7月13日 南南西4m 波1.5m 大潮 月齢
15.8 旧暦6/17
このところ、魚を釣ってきてない
アラに特化してたせいかお土産のケンサキやその辺でエギングで獲れた水烏賊ばかり。
カルシウム不足気味でイライラ(笑)
メインの魚を釣り食べるのも楽しみの一つですが、外道でも結構、旨い魚も多い。
外道と言っても、名が通ったメインでの釣行でもありうるモノではなく、大概の者ならばポイっと捨ててしまいそうなモノ。
この時期、東シナ海でよく底引きで獲れるシジュウ。
モチウオやイボダイともいいますが、もっちりした身で美味しい魚です。
本来ならば網でメインでは獲ってないはず。
価格も驚くほど安値で、正直、稼げるものではないと思ってます。
今日の発端がこれを見てたら結構、外道でも旨いものもあったなと思い出しました。
磯での外道、代名詞のスズメダイやイスズミ、バリやサンノジまで。
フカセ師ならば捨てる方が殆どでしょう。
スズメダイはアブッテカモと博多では有名な一品になります。
ウロコを剥がずそのまま塩をして寝かせてから焼いて食べるのですが、食感はモチウオにも似ているところも。
俺も前は食わず判断で敬遠してましたが、実際食ってみたら非常に旨い。
イスズミもそのままでは臭みがあり、3枚に下したあと、表面に塩をぬり、炙って刺身を生姜で食べると結構、いける。
バリやサンノジも皮を剥いで表面に一度、湯を掛けて氷水に落とし、刺しにすると特に気になる所もない。
カゴでイッサキ狙いなどでも深く入れすぎるとオジサンが結構来る事も。
このところ、あんまり見かけないようになったですが数多き魚ではないようです。
これも唐揚げなどではイケる口。
コイツも店では毒があるヒレをカットしてカサゴと名が付き並んでる。
アラカブよりは水っぽい感じもするが結構、これもイケるものです。
まぁ基本で餌になりうる魚は絶対に旨い。
エタレは落とし込みでも針掛りが結構困難。
風などで押され網で掬えるほど沸いてればいいオカズになる。
鰯に掛かる魚もまたいい外道ばかり。
サワラやハガツオなども大事に持って帰る。
一番好きなのがヤガラですが大きいものより小さいモノが旨い気がする。
コイツは特別デカかったですは味はイマイチだった。
夏になり色々追いかけてますが、もうあと一ヶ月後には釣りもシフトする。
またコイツの出番となる。
今期も完全手作りに拘ろう。
しかし、甘い脂を持つ巨大根魚を行かねば。
チャンスはあと何回行けるかに。