さてさて
ブログを書くのも本当に久しぶりだ。
というのも、天候異変、豪雪と物流の沈滞。それにかこつけた大手物流企業の値上げ。消費税8%前の・・東京一極消費税前景気。 反面、輸入物価値上げからくる中小企業の悲鳴と地方商業の衰退。
加えて、あわただしい確定申告に8%値上げによる事務的雑務。
政治面では、恐ろしいほどの野党不毛からくる国会の堕落。国会議員定数削減の声は既にゴミ箱へ。
議員定数と諫早湾訴訟で司法判断に従わない立法は三権分立をなし崩しにするがまま。
「朝鮮半島合併又は有事の際には中立を保つ。」の一言を公言し、拉致問題と北朝鮮戦後問題に取り組めばいい筈だが中国、韓国に言われ無きを言われ放しで気分悪し。
アメリカ・カリフォルニア州グランデール市には≪原爆の悲惨像 と ベトナム枯葉剤殺戮記念碑≫を建てればよい。お互いの意見尊重の為に・・
そして、下劣なお笑い番組とB級グルメ番組だけのテレビにも気分を害してたよ。
嫌気がさしてしまった。情けなくもなった。
中でも、福島再建に取り組まない安部政権は・・経済市場主義第一のみに陥ってしまったのだろうか。TPPは決裂して構わない。二国間経済協定で充分だ。
株式市場を見れば、乱高下。皆損しているだろう。コンピューターによる瞬間取引だけをする人間だけが良い思いをして、生産活動に従事する人間は・・??
これが(株式取引)が最優先される経済市場主義ってやつだな。
おもしろくない国に、世界になったものだ。
そんな事から・・ほんのチョット旅行に出た。それも何故かバチカンへ行ってみたくなった。
おもしろくない日常から離れるに・・何故バチカンを選んだか分からないが、ともかく行ってみた。
豪雪の一週間後、強風吹きすさぶ悪天候が日本を襲う直前に出発したが、イタリアは初夏のように暑い位だったが空気が乾燥していて着いた瞬間から雰囲気を味わっていました。
バチカンへは連日行った。何故? 目的地だったから。それに長時間並ばないで入館する手段を手に入れたし又、西洋文化を浴びたいと思ったから? まあ、こじつけ理由からですね。
バチカンは初めてではないのですが、西洋文化の塊を見るにはローマという街並を含めて絶好の地。今回改めて脈打つ西洋文化の素晴らしさを感じました。
地震がないから古い建物が存在している。これは事実ですが、そこに住む今日の人達の、文化に対する気持ちを強く感じた次第。
バチカンをシスティーナ礼拝場を含めてじっくり楽しみましたが、何より驚いたのは「ジャコモ・マンズー」の為の部屋が作られていたこと。
それも、紀元前より2~400年の間に彫られた作者不明の石彫刻で人類の宝・動物彫刻の展示場所から少し離れた場所で博物館で一番高い階にある部屋に・・・
マンズーは20世紀を代表する、謂わば今日の作家、彫刻家です。
その人の作品の為、古き歴史あるカソリックの本山、バチカンが一部屋割いている。然も部屋までの階段から床・壁・天井全てを大理石で統一している。
日本の寺院でも現代の作家作品を飾ったりするが、ここまで尊重するのは見られない。ルネサンス期以前を大切にするバチカンがマンズー作品を・・部屋まで造るとは恐れ入った次第。
ミケランジェロも凄いが、マンズー、マチス、モランディの三人にも参った。これほどの文化作品はルーブルにもないでしょう。 それなのに・・・観光客は流されるようにして、これらの作品前を素通り??
まあいいか~~・独り占めの時間を持てました。
ちなみに
以前のシスティーナ礼拝場では写真撮影が許された。
日本企業支援による、日本人修復師達努力による壁画洗浄は大変に喜ばれています。が、今日はどうでしょう。大勢の警備員による撮影禁止とお喋り禁止。それも相当きつく・・
何の事はない≪馬鹿中国人、韓国人共の礼儀知らず≫から禁止されたとの事です。街のレストランでは、日本人と確認すると丁寧に応対してくれる。彼らは見張られているようですな。
大声奇声を上げるのは特に中国人。本国太子党連中からの賄賂振込金が頼りです。
と、言うことでブログ再開します。
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2014.4.15.
Yoh-M.
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