海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

最後の夜

2015-02-28 | 家族
概ねの生活道具や荷物類の引っ越しが終わった

いよいよ明日に小生・生身の引っ越しを行う。
テレビやインターネット、ペットのチワワ君も引っ越しである。

毎日、日常活動の合間を使ってコツコツと荷物を運び移してきたが、
やはり生活の拠点を移動させるときは、足りない物はないか? 困るものはないか?
と、あれこれ気を回すが、気がせいて判断力が低下するような気がする。

幸いなことに近くの引っ越しであり、しばらくは行ったり来たりしながらの
営みになるのだが、妙な心配をしてしまう。

平成2年に建築した我が家は、子供たちが育ち、自分たちも25年間過ごし、
父や母も晩年を暮らしたことがある想い出深い住み家であった。

掛け時計は今も冷静に時を刻んでおり、明日一緒に引っ越してもらう


子供達が勉強したり、絵を描いたり、お話したりした一番日当たりのいいお部屋


父、母が過ごした和室、床の間は母親の要望で作り付けたことを思いだした


広くて十分な家だった、片付けるとガランと広くなる


新しい人生などといえるものではないが、今までのこの家に感謝してしまう。


愛犬も一緒に新居に引っ越しである。歩きなれた廊下も最後の夜である。
新しい家に慣れてくれるだろうか? 
お互いに、ゆっくりとゆっくりと慣れれば、それで良いのです。


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小田原~ランチ~仕事~晩御飯は駅弁で

2015-02-27 | ただの日記
一週間振り? の仕事? と思う

小田原から大雄山線に乗り継いで行く仕事場、半年振りの場所であり、
短時間に行う仕事は緊張もするが、ここまで遠いと気分も新鮮な感じで、
一寸した小旅行のような気分になる。

小田原で乗り換える、東海道線は旅情を想い起すよう、歴史ある観光地、
この提灯はそのシンボルであり随分と遠くに来れたような気になる


梅まつりが佳境のようである


大雄山線に乗り換えて目的地へ


この駅で下車


空気は綺麗で広々とした駅前のカフェで早めの昼食、このお店は障害者を雇用する
NPO法人が運営しており、このプレートで1,080円、もちろん珈琲付き


仕事場にゆっくりと歩いて20分位、途中で河川敷を眺めて深呼吸する


この土手道が何とも言えない、桜の時期はどれだけ綺麗だろうか


気合を入れて、今回も無事に仕事は終了した


自宅も忙しい時、帰りの晩御飯は駅弁に決定していた。
小田原駅は流石に土産店も多い、駅弁店をあれこれ回って


この二つに決定!! 大船軒の幕の内弁当と


地元、東華軒のデラックスこゆるぎ弁当


駅弁は少し価格が高いような気もするが、これだけの内容であれば当然であろう、
旅先で食べる弁当は贅沢感も楽しみの一つである。

自宅の夕食が、旅先での食事のような晩御飯になった一日でした。















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想い出のコイン達

2015-02-26 | 日記・雑感
家の中を片付けていると、思いもよらない物が出てくる

引っ越し作業も詰めの段階になると、細かい整理作業になってくる。

引出やら戸棚、小物入れなどなど掘り起こすように出して、大事なものを想いながら
箱詰めするものと捨てるものを選り分けていく。

外国通貨が出てきた、どれも米ドルかと思ったらそうでもない、
いつのものだろうか? シンガポールやインドネシア通貨もある。

多分、子供たちが小さい頃、夏休みに家族でシンガポールに旅行した時のものだろうか、
それにしても米ドルが多いのは、若い頃の旅の残骸も残っているのかもしれない。

以前、もっと多国籍のコインがあったのだが、子供の遊び道具で使われてしまったらしい。

こんなコイン達を見ていると、若い頃の一人旅が懐かしく思い出され、
行くところ、行くところ、何処でも感動した体感が甦る。

今、旅行はもちろん楽しく感動的であるが、若い頃のような感激と興味とは
違う楽しさ? というか興奮度が穏やかな感じ? そんな感動に変化している。

マウスパットの裏に、なんとなくコインたちを並べて見た、
コインの存在感は、黒い下地に引き立つような感じがした。


デジカメのシャッターを押して、もう一度よく見たら
日本産スロットルマシンのコインが混じっていたのです。
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おはかの窓口

2015-02-24 | 日記・雑感
終の棲家を全面リホームしながら仏壇も新築しようと考えていた

引っ越しの合間にお仏壇を見に行く、以前お位牌をお願いしたお店で
あれこれと相談しながら店内を見て回る。

改めて多くの種類があるものだと感心してしまう。
和風な仏壇、洋風な仏壇、大きいもの、小さめのもの、卓上のもの、
背の高い仏壇、明るい色、重い色、白木のもの、
陽明門のように煌びやかな仏壇、どれも立派で高価に見える。

一覧するカタログを見ていると、建売住宅を選んでいるような気分になってくる、
ご先祖様にも引っ越してもらうのだから、それも当然かもしれない。

それにしても、価格の違いと仏壇の違いが分からない、
建坪はそれほどの差はないのだが、高級住宅と一般的住宅の違いが分からない。
やはり住みよい家、周囲と調和する家がいいだろうと感じた仏壇を選んで
ご先祖様も大人数だから、「みんなの家」の雰囲気で納得して購入を決めた。

購入契約のカウンターで、お墓のカタログを見ていたら、
まるで宅地造成した宅地販売のカタログを見ているようだった。

自然体の人間は誰でも安住を希望するのが当たり前であり、
死後の世界も平穏に暮らしたいと思うのは当然であろう。

仏壇の購入を決めて、ほっと落ち着いたような気がして、
仏具店の入り口ののぼり旗・「おはかの窓口」が妙に意味深く感じた日でした。






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銀座白鶏ラーメン

2015-02-20 | グルメ
急きょ仕事の依頼があった

予定していた職員が突然出勤できなくなったらしいが、小生も全く暇なわけでもない。

しかし、お世話になった事務所の一大事?であり、何とか都合をつけて
午後に手伝うことになり、昼食をとってから川崎の仕事場に出勤することにした。

せっかく川崎でお昼を食べるのだから、以前から気になっていた
ラーメン店を覗いてみた。 まだ空いている。

銀座ラーメン・篝「かがり」というらしい。

腹が減っては戦はできない、白鶏ラーメン大盛りを注文した。

広いフードエリアのオープン店、他にもメジャーな飲食店が並んでいる


大盛りで980円は、こんなラーメン。
白濁スープは見た目どおりのこくがあるが、さっぱりと飲みやすい。

チャーシューは鶏の柔らかさっぱり味、歯ごたえもそれなりに楽しめる。
シナチクは太いしっかり触感、麺は中太ストレート、ちゅるちゅるの感じ
横に焦がしネギとおろし生姜が付いてくる


胡椒と黒糖辛子を少々ふりかけよく見ると、スープの表面が光って
軽く油膜が張っているようにも見えるが、お箸を入れると直ぐに溶ける


焦がしネギとおろし生姜を入れると、味が一段と香ばしくなる


こんな昼食をとってから仕事に就く、忙しいだけに二度手間は許されない状況、
いつも以上に、皆真剣である。無言で数時間集中して、時間内で終了。

白鶏スープを飲み干してしまい、ペットボトルを飲み干しながらの一日でした。




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