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【どうして日本人は英語が話せない?】
私が始めてニューヨークを訪れた頃、Pregnant?と書かれた看板が町中に貼られていました。
当時は、アメリカに失業者が溢れ、貧民層や辱年層の「妊娠」が社会問題となっていたのです。
当時のアメリカ大統領レーガンと日本の中曽根首相が「就職できないでいる青年たちを日本に英語教師として派遣する」という決定がなされました。例の日本の「思いやり予算」といったものです。
私がそれを知ったとき、「英語を話せるから英語の先生になれるの?」、それなら大阪のしゅべりのおばさんも立派な日本語の教師なの?」、思いました。
これが日本のAET制度(アシスタント先生)の始まりです。今やアメリカは不況から脱出して、AETは世界中から来ています。条件は「英語が話せる大卒」といった日本の「思いやり予算」です。
以上のようなことは、「ファンクションメソッド英語研究会 face book」で述べています。
日本人が英語を話せないのは、英語に始めて接した時に少なくても対話者間ではワンフレーズでも通じるということを教えられなかったことです。
OK?
Fine? 元気?
All right?
Afraid of dogs? 犬が恐いの?
英語圏に移り住んだ子供が親よりも英語を話せるようになるのは、子供世界はシンプルで直接的な表現をするからです。まさに英語を「そのまま理解する」ことに適してると言えます。逆に大人社会はそんな直接的な表現では対処できません。しかし重要なことは直接的な表現が元になっていないと英会話はしょせんはセリフ覚えのようになって、自由な会話はできません。
【今日の学習】
このブログの読者には、TOEICなどの得点を気にされている方が多いと思います。しかし私が多くの大学でTOEICの講師をしていたとき、学生に向かってこう言ったものです。「皆さんは、TOEICに過度な期待を持っていませんか? この試験は単にアメリカなどの来た非英語圏の者に向かってこんなことを要求しているだけのものなんです。」非英語圏の皆さん、「英語が聞き取ることができるか?」「英語を読解できますか?」「そのため文法の理解は必要です」。ここにSpeakingは重視していないことはわかります。
実はTOEIC試験とは、本質的に「話せなくしてもいい、しかし私たちが言っていること、書いているものは理解しなさい」といったものなのです。
さて、私は英語を話すための道具として短期間で身につけるの方法に具体的なプログラムについて述べていくことにします。
さっそくですが、「 [九九]のように覚える英会話」に「ドリルNo.1 幸せよ」があります。
(1) be well 元気よ
(2) be hungry お腹がすいてるよ
(3) be tired 疲れてるよ
(4) be thirsty のどが渇いているよ
(5) be sick 気分が悪いのよ、病気よ
(6) be lonely 孤独よ
(7) be angry 怒ってるよ
(8) be nervous いらいらしてるよ
(9) be busy 忙しいよ
(10) be free ひまよ
この表現展開ができたら、今まで学習してきた以下のフレーズもうごめきだしてくるのは当然ですね。
ready?
OK?
Fine? 元気?
All right?
Afraid of dogs? 犬が恐いの?
pregnant? 妊娠してるの?
moved? 感動してるの?
relaxed? リラックスしてるの?
disappointed? 失望してるの?/がっかりしてるの?
次に「イメージしてください!!」と書かれています。
重要なことは、日本語訳は単に参考であって、そのまま単語をイメージしてください。ということなのです。
これが、私の言う英語を「そのまま理解する」ということなのです。
それについての表現展開が「６つの英会話のテーブル」のbe動詞現在形のテーブルによって行うことになります。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形
このテーブルにある[GROUP-A]から[GROUP-D]は以下の表現展開を支えます。
[GROUP-A] 肯定形
-- 私って〜よ、あなたって、彼女って〜よ‥
[GROUP-B] 否定形
-- 私って〜じゃないよ, あなたって〜じゃないよ、彼女って〜じゃないよ、‥
[GROUP-C] 疑問形
-- 私って〜なの?、あなたって〜なの?、彼女って〜なの?‥
[GROUP-D] 否定疑問形
-- 私って〜じゃないの?、あなたって〜じゃないの?、彼女って〜じゃないの?‥
※本では[GROUP-D]が含まれていませんが、ON LINE講座では扱います。
私が、今まで英文はファンクションフレーズと補語・フレーズとの順列・組み合わせによって成り立っている。ということ。それを用いたら簡単に英文が生産されるということです。
今回は、ON LINE講座を展開しているブログの記事の一部(http://lisning.seesaa.net/)をご覧いただきます。
６つの［英会話のテーブル］が英語を組み立てている
01 英語の骨格[am,are,is]
次回は、be動詞過去形の系列表現について述べます。
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当オンライン講座を構成する各３つのステップはそれぞれ１ヶ月間の構成であり、３ヶ月(90日間)がワンクールとなっています。
当講座は３ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
登録料の意味は、「くり返し受講」ができるということです。
以下は、次回からのオンライン講座開講中のブログです。
英会話通信講座 STEP1 [九九]のように覚える英会話』
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| ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍(動画紹介) |
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