たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

RealPlayer10GOLDをVine3.0へ

2004-08-26 02:02:03 | vine3.x
Vine2.6r4から3.0へアップグレードしたLaVieへ、新版RealPlayer10をインストールしてみる。
RealPlayのホームページからダウンロードしてくる。
# chmod a+x RealPlayer10GOLD.bin
# ./RealPlayer10GOLD.bin

以上でインストールされる。インストールの最中に、英文のライセンス条件が長々と表示される。
スペースキーでページごとに表示し、一番終わりにacceptを求められる。
同意してエンターを押すと、インストールが最後まで行われる。

なお、プラグインの設定を英語で質問される画面があるが、MozillaとNetscapeのどちらかを選ぶか、両方ともプラグインとしてRealPlayを設定するかを問われる。
MozillaとFireFoxの両方をいれているため、"a"(両方)を選択した。

RealPlayer10を起動するには、コンソールからrealplayと入力するか、MozillaでRealPlayerのサイト(RealGuideなど)を見に行けば良い。
試しにRealGuideのサイトにMozillaでアクセスすると、コンサートを語る中島美香が現れた。。

追記1
RealPlayer10を起動した時に、
Helixプレイヤーという、RealPlayer10の補完ソフト?のインストールを勧められる画面が勝手にたちがあるようになった。

追記2
Googleで検索したさいにヒットしたブログで、Helixプレイヤー(今はベータ版)を、RealPlayer10のテンポラリか何かに指定する必要がある、という記事があった。
しかし特に何も行ってはいないが、RealPlayer10を動かすのに今のところ支障はないようだ。


Vine2.6r4 -> 3.0

2004-08-26 00:08:12 | Weblog
アップグレードをやってみた。
雑誌付録のCDーROMをドライブに入れて起動。
すると、2.6そっくりのインストール画面が表れる。
2.6のインストールと同じように指定して進んで行く。
ハードディスクのパーティション、Xの設定、ネットワークなどは聞かれない。以前の設定を引き継いでくれる。
パッケージをインストール(CD-ROMからコピーする)のに約45分かかる。
以上でアップデートは呆気なく終了した。
システムを再起動すると、3.0のログイン画面が表れる。
ただし、WindowMakerなど、3.0でデフォルトではないソフトはインストールされない。そこで、apt-getコマンドでインストールを行う必要がある。
ところが、ネットワークを有効にしている(DHCPをオン)のに、インターネットに接続できない。pingを打つとモデムにはつながっているようだが。いろいろといじった上に、以下のコマンドを実行した。
# service network restart
これで、接続ができた。apt-get を行う。

# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
すると、依存関係が解決できないとのエラーメッセージが延々と表示された。そこで、(雑誌記事のとおり)
# apt-get -f dist-upgrade
これで、エラーは表示されずにアップデートパッケージをダウンロードしてくる。
全部で241個のパッケージがインストールされた。
alsa関係のパッケージ、WindowMakerもインストールされる。
ログイン画面から、「セッション」のアイコンをクリックすると、デスクトップ環境を選ぶダイアログにWindowMakerが追加された。

使い心地をためしてみると、クールなGNOME2.4よりも、WindowMakerのほうがずいぶん軽く動くようだ。