9月28日 北北東6m 波1.5m 中潮 月齢
3.9 旧暦9/5
考えてみれば、昨晩より忙しかった。
まず、仕掛けのノット補強。
チューブ管を入れた物は前から結構拝見していた。
ムロ用の大物やり取りを考えると補強はあったがいいのかオヤコを使った分岐タイプが良いのか、ケイムラのチューブ管があったんで作って見る事に。
ハリスは太仕掛。
これで随分と違うはず、ただ余計なものが付いた為に食い渋りが無いのかと使ってみないと分りません。
食わせる自信はありますがね
3セットほど作って、一旦仮眠、早朝まだ暗いうちに昼からは子供の用事で送り迎えがあったので午前中だけ西海方面へ。
前も書きましたが、ダイワエギパーがある頃、必ず海の変わり目、渋りがでる時期が丁度何故か当る。
居るとこには居ますが、これまで釣れてたとこが急に釣れなくなる。
俺も一潮前まではキロ近いのは普通に獲れてました。
しかしここ状況はゴロリと変った。
一箇所だけではなく、数箇所が同じ状況なので、変わり目から変ったと俺はそう確信。
小さいのから色々いますが、日中になってからがキツくなりそう。
釣れはするんだが、中々ここと型が出にくいですね。
朝9時にはある程度探ったんで竿は納める事に。
釣果はバラバラ型で6杯。
暗いうちがマズメよりいいなと俺は思ってます。
他を見ても、同じ事のリピートでかなり難しそうでした。
買い物も頼まれてたので済ませ、子供のことで一旦帰宅。
それから子供を送り、またちょっとだけ近くに行くかと大村湾へ。
いつもの場所ばかりでは勉強にならず。
何処に行っても釣る事が出来ないとと練習。
川棚町数石、通称丸波止、俺はブーメランと読んでますが。
休みの日には家族連れのファミリーフィッシングに最適な場所。
投げ釣りはもちろん、サビキ、本格な方はチヌ釣りで訪れます。
砂地の外向きには戦時中の魚雷製造工場の跡が海の中に沈んでる。
いい漁礁にもなり、甲烏賊、水イカも居ます。
イイダコも今の時期、いいのです。
先にはグーンと曲って丸い消波が数ある。
かるく飛んで渡れるのですがここの番数でポイントがかなり違う。
入れ込んで探ってエギの着底から底をズルズルと底の形状を確かめる。
一旦はストレートにゆっくり探って形状を把握し2回目から本番。
重々しい中でカツカツ当る感触から一瞬、スッと軽くなる。
そこでステイ。
駆け上がりの砂地に障害物(石、岩、コンクリート)などある所を引いて上がりがおさまった砂地でステイ。
で、やはり来ました。
そしてまた同じラインを。
2度目も来ました。
3~4度目は無し、違うラインへキャスト。
潮がヨンでる足元付近で追加。
1時間程度やって4つ来ました。
色々やれば数は取れるはずですが、そんなに食べないし、今回は4つ、次回の釣行餌でキープする事に。
帰り道、幾度の親子と遭遇しましたが、子供はこうやって覚えていくし、自分の考えで自分の思ったように行動出来るようになるなと、遅足で見ていました。
通ると話しかけ、ちょとした会話が出る。
そこでいい事を聞いたり出来るものです。
今朝のイカ釣りだって、地元の方からいろんな情報頂ました。
ただ鵜呑みせず自分で確かめる事も大事です。
普通の挨拶から、学べる事も沢山あるわけです。
そんなんで一日、イカとタコと、あッ、ジンガサも獲ったのでした(笑)
いいオカズになるのですが、嫁から電話で「餃子にしよう」・・・・・・・・
そんなライトな一日でした
9月24日 南南西8m 波3mうねり 大潮 月齢
29.5新月 旧暦9/1
温帯低気圧の影響で本日は大雨です。
昨日の記事で割れたやつ、対策でステッカーを原版を親切に作ってくださった方がいて、データ頂きました。
俺はシート買って印刷しただけ(笑)
原版を載せたらコピーされるのでロゴ入りオリジナルで(笑)
これで減ってくれればいいのだが・・・・
昨日の夕方、近場大村湾へイイダコエギングに行ってまいりました。
と、その前に西海へイカ釣りにも行ったんですが、これまた何もしなくても抱いてくる。
小さいヤツばかり・・・・
まったく面白くない、入れるだけシャクって止めるだけで抱いてる・・・・
まったく釣った感がない感じです。
同じ状況で連続で6杯、話にならん状況でした。
それから雨が強くなり戻る事にしたんですが戻ると雨が弱まり大村湾へタコエギングへ。
一月程、今期初で行った時は、出だしでは好調だと感じたのですが、ここ最近、行かれた方によるとさっぱり駄目との事。
また赤潮の影響かで駄目なのかと思い、行ってみる必要がありました。
タコと言えど、ちゃんと潮を選ぶのです。
潮が通さないと、やはり抱きは悪い。
時間帯で夕方がベストでの上げ潮狙い。
大村湾は外海より2時間半程度遅く、潮の時間が食い違います。
タコのポイントは砂地に瀬があったりとか、カニが居る所は良いですよね。
タコはカニが大好物。
タコテンヤに餌を付けてとか、タコ専用のエギとかもありますが、それも面白い、しかし普通のエギでも、ちゃんとタコが抱く誘いをしてやれば問題なく釣れる。
夕方、着いたら先客2名。
アジングとサビキ釣りの方だけでした。
一投目、軽くシャクって底をズルッと引いてステイ。
竿引きするアタリでグンと乗ってくる。
先ほどのイカよりまるっきり面白い。
同じ方向へキャスト、2度スカせば違うラインへ。
2匹目
確か4匹目、結構ラインを変えるとすぐに乗ってきました。
そうしてると下の石垣付近に・・・・・
まあ型がいいイシガニが2杯も居るではないですか!
しかしタモもギャフも無し、あるのはエギだけ。
そうだ、タコはカニが大好物!
この掛かってるタコをそのまま泳がせにしたらカニを抱くのでは(笑)
頭にカンナを掛け直し、カニの居る所へ下すと・・・・・
カニは一気に速攻雲隠れ(笑)
おまけにタコは張り付いてトンズらです
まぁ仕方ない事で雨も少し強くなってきたんであと数投。
今日はクーラーもなんも持って来てないんで全てリリースです。
結構、楽しませてくれて1時間程度で7匹でした。
やはり潮加減だと思います。
ちゃんと海の方向が分るのです、このままダイブして帰って行きました。
これから型も良くなってくるはずです。
使用エギ ヤマシタLIVEサーチ3.0号 ピンク/ゴールド
ライン PE08/3.0 リーダーはやや太目がいいです。
9月6日 南南東3m 波1m 中潮 月齢
11.5 旧暦8/13
今朝は小雨、昼から用事。
少しだけ時間がある、仕掛け作りには針を注文してるがまだ届いてない。
外海に行くにはちょっと厳しい時間、なので近く、サンダル履きで大村湾へ。
昨年より初かな?、久しぶりの大村湾ですが昨年はまだ今の時期は赤潮の影響で早かったイイダコ釣り。
ほんのチョットの小雨、風も波もなく、潮通しは抜群。
今日はテンヤではなく、エギで。
ヤマシタ、LIVEサーチ3号、ピンク/ゴールドで。
イカと違い殆ど底を狙うイイダコ釣り。
砂地に岩礁のポイントは基本。
キャストして、底を取ったらしばらくそのまま。
竿引きし重くなってればアタリでアワせます。
掛かってないならズル引き、ステイ、軽くシャクりステイ、ズル引きとアクションの前にズル引きでアタリ取り。
ノスっと重くなればアワせ、テンション張ったまま巻上げます。
一投目から釣れました(笑)
一番美味しいサイズ。
今年は幸先いいようです。
同じラインは3度まで、他にキャスト。
足元も好ポイントです。
岩礁周りや間をチャチャと誘ってステイ、ズル~でノスっと!
調子こいてたら・・・・あッ!
(爆)同じ誘いに近いからですね。
1時間もしたら雨が本降りに。
イイダコ6匹 甲烏賊1杯で引き上げ。
暇つぶしでした。
しっかり食卓に(笑)
しばらくは楽しめそうですね。
8月30日 南東6m 波1.5m 中潮
1日目、普段より長く釣りをしてる気分です。
スタートの深海はよかったんですがキンメの食い付きもよくバラムツを掛けた後からが何故かサッパリの状態。
やっと深海納竿ときに追加1枚と厳しいものだったんです。
どうもバラムツを上げると釣れないジンクス?
クーラーに仕舞いましたが、この魚、人の消化出来ない脂が強く、食べて美味しいんですが多く食べると悲惨な目にあうものです。
本当に気づかぬ間にお尻から脂が出てくるとか。
身は馬刺しのタテガミのような大型の青物の腹部分、真っ白になったような身です。
流通禁止になってる魚なんですが形の割りには貧弱で持ち上げると背骨がボキボキと関節技が決ったかのような音を立てて意外にモロイのを感じました。
ベイトを釣って午後4時には宿泊先の島へ。
車横付けならぬ、船横付けの民宿へ。
実はココでも俺の楽しみも。
エギ竿を持ってきてたんでイカもココはデカイのが狙える一帯。
冬から春にかけ3~4キロクラスも出る。
民宿の親父さんにポイントやら季節の状況など聞くと、水温が高い地域なのでやはり違う。
この港の水深も底が奇麗で透けて見えるのですが、港を出ると直に水深50mまで落ち込む。
数多くのデカイカが上がるので地元の間でもやる人も多いとか。
宿に着き、夕食まで時間があったんでそのままエギングへ。
足元をみると小さいのも当然居るのですが、先のブイ周りを2キロ近いのが3杯、浮遊してる。
最初、ヤマシタライブ、コノシロを入れるとすぐさま反応。
抱いたのですが、何故かスナップノット付近で高切れ。
すぐさま、入れ直し、鯵カラーサーチで入れて手前まで寄せ、中層でのサイトステイ待ち。
ゆっくり寄って計ってるのか合間にロリイカに横取り(笑)
2杯掛けましたが状況変らず、小さいのは獲りませんのでリリース。
すると突然のガマンしていたかのような大雨が。
強制終了です。
夜に雨が止んだらまた来ようと思って宿に戻ります。
風呂に入り、皆さんすぐさま宴会準備(笑)
オカズを釣った物に水イカを差し出そうとの魂胆でしたが叶わず。
船長のマグロも足されて出てきた刺身。
左からマグロトロ、真ん中がオアカムロアジ、そして右がキンメダイ。
この皿が6人で2皿と贅沢な盛です。
夕食の膳と合わせると御馳走。
膳にもハガツオやブリの刺しまで。
贅沢に吸い物にキンメの刺しを入れて食べたり、ムロアジを漬けにしてお茶漬けで食べたりと良いものを沢山頂きました。
皆、酒の量も半パない、内緒の量(笑)数ケースはいってる。
楽しい夕餉も終わり、部屋に戻ろうとすると二階から奇麗な湯上りの浴衣きたお姉さんが独り下りてきた。
あの集魚力高い良い匂いは親父の心を活性高める(爆)
後ろを着いていく人まで(笑)
しばらくその話に皆、夢中になり午後8時には終身、いや就寝。
皆寝つきが早い、俺は中々興奮してるのか寝着かず。
お姉さんのことが理由ではないので(笑)
烏賊が気になって、雨上がるのを前ってたんですが結局上がらず、いつの間にか寝てしまっていた。
ふと起きると夜中12時近く、まだ雨が降り続く。
島の町には売店も飲み屋もなし、あるのは一つ、自動販売機が一つだけ。
しかも半分は売り切れ(笑)
寝るしかない・・・・・・
早朝4時、4時半から朝食。
これまた旨い朝食なんです。
昨日の漬けの残りも食べ、朝から何杯もおかわり。
そして今日のミーティング、何釣りにするか・・・
お姉さんの話まで(爆)
俺は落とし、泳がせ、ましては深海でも良かったんですが深海がすこし悔いがあったんですが仕掛けが底をついてたんで餌を釣ってからの泳がせで皆一致。
5時過ぎには港を離れ、先ずは餌釣りでベイト探し。
最終的には狙うは底物、アラ狙いへ。
落し込みサビキや関用の5-5-7ケイムラサビキで撒き餌ナシの落しで掛けていきます。
掛かるのはムロアジ、ゴマサバ、オアカ、ロウソクチビキ
活性が高まりアイドルAKさん、暖簾掛け
結構、上がるのですが型がデカイ。
これだけ餌がデカイならば、釣れる対象もデカイはず。
しかし、この餌、本命とし釣りに来ると型が小さいんですが(笑)
ある程度溜まったんで、一発狙いへ。
絶対掛かれば獲ると考え、底から5m切りでタナを調整。
マメに底立ちしますが2度ほど餌に何か噛み付いたあと。
虚しくも時間が過ぎていく。
前方の方達は餌にイカの切り身や姿をつけて、3キロ程度のアカチビキが数匹釣れていた。
中にはイカ餌で4キロあまりのワラサまで。
時間まで頑張ってみましたがノーバイト。
こういう釣りはやらないと釣れない。
確立も低い釣りですが竿を出せるだけでも意義があります。
納竿となり、2日間の楽しい時間が過ぎさった。
今夏の釣行は釣り人生の中でも非常にいい釣りでありました。
釣れる釣れなかったは自然相手もありますが、自分に残ったものがどれくらいかが良い釣りであったものだと俺は思います。
3時半には帰港し、帰る時間も余裕があり、またの釣行を期待しつつ船長にお礼と皆さんにまたの再会をお別れし、帰路につきました。
・・・・・・バラムツ、どうしようか、うちで食べきれない・・・・
この旨い味を分ってくれる人はいないだろうか・・・
直に頭の中に浮かんだ人が一人。
きっと喜んでくれると思い、電話する。
OKの返事を頂き、直行で検量へ。
そして贈答し、激ウマの御返事が(笑)
合言葉は「5切れまで」(爆)