2013年も押し迫った時期、安部政権におごりを感じます。
秘密法には危険性を感じながらも必要。とのスタンスですが、今回発表された「韓国軍への弾薬無償提供」とは、いささか主体性の欠如を感じる次第です。
PKOで派遣されている韓国軍支援。という名目で日韓関係の改善を目指すようですが、バカバカしくも腑抜けの体としか受け止められない。
韓国政府議員、報道機関、国民及び大統領の全体主義的言動から伝わって来るのは、「韓国の経済力は既に日本をしのぐ」との優越感あふれた自慢話。
であるなら、安部政権が何故弾薬無償提供なのか?? 大いに疑問です。
武器輸出禁止。を外交基軸として、戦後より今日の日本を築いて来たことは周知の事実。今、この時期に何を勘違いしているのか疑問です。
韓国に気配りする状況に全くない現在、国連事務総長が韓国の回し者としても、PKOのお題目があったとしても・・・疑問です。
安部総理の弱腰を見せつけられた案件です。
PKO外交に向けて日本が採るべき筋は、中国、韓国を念頭に置くべきではなく、これ以外の諸国との関係を模索すべきと思いますが、安部、石破の思考は本来の保守思想から全体主義へ走りそうで危うく感じます。更に危険なのは、今回の案件から感じ取る「自分よがりの主体性の無い外交」。
諸国は戦前の悪夢を思い出し、日本政府と一線を画すでしょう。
感情論としても、韓国に弾薬無償提供??
あれだけクソみそに歴史を歪曲され、言いたい放題、やりたい放題の韓国に無償提供する必要がどこにある? そんな処に金を使うなら、福島へ使えよ!!
安部、石破ラインの真髄は 弱腰外交。としか思えない。したたかさを全く感じさせない外交としか思えない。
それに輪をかけて、自民党議員達の間抜けぶりでは・・ 更に、橋下、江田をはじめとする野党のピンボケ連中。はたまた、何もリークしない名前だけのジャーナリス達。
現在の日本は・・・ 誠に残念 !
今回の韓国軍への弾薬無償提供。 安部、石破ラインを信用しない事に決めた。
TTP交渉ではアメリカの強圧に対峙していると報道があったので期待していたが、これでは実質損が増えるばかりだろう。
追記:
12月24日、弾薬無償供与について、
韓国国防省報道官は 「韓国は依頼していない。」と発言。
対する菅官房長官の反論は
「国連及び韓国からの要請に答えた。双方より感謝の意を頂いた。」旨の反論をした。
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結局、良かれと思い、国連が絡んでいるから良いだろう。との安易な考えで韓国なんぞに無償提供するからこういう揚げ足を取られる。
韓国人とはそういう人種だ。
国連事務総長職は緒方さんが断った関係で、元韓国外務大臣が厚顔無恥よろしく動き回っている事を知るべきであるのに・・・
安部、菅の内閣府はお人好しもいい加減にすべきである。
弱腰外交、主体性の欠如、お人好し、独りよがり。と批判されるべき今回の弾薬無償提供である。ここに、日本のあやうさを見る思いである。
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2013.12.24.
Yoh-M.
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