絵、大好き・Yoh-Mのブログ

ジャズ聴きながら絵を描くYoh-Mが、自身の頭の整理の為に書くブログです。

国民をバカにした「国民のために働く内閣」

2020年09月17日 | 社会・経済
「国民のために働く内閣」を自称する菅内閣が船出した。

「国民のために働く内閣」とはよく言ったものだ。
当たり前の事なのに見栄を切る。メディアも、国民もお祝いとばかりくすぐったい言葉ばかり並べる。出身地の秋田では県を挙げてお祝いムードだ。
然し、菅新総理の選挙区は横浜だ。
横浜の為ならがむしゃらにやるだろう。例えば、港に公認の賭博場開設をもくろんで・・
秋田県民は何を期待するのか?県民性?国民性?・・・浮かれる秋田に私は疑問である。

任命された閣僚20人の内15人は安倍内閣の時の閣僚経験者で占められ、新人の中には安部前総理の弟君と元家庭教師。自民党役員では、岸田さんが外された以外は、ヨボヨボ幹事長はじめ皆居座っている。
菅新総理は経済に関しては「竹中平蔵氏」を、ITに関しては「楽天・三木谷浩史氏」の意見を尊重すると言う。
日銀黒田総裁をはじめ、アベノミクス実行者達をそのまま尊重し国を運営するという。
安部時代の財政出動は過ぎた為、今後、コロナ時代含め、財政赤字のつけは国民にしわ寄せが来る。では、「国民のために働く内閣」とは何をするのか?

携帯料金値下げ・・?
これは楽天・三木谷の為の政策だろう。
値下げは嬉しい事であるが、4K,5Kという大量電波使用、送電方式を進めるならば、値下げ分、政府が金を出すのであろうか・・? 楽天は自ら何もせず漁夫の利を得るだけである。
もちろん菅総理とはうまくやるだろうが・・・
オリンピックに併せ4K,5Kをどうするのか、中止し値下げだけを先行させるのか。
値下げだけをもって「国民のために働く内閣」とは泥棒の屁理屈である。

安部内閣の実行者であった菅新総理。
石破氏のように国を語ることは無い。実務、規制緩和を言うならば「議員削減法案」を提出すべきである。が、保身論者菅総理は・・保身論者であろう。
森友も加計も園遊会も菅前官房長官が裏方を務めた訳だ。黒川検事を実刑から救ったのは菅である。裏方に巣食う悪代官ではないか。

ふるさと納税?
一握りの恩恵を受ける企業の為のシステムである。又、国税を払わないアメリカ企業アマゾンの為のシステム。一般小売業を廃業に導く納税システムである。

口当たりの良い事を言うのはやさしい。
来年になればオリンピック騒ぎ。国民はいつもニコニコ騙される。
安部前総理が病気で退陣。これだけで支持率が70%越え。メディア、国民はバカである。
若手の小泉環境相・・無能をさらけ出すだろう。現在の野党・・クソミソ論外であるから・・
今後の選挙、私は積極的棄権に回るだろう。

全く期待していない。