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海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

大谷石採掘場跡はピラミッドのよう

2025-04-21 | 旅行
喜連川温泉に一泊 大谷史料館に向かいます

ホテルの送迎バスで氏家駅へ 電車に乗り換え宇都宮駅を目指します


宇都宮駅西口バス停から30分ほど


史料館前バス停下車 徒歩10分弱


バス停前から採石場の雰囲気が漂う公園の横を通って


史料館前の広場で記念の一枚


史料館の正面 この地下に採掘場があるようには見えない


正面の引き戸が採石場跡への入り口 入場料大人800円を支払って 


入場すると直ぐに雰囲気が一変


石段を下りると神殿のような広場に圧倒されます






資料展示室で年表を見ると 江戸時代中期ころから大谷石採掘がはじまり 第二次世界大戦中は陸軍の地下秘密倉庫などにも使われたらしい

昔の砕石の様子や




所々に彫刻などの作品も置かれています


結婚式やコンサート 映画の撮影なども行わています


エジプトには行ったことがないけど 見た瞬間 ピラミッドの中かな?と思ってしまう

順路を回り終えると 石段を上がって地上の受付に戻る

受付の横 資料室も見学できる 


恐らく 他にも広い大谷石空間があるような雰囲気 大谷石は加工しやすい石 それだけに過去に事故があったりして閉鎖しているエリアもありそう

東日本大震災後は閉鎖していたが 数年後に一般公開が再開されていました

足が丈夫なうちに 一度は訪れる価値ある神殿のような地下大空間です。

帰りのバス停付近には菜の花と桜が


この場所を見るだけの一泊二日 想像以上の景色を観ることができました。

何年先まで立ち入ることができるのか 未来永劫に残して欲しい産業歴史遺産と思います。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

追伸
これから引っ越し作業に入りますので、しばらくの間このブログはお休みします。
引っ越し先は「はてなブログ」の予定で、タイトルなど決まりましたらお知らせするつもりですので、よろしかったら引き続きお立ち寄りください。


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ローカル線で宇都宮(大谷史料館への旅)

2025-04-20 | 旅行
いつか行ってみたいと思っていた大谷石の採掘場跡

宇都宮駅から路線バスの時刻表やら調べるのが面倒で ズルズルと延び延びにしていた

陽気に誘われて やっとその気になって計画してみると どうしても近場で一泊しないと高齢の身には辛そう

まずは 宿泊地までのローカル線の旅をアップします

旅の友を持って これぞ旅の醍醐味


朝早いのが苦手 ゆっくりと湘南新宿ラインで 逗子が始発なのでマイペースで

ジパング三割引き切符をフル活用して グリーン車でほろ酔い旅

東京駅構内の長い通路を歩いて新幹線を利用するよりも安上がり その分グリーン車で 体力負担も少なくトイレも目の前

お馴染み宇都宮駅前 大谷石彫刻の餃子ビーナス像


遅めの昼食は 駅前で餃子と佐野らーめん




二年ほど前に福島旅で途中下車した時 ライトレール開業の日で長蛇の列で入店を諦めた店 今回はすんなりとゆったりと食べることができて

宿泊ホテルの最寄り駅は「氏家」 乗換時間も余裕で軽く市内散策

桜並木も もう直ぐ緑の並木に変身


宇都宮線で




地名からも歴史を感じる 大谷石で造った蔵が多い街


亀の井ホテル喜連川の送迎バスに乗って ホテル到着


元はかんぽの宿 バブルの頃 全国で建てまくったホテル 豪華さも少し残っていてリーズナブル 平日の宿泊者は高齢者が圧倒的に多い

食事など豪華さはないが 気遣いなく過ごせる 亀の井ホテルグループに宿泊するのは今回で5回目

ロビーも立派 さすが元かんぽの宿と少し複雑気分


ローカル線の疲れを取って 翌日は大谷史料館に向かいます


大谷史料館だけを紹介するには画像が勿体ない気がして 自己中ですが宿泊先までをアップしました。

次回 大谷石採掘場跡地・資料館をアップしますので よろしくお願いします。 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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蔵王 朝の樹氷から山形鉄道 

2025-02-27 | 旅行
5時起床 6時半朝食 7時30分出発 慌ただしい朝

ビジネスホテルの朝食


現職の頃 ビジネスホテルはよく利用したけど ここのホテルは充実のバイキングメニュー 

熟睡できたし 美味しい朝食でエネルギーを満タンにして

山形市内から昨晩と同じコースで蔵王山麓に


ロープウエイ山麓駅前の広場は 昨夜とは比べ物にならない大混雑・大行列 

こんなとき予約済の団体は列に並ぶことなく優先乗車


スキー・スノボを抱えて並んでいる大勢を横目で見ながら 得した気分で乗り場に向かいます

もっとも団体の年齢層や雪山装備を考えると 寒さの中 長い時間立ち続けてロープウエイを待つことなど不可能

ロープウエイの到着を 今か今かと待って


55人乗りの大型ロープウエイは 8分から10分で樹氷高原駅に到着できる 大型なので二台で往復運行しているよう 

寒さの中で待っているのは 実時間より長く感じます 
若い頃 こんな風に並んでも滑り降りたかった蔵王スキー場 小生にとっては最も魅力的なスキー場でした

昨晩は樹氷高原駅から雪上車で樹氷原に上ったのですが 今回はロープウエイを乗り継いで

樹氷高原駅に到着 冷凍庫の中に降りたよう


樹氷高原駅から地蔵山頂駅までのロープウエイは 少人数の客席で1分間隔で運行 待ち時間が少なく スムーズに山頂に到達できます

ロープウエイコースは樹氷ができる条件ではないのでしょう


山頂はホワイトアウト状態


地蔵尊の前で記念撮影


天候が良ければ 賽銭箱の後ろに2m以上の蔵王地蔵尊が鎮座しているのですが

若い頃 お地蔵さんにお詣りしてから 滑り始めた記憶が鮮明に蘇るけど 今では山麓に着くまでに事故るか 途中で下りのロープウエイに乗り換えるか 

外国人も多く ストッキングにミニスカートで思い切り寒そうな女性にはびっくり!

これで蔵王の樹氷観光は終了 一年の内1~2カ月間しか見ることができない自然現象 貴重で感動的な景色を見ることができました。

帰路の行程では山形鉄道に方言ガイド添乗で 雪景色を見ながらのんびり と思ったら

ジーゼル車が雪をかき分けて


なんと長井市ただ一人の落語家が車掌とは


ツアー添乗員も驚きの鉄道列車 出発から到着まで お喋りが途切れることなく 撮影OK インスタOK ブログOK 何でもOK

春には小田原市の落語会に出演するとか 地元を盛り上げるヒーローに出会った気分

観光鉄道・地域の足として 地元が大事にしている私鉄路線


駅舎ではなく公民館 駅はホームだけの無人駅


女性職員が一人いるけど 駅員ではなく施設管理やお土産対応らしい

この日は 我々が乗車した車両が最後で この後は運休のアナウンス 雪国私鉄の経営努力・地域活性化の努力が笑いと共に伝わってきました

バス移動で郡山駅から新幹線


一泊二日の蔵王樹氷を堪能するツアー こんな工程は小生個人で計画するのは不可能

冬の蔵王に行ける最後のチャンスと思って 同居人と二人参加しました。

寒く忙しないけど参加して大正解 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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蔵王の樹氷 夜と朝(夜編) 

2025-02-25 | 旅行
小生にとって 懐かしく大好きな山形蔵王

時々利用する格安ツアー スノーモンスターと呼ばれる蔵王の樹氷を夜と朝に観るツアーに参加しました

山形蔵王は中学・高校・大学時代にスキーを楽しんだ懐かしい冬山

大学時代は 夏もサークルの合宿で蔵王に滞在したことがあり 思い出深い懐かしい山

小生の年齢では 今の時期に 有名な樹氷を堪能できる最後のチャンスと思って 

東北新幹線で東京駅から郡山へ 今回は3列シートの窓側と中央の席 小生は中央席だったがリクライニングが故障していて 飛行機の離陸時のよう

なんとリクライニングのボタンが外れてひじ掛けの中に埋もれている


大宮を過ぎた頃車掌が周ってきたので 故障状況を確認してもらい席の移動を進められたけど 一時間弱で到着するし 中央席から別車両に移動するのも面倒

今回はこのままで修理参考にしてもらい 車掌も初めての経験らしくタブレットで撮影して「ご協力に感謝します」 こんな旅のスタートでした

郡山からバスで山形へ


上杉神社で参拝と小休憩
  


本殿に参拝 雪のない季節なら相当広い境内だろう


上杉鷹山の改革 上杉家と直江兼続の業績を伝承する博物館も併設されている

山形市内のビジネスホテルで夕食後 バス移動で蔵王ロープウエイ山麓駅へ


蔵王にて 粉雪

寒いけど汚れのない大気 舞う粉雪に見とれてしまいました

夜はツアー客だけの貸し切り状態


樹氷高原駅から雪上車に乗り換え


スキー・スノボコースを上って行くと幻想の世界




スノーモンスターと撮影大会


氷点下10℃の世界で記念撮影
  


夜の樹氷を堪能して山を下ります


もう少し観たいような 早く帰りたいような めっきり寒さに弱くなった体質を実感して

暖かいホテルでベッドにバタリ


ビジネスホテルとはいえ 大浴場もあって一階がコンビニ 眠り酒を買い込んでぐっすりでした

翌日は7時30分出発 早起き早飯で朝の樹氷を観に行きます

次回 朝の蔵王をアップするつもりです よろしかったらぜひお立ち寄りください。 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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路線バスで安房神社に初詣

2025-01-30 | 旅行
館山に泊って南房総のパワースポット安房神社に初詣

横須賀線・総武快速・内房線を乗り継いで東京湾を一周 のんびりと翌日は何処に行こうか

館山城や崖観音など興味深い見所をチェックしたけど 路線バスの旅は思うような時間で行くことが難しそう

取りあえず旅館のバスで館山駅まで送ってもらい バス時刻表とスマホ検索で安房神社に参拝することにしました

泊った「花しぶき」素敵なお宿でした

(画像はホームページから拝借しました)

朝ご飯も海を見ながらのんびりと


館山駅から路線バスで30分 バス停から歩いて10分ほど

大きな一の鳥居に到着


長い参道を歩いてニの鳥居を目指します


階段を上がって本殿にお詣り




南房総のパワースポットと云われる広い境内


御神木に手を合わせて 御朱印を賜りました
  


目的達成 帰りのバスで館山駅に 路線バスは本数が少ないから 時刻表を確認しながらゆとりをもって行動しないと 取り返しのつかない一日になります

帰路は往路を帰るだけです


電車の本数も少ないのですが やはり首都圏のローカル線は一駅ごとに混んできます

千葉でグリーン車に乗り換えて ポケットウイスキーを楽しみながらゆったり帰宅にしました 

普通グリーン券は50km 100km 150kmで料金が変わるので 千葉駅乗換だと100km以内で済むのです

こんな節約を考えながらのローカル線 無駄遣いをしないよう ボケ防止も兼ねてそれなりに頭を使います

美味しいお宿 お品書きとお料理の一部です


画像も勿体ないので もう一度食べたつもりで





金婚式の記念プレゼントで今年の旅が始まり 娘に感謝しながら ローカル線で初めて東京湾を一周することができました

首都圏とはいえ 電車の時刻表を睨みながら 特に路線バスの時刻表は注意して見ないと 一日を無駄にする可能性も
房総半島の広さを再認識した今年の旅初め式でした。 

東京湾一周の旅  今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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