海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

蔵のシェアハウス

2014-11-15 | 近隣散歩
んんー、今日は特に用事もないなあ、そんなとき鎌倉をブラブラする時が多い

鎌倉には素敵な建物が多く残っている。
どんなお金持ちが住んでいたのだろうか? ここには文豪が住んでいたり、
そこには映画関係者が住んでいたり、と、歴史と文化が集積している街である。

鎌倉というと鎌倉時代の建造物の存在イメージが強いが、観光地のイメージも強く
建造物によっては新しい寺社のようにみえるときがある。

その地の文化や生活を感じるには、やはり路地や裏路、生活道路を歩くのが楽しい。
そんなブラブラ散歩していたら、道路に面して歴史的な立派な蔵が建っている。

蔵などはお屋敷の敷地の中にあるのが普通である、と思っている小生にとっては
なんでこんな道路に面して建築されたのだろうと思った。


近づいてよく見ると説明板があり、なんと賃貸住宅・シェアハウスである。
しかも、この建物は秋田県湯沢市から移築したものである。

秋田県湯沢市は小生が卒業した高校がある場所で、想い出が詰まった街であり、
今も両関、爛漫などの日本酒の蔵元が操業している街である。


田舎にはこんな蔵が多く存在するが、この蔵が他の蔵とどのように異なるのか、
どんな経緯があって鎌倉に移築されたのか? 
しかも賃貸住宅に使用されているとは、新しい発見であった。



こんな素敵な洋館が佇んでいるが生活感を感じられないときがある。
誰も住んでいないのだろうか? 一度は住んでみたいものだと思いながらも

最近は、掃除が大変だろうなあと思ってしまうのです。
コメント
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