絵、大好き・Yoh-Mのブログ

ジャズ聴きながら絵を描くYoh-Mが、自身の頭の整理の為に書くブログです。

大阪・維新の会、快勝。

2011年11月28日 | from 清水港

このところ久しく明るいニュースがありませんでした。

が、「橋下維新の会」の快勝。という明るいニュースが入りました。

選挙でこれだけ話題になり、前向きな結果は民主党大勝の時以来です。

民主党が今回敵に回った理由は分かりませんが、民主党が明らかに旧態政治の本質から抜け出せない事だけは・・この2年で見事に証明されました。

曰く『独裁』を口に出した橋下氏は、今回大分パッシングされましたが、私は正しい事を言っていたと応援していました。

旧態たるもの。既成勢力。

これらなどは歴史を見れば明らかです。淘汰され、塗り返されなければいけないものです。

絵を描く事と同じ作業を・・現在の日本政治は必要としています。

上辺だけ塗り返しても、お色直ししてもダメなものはダメ。

剥ぎ取る作業が必要なのです。

絵を描く作業は個人の問題だから、社会に何の影響も与えません。勝手で楽しいものです。

が、

政治は生きる環境を変えてしまう。独裁と言った言葉を使い、剥ぎ取る作業を叫び選挙する勇気は、それは日本人にとって重要な局面だったわけです。大阪市民、府民の選択に敬意を表したく思います。

現在の日本は誰もがおかしい。と感じていながら、手立てが判からないでいる。

橋下氏の言う『独裁』とは・・閉塞感を突破するには大将の命令が・・重要。という事なのでしょう。私はそのように捉えています。

オリンパス経営陣、大王製紙お坊ちゃん・・ザマーないよな。

自民党、民主党、あげく共産党までが今回の選挙で底が知れてしまった。

理由もなく感情むき出しで既得権益を守ろうとした。

全く様ない政治に風穴を開けた今回の、維新の会の今後に注目したく思います。

大震災直後より感じていた事だが、この2ヶ月で・・・

感じていた事が目の前に顔を出し始めている。

まぎれもない【世界大恐慌】という恐ろしい社会がです。

新聞にもチラホラこの言葉が書かれるようになっていますが、私も【世界恐慌】の恐ろしさは映画なり、歴史本でしか知らない。が、東西冷戦時に於ける東側の、人間を人間と思わない時代を肌で知っている。

日本のお年よりは、貧しかった頃の事は口に出さない謙虚さを持ちすぎている。

現在の反ユダヤ勢力の拡大を見ると・・嫌な予感を感じる。

金融、金鉱、ダイヤ、石油資本は総て頭の良いユダヤ人が中心にいるから尚更そう感じる。

日本へ原発を持って越させた背後にはユダヤ資本有り。と言われている。つまり、アメリカ政府要職に多くの優秀なネゴシエーターがいたからだろう。

そういった類の連中に、今迄の自民党政権は言われるがままであった。と考えてもいいだろう。

もっとも敗戦国という面で沖縄を含め色々と考えさせられる事も多いのだが・・

が、

今日の状況は敗戦当時の昭和21~2年より非就業者が多いと報道。

では国民はもう物言うべきではないのか。既成労働組合は役立たず。と証明されているのだ。頼るは一人一人だ!

この2年の民主党政権は何だったのか?・言い尽くされた言葉だが・・未だ政権与党だ。

その結果が・・橋下維新の会誕生と考える。

多くの県都が政令都市としてダブっている。

国会議員の削減は当然やるべき命題ではあるが、政令都市に於ける県会議員も必要ない。

余りにも不必要な役人、官僚部署を身近に感じる。

理屈、屁理屈関係なく、【剥ぎ取る】作業が必要な時代へ入ったと考えるべきでしょう。大店法、農地法他諸々に始まって、いや、それ以前からこれだけ庶民を苦しませている政治、官僚にはもう鉄槌を打ち付けていいだろう。

企業論理で物言うは寂しすぎる。組合互助感情は既得権益のごり押しだ。

丁か半か・若い世代が行動し、若い世代で今後の進路を決めるべきだ。年よりはサポーターになるが良い。

実に正念場に来ました。故に、

大阪維新の会が起爆剤になることを祈って今回のブログを終わります。

若き諸君! 『君主論』を読んでみて下さいな。

併せ、考えて下さいな。

                              Yoh-M.

・下記絵は駿河湾を一望した図の一部分です。

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