したことを思い出す」ほうのヒトだと自己分析しましたが。




特に女性に関しては、「愛されたことを思い出す」ヒトのほうが
幸せを掴みやすいんじゃないかな…と個人的に思います…

恋愛モノは、やっぱりハッピーエンドの話が一番だけど、たまにはこういう映画もいいね

高知は金曜日までの上映のようですので、観たい方は今すぐ足を運んでください





ホント切なかった~~わ~~
でも、それより西島君の体に萌えた
私もマッチョ体型好きではないんやけど、初めてかっちょええ~~って思ったわ
愛し合ったことを思い出す…みんさん、深いッ
西島さんって、服着てる時は華奢に見えるのに、「脱いだらスゴイんです」系でほんま驚いたわぁ~~
ほんま萌え~~
みんさんのブログで感想を見て、「やっぱり絶対見よう
ほんま良かったし個人的に大満足の映画でした~~
辻仁成って、何となくあんまり好きじゃなかったけど、この映画見てちょっと見直した
私もよさこいこいさん同様、心にメモっておきます!
でも正直、
私、愛されたことあったっけ?
と一番最初に思ってしまいました。
結婚してるのになぁ
ほんま、エエ言葉よね~~
お互い心にメモって
まきちさんはめっちゃ愛されてると思うけどな~~
出会ってから今までの時間が長いから、最初の頃とは見え方が少し違ってくることもあるのかもしれないけど、
私は愛情の形が日々熟成
私も早く熟成させられる人を見つけたいわん