先日に引き続き、フィラデルフィア・インターナショナル・レコード(PIR)のコンピ。
Kenny Gamble & Leon Huff。
PIRはこのソングライター・チームそのものといっても過言ではない。
その彼らのコンビによって書かれた名曲の数々を2枚組に集めた今年制作のコンピレーション。
入門的な内容ではあるけれども、時代の風雪に耐えてきた名曲の数々は何度聞いても飽きない。
PIRはMotownやStaxなどに比べるとレーベルの個性がはっきりしているというかそのカラーが一定しているような気がする。
それは比較的所帯がこじんまりしているからなのかもしれないが、
Gamble & Huffが一定の方向性を持ってレーベル運営をしてきたからなのではないかという気がする。
フィラデルフィアという土地の持つ雰囲気とか文化的な土壌と相まって、
PIRを中心としたフィリー・ソウルにはどことなくアカデミックな雰囲気が漂う。
ある種の様式美というのがフィリーの特徴かもしれない。
そしてそういう「型」というのは決して悪くないと思う。
いやむしろそういう「型」というのがPIRの、だからGamble & Huffの最大の魅力といっていいと思うのだ。
Kenny Gamble & Leon Huff。
PIRはこのソングライター・チームそのものといっても過言ではない。
その彼らのコンビによって書かれた名曲の数々を2枚組に集めた今年制作のコンピレーション。
入門的な内容ではあるけれども、時代の風雪に耐えてきた名曲の数々は何度聞いても飽きない。
PIRはMotownやStaxなどに比べるとレーベルの個性がはっきりしているというかそのカラーが一定しているような気がする。
それは比較的所帯がこじんまりしているからなのかもしれないが、
Gamble & Huffが一定の方向性を持ってレーベル運営をしてきたからなのではないかという気がする。
フィラデルフィアという土地の持つ雰囲気とか文化的な土壌と相まって、
PIRを中心としたフィリー・ソウルにはどことなくアカデミックな雰囲気が漂う。
ある種の様式美というのがフィリーの特徴かもしれない。
そしてそういう「型」というのは決して悪くないと思う。
いやむしろそういう「型」というのがPIRの、だからGamble & Huffの最大の魅力といっていいと思うのだ。