絵、大好き・Yoh-Mのブログ

ジャズ聴きながら絵を描くYoh-Mが、自身の頭の整理の為に書くブログです。

国旗掲揚時における姿勢に疑問

2016年08月22日 | コラム
日本人選手は、国旗掲揚の時、いつから胸に手を置く姿勢になったのか疑問です。


特に、リオ・オリンピック閉会式に於ける小池都知事が和服なのに・形だけの日本人。

サッカーはじめ各種競技の選手達は、まるでアメリカ人になった気分なのでしょうか。

胸に手を置けば高揚できると思っての形でしょうか? 歌う姿はありません。


そもそも(安部総理得意の言葉)・・

胸に手をやり国家掲揚時の形は、ハットオフから来ているのを承知なのでしょうか。

イギリス人始め欧州人が敬意を払う姿勢から来ているのです。

日本人は、というと、元々帽子を被る習性はなかった。

立つ姿も、明治以前は自然体。明治以降は軍国主義の影響で直立不動。

で、最近は「きをーつけ」という姿勢も昔通り自然体。



小池都知事が手を胸に置く。スポーツ選手達が国旗掲揚で胸に手を置く。

しかも、歌っている映像はなく・・(歌ってると思いたいが・・)


日本の国旗に敬意を払わない一部の左翼。

格好よさだけ追い、形だけの姿勢のスポーツ選手。特にサッカーはひどいと思う。


自然な直立姿で国旗掲揚を迎える選手も多いので、その選手達には大拍手です。

が、小池都知事、及び同様な連中には軽蔑の目をやります。

私のように古い人間は口先達者より、イイ恰好より、目に見える態度を評価したくなる。



部屋に入っても帽子を取らない無礼な奴ら(特に年寄りのブス女)が増えたのも気分悪いが・・

日本人・・変わってしまったのかね~











中部横断道路、完成延期へ

2016年08月20日 | 日記
静岡、山梨を高速で繫げる予定で計画、実施されていた「中部横断道」

等々、技術的な問題から・・・完成延期へ

と、オリンピックニュースに隠れるように公表されました。


もう30年も昔から山梨から太平洋へ繫げる高速道の計画が立てられ、土地買収、工事着工と結構問題があったと聞き及びます。
現実には、工事が中断された橋脚があったりして、従来の道を走る際には考えさせられていました。

30年も昔、この計画が発表され、商工会議所等が主な推進役となって工事にたどり着いたのですが、計画当初には、一部より、工事への疑問が投げかけられていました。

実は、私も中部横断道路へは疑問を持っていました。

理由は、安倍川山系、身延山系は砂岩が非常に多く、通商「ざれ場」と呼ばれる個所がとても多いのです。山を歩く人なら感覚で分かるのですが・・

計画当初、山岳会からも異論が出ましたし、私もコラム等でも反対意見を出し、意見書を県へ提出もしましたが、経済優先の考えに圧倒され、計画は進められました。


この度、オリンピックで日本選手が大活躍しているこの時期に、「中部横断道路延期」を発表することは、非常に狡賢い役所、関係各所のやり方です。

土砂崩壊を確実に食い止める技術は・・実は有り得ません。
富士川沿線は、断層構造で年中動き、地震の際は震度8が予想されている地域です。

まして、こんな砂礫帯の山にトンネルを30か所も作っての横断道路計画。異常です。

計画延期。とは、即ち、頓挫を意味し、中止に向かうでしょう。
やり遂げる。としても、20年は先の技術を待つのみしょう。
出来たとしても、恐々走りたくない道路です。


技術的な問題を無視し、無理に計画したツケは我々国民です。

これまで、この中部横断道路にかけた、さまざまな経費、土地収用日、工事代金。莫大な税金は無駄だったと言う事です。


これだから、圧力団体と繋がった政治家、役人は信じられません。日本の姿でしょう。



東京都がオリンピック経費を見直す。との考え方は重要です。静岡、山梨に悪しき例が残りました。