絵、大好き・Yoh-Mのブログ

ジャズ聴きながら絵を描くYoh-Mが、自身の頭の整理の為に書くブログです。

エスパルス岡崎問題に見るヨーロッパ人の交渉術

2011年02月18日 | 窓の外

サッカー・岡崎移籍問題。

サッカー選手は、巧い選手は金満チームへ流れる。

これは、金は金持ちに流れる。と同じ理屈ですな~~

今回のスポーツ誌の報道を見ていると、

スポーツにプロと言う名が付くと・・・ルールなんて関係ない。と感じた次第。

日本には、クーベルタンのオリンピック思想が余りにも神格化していたせいか

『江川卓問題』とか今回の『岡崎慎二問題』のように、ルールの間に潜む抜け道を探す能力が劣っているように見える。

丁度、日本政治の外交能力欠如。と同じように感じる。

今迄、真摯な態度とか真面目な姿勢。なぞと言われ、それを素直に喜んではいられない時代になったようだ。

つまり、片方には 『自分だけがよければ良い』 『金だけが人生』 『ルールも法律も勝手解釈でOK』なんて時代になってしまったようだ。

そういう面から見れば、今回の岡崎問題は・・今後の交渉術を再勉強するによいタイミングだったようにも感じる。

所詮、サッカー選手に交渉する能力は無いだろうから、そこは代理人という法に長けた奴が金儲けの為、裏でうごめいている訳だ。

今回のチョットした騒動で、岡崎慎二というスポーツマンシップの塊だったような選手に応援する気持ちは無くなった。日本サイドから見えるルール違反を犯して1億3千万円の年収入が確約されたのだ。

まあ、プロの世界とはそんなものだろう。

食い物にする奴だけが儲かる。

そんな教訓を受けた次第で・・・それが久し振りのブログコメントです。

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