民主・社民・国新による合意ができ
いよいよ・・新政府発足です。
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今迄の自民政府の下では封印されてきた、米軍問題は日本人の喉に引っかかった骨と同じで、無理な討議をされてきませんでした。
が、
時代は沖縄問題を抜きにして語ることは・・もはや不可能と思うべきです。
今までは単に「国防」の名の下に本州サイド、特に自民党では論議さへ逃げてきた問題は、今回の自民凋落と大きな関係があります。
トンマ・いや久間元防衛大臣等が世界情勢の認識をする努力を怠った。
護憲云々を語る前に、
自民政府は、「国体」という言葉ばかり使い、『国民』という大切な財産を考えなかったツケが今回の選挙結果です。
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その点、民主は踏み込んでいました。
海上給油を否定しても何ら構わないのが現状です。
日本が勝手にしていた事でアメリカからは当然?のように見下されていたわけですから。
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日本人皆が忘れている事。
日本は国連の中では今もって『敗戦国』のレッテルを貼られていること。
ヤルタ会談が国連の元になったのだが、その際の台湾政府を含め、日本とドイツ、イタリアは常任理事国への道は・・閉ざされている。
そんな日本は、実質国連運営資金提供は一番、支払わされている。
アメリカは、数字こそ一番だが、未払い金は未曾有な金額である。
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そんな時代だからこそ
今回の新生政府は、言いたい事を存分に言う立場にあると思う。
遠慮なくアメリカ国債も売ッ払って構わない。
アメリカ経済はこれからもっと悲惨になるはず。遠慮しないで・・虐めるべきである。
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交渉とは・・相手の弱点を突くことです。
アメリカは日本の防衛を言ってくるであろう。日本へF22は売らない。とか言って。
1機250億という馬鹿げた言い値なんて相手にせず、三菱重工連合に国産で作らせれば良いのである。
所詮、部品は日本製品が75%を担っているのである。
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アメリカ農業はもしかして日本以上にひどいかも?中国も・・
であれば、元に戻るが・・
沖縄含めアメリカとの同盟関係をもっと日本よりに向かわせるチャンス。
新政府ではできそうな気分です・・・今のところ。
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2009.09.10.
Yoh-M.