愛艇よさらば

我が愛艇のシーカヤックが中古市場で売れました

今日からゴールデンウイークに入るけど、コロナ前の海で皆と遊んだ日々が想い浮かびます。

寄る年波には逆らえず、10年以上を共にしたシーカヤックの処分をショップにお願いしていたら、中古艇としてインターネットに掲載してくれて運よく現金化することができた。

スクール艇として使ってくれれば十分と思っていたけど、売却してもらい思わぬ臨時収入が入りました。

カートで浜と艇庫の往復だけでも身体への負担が大きくなった


愛艇を手放すのは心残りだったけど、艇庫代もかかるし手放す以外の選択肢はなかった。
シーカヤックは４ｍ以上の長さで、近年は運送会社も対応してくれなくなり自分で運搬するしかなく、最近は中古市場では売れにくくなっているらしい。

運よくホームページを見た静岡県のカヤッカーが品定めに来て、自家用車の屋根に積み込んで帰ったらしい。

プライベートビーチでのんびり過ごしたり


スクールに参加したり


キャンプツアーで海況急変で緊急避難して一夜を過ごしたり


三浦半島の突端を漕いだり


千葉県の亀山湖でのキャンプツアーに参加したり


愛艇と一緒に東京の運河や城ケ島や逗子田越川を遡上してお花見したりと、三浦半島は何周しているだろうか。

小さな子船だけど我が身を安全に楽しませてくれた可愛い大事なシーカヤックだった。

もうこんな時間にツーリングすることもない


中古市場で処分してくれたショップに感謝して、これからは持ち運びや後片付けの楽なSUPで湾内トレーニングをして、少しづつ漕ぎ出そうかと思っています。

シーカヤックの様に遠方まで移動できないけど、年齢に適した海との付き合いを続けたいものです。

２０年ほど続いたシーカヤックライフを終了します。
愛艇よさらば、これからは伊豆半島界隈のフィールドで活躍するらしい、寂しいけれど綺麗な海で再活躍するのでしょう。

わざわざ静岡県から受け取りに来てくれたシーカヤッカーに感謝しています。


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少し早めの年越し蕎麦が美味かったんです

早朝に何気なくスマホを覗いたらメールが届いていました

着信は昨日で、海仲間からの久しぶりメールを寝ぼけながら開いたら、「明日漕ぎに行きます、少し早めの海から年越し蕎麦どうですか？」とお誘いである。

明日というと今日である、んん？一瞬迷ったけど、最近はシーカヤックで出艇する気力と勇気が低下していた。
そんなとき、ベテランの若い海仲間のサポートで漕ぎ出せるなら心強い！

「これから準備して向かうので、いつもの浜で会いましょう」と返信、薄暗いけど気合を入れて起床。
早速、身支度を整えて朝食を早食いして、電車～バスで艇庫に到着して「行きましょう！」となった。

９時３０分過ぎに出艇


アウトリガーカヌーと挨拶を交わして南方面にパドリングを開始した。
こんな寒い日でも海の上ではパドラー達が漂ったり散歩したりしている。

南方面は逆光でキラキラ冬色が何ともいえない


一年振りに上陸して久しぶりのお喋りタイム


雲が厚くて少し肌寒くなってきた、お蕎麦屋さんは１１時開店、混まない内に入店することにした。

浜から歩いて２０分ほどだけど、漁港街の風情を楽しみながらキョロキョロ・ペチャクチャ、時間をかけて海人スタイルで歩く変なオジサン。

地域猫とお喋りしたりして・・・・


地域ではメジヤーなお蕎麦屋さん、パドリングスタイルでも椅子を濡らさない、床を汚さないを心がけて食べさせてもらってきた。

今日のランチは税込み1,078円


たぬき蕎麦と地魚天丼セットを注文、税込み価格も実直でこの地域の人の真面目さ正直さに感謝である。
いつも美味しく食べさせてくれる地域の繁盛店、実にありがたい美味いお店である。

浜に戻って少しお喋りしていると、また少し寒くなってくる。

　　漕ぎましょう！出艇！　　　スプレイスカートを装着！

　　

　　体制を整えて　　　　　　　いつでもOKとなる

　　

湾を出ると光の中に浮かんで


もう少し漕ぎましょうと佐島港を覗いたのも何年振りだろう、若い頃天候が急変した時など避難場所にしたことがある。

港内へ漕ぎ進むと漁業関係者に迷惑　今日はここまで


天神橋を潜って漁港を行き来する、ここは漁船は通らない水路、通る度にワクワクするコースである。

午後も過ぎていくと薄い陽光に富士山が姿を現した


冬らしい海景色になってきて、これからの季節は陽が高い内に帰らなければ危険である。

帰って来て片付け終わると日没の雰囲気になる


今の小生にはソロで漕ぎ切るのはハードルなエリアで、ベテランの若いOさんのサポートがあったから、今年も海から年越し蕎麦を食べることができて大満足のツーリングになりました。

Oさん、高齢者の介護ツーリングに付き合ってくれてありがとうございました。


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10月のビーチクリーン＆シーカヤック

二カ月ぶりのビーチクリーンと五カ月ぶりのシーカヤックでした

今年の酷暑では、カヤックに乗っている時に上半身に浴びる太陽光を想像すると、とても漕ぎ出す気にはならなかった。

月一のビーチクリーンだけは毎回参加しようとしたけど、先月も先々月も雨日和でゴミ拾いをする環境ではなかった。

今秋は晴れの日が少なく、三連休といっても晴れるのは一日だけだったりで、海仲間も不安定なコンデションが話題になっていた。
毎日が連休の身でも話題には参加できるから楽しめる。

早朝の路線バスもすっかり慣れて


久しぶりの海景色を楽しめる


ビーチに散らばってのゴミ拾いは楽しい


朝散歩の人達ともお話ししながら


終了！ゴミが少ない！


前日に１０人ほどの団体が、近くの浜から一帯をビーチクリーンしていったらしい。
人工ゴミが皆無に近い、ゴミ袋を担いで相当手慣れたクリーン隊だったらしい。

一休みして五カ月ぶりの出艇


海面から見る風景が懐かしい


波に揺られながら漁から戻ってきた船をパシャリ


フィールド湾の中にアウトリガーカヌーが接岸するのに始めて出会った。
海遊びが少なくなったシーズンだからか、４隻も湾内に進入してから戻って行った。

子供たちの屋外活動のようだった


最寄り駅で遅めの昼食は醤油ラーメンにメンマトッピング


シーカヤックのパドリングは、小一時間漕ぐのに適した体力になった様な気がします。

出艇の準備と後片付けも加えると過労かもしれないけど、やっとパドリング出来て久しぶりのカヤック日和を過ごせた日、見慣れた景色でも新鮮に映った一日でした。


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ビーチクリーン＆シーカヤック

やっと漕ぎ出しました、ビーチクリーンとセットにして

シーカヤックで海に出るのは二月ぶりくらい？　
ひと月一善のビーチクリーンの日にパドリングもできる準備して、気が変わってもダメ元と言い聞かせてマイフィールドに向かった。

どんより日和だけど風速もギリギリの安全範囲かな、出艇意思が変わらないようにビーチクリーン開始前に愛艇を浜に運び出して、嫌でも身体を動かす環境を作り出している。

何か、悲壮な決意のようだが、こうでもしないと全身を潮風に晒す気持ち良さを味わうことはできない。

どんより静かそうなマイフィールド


まずはビーチクリーン開始


ボチボチと何処からもなく人が集まってくる


浜の端っこから折り返して拾い集める


集めたゴミをひとつに纏めて、集積所に運んで終了する


コロナ禍のお陰で人の出入りが制限されて、大型ごみは全く見当たらなくなった。
近隣生活の環境にはいいのだけど、少し寂しい気もする。人間は我儘で贅沢な動物、その時々の考えが時間の積み重ねで変化もする。

そんな事を思いながら着替え終えたら、スクールのツアーが出艇していた。

今回は鎌倉の材木座を往復するツアー、かなりの距離で今の自分には参加する体力に自信がない


分相応に無理をしないでマイペース、岩場巡りの近場漕ぎで充分にモチベーションが満たされる。

おっ、しばらく見ないうちに生け簀がカラフルに


ワカメが溶けた？枯れた？、真夏が近づいている


海面からこうして見ると見慣れた景色も迫力がある


潮風空気の中で小一時間を過ごして、のんびりと帰ることにした。こんな日に忙しなくパドリングして沈でもしたら誰の目にも触れないだろう。

カヤックを艇庫に運んで片づけ終わると、ほっと休憩タイムを過ごす。
ショップで軽く会話を楽しんで、ひと月ぶりのビーチクリーン＆シーカヤックを終了しました。

ゴミ拾いのとき、浜の端っこにあったベンチとテーブル


誰が運んできて、いつ座っているのだろうか？　
あそこに座ってぼんやりと海を見ながら、缶ビールでも開けたら美味いだろうなあなどと想像しながら、バスでウトウトしながら無事に帰宅できました。


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風が静かなうちにシーカヤックを

半月ぶりにシーカヤックを漕ぎ出しました

このところ心身のコンデションに不安があるけど、何もしないのも不安が重なってくる気がする。
海に漕ぎ出すとスッキリして日常のモチベーションが高まるかも知れない。

不安を抱えながら漕ぎ出すのは特に慎重に、風のないうねりの弱い海コンデションが絶対条件である。

これから台風１号の影響も出るかもしれないから、静かな海のこの日しかないと思い切ってシーカヤックを引きずり出した。

真夏のような日、SUPチームが上陸してきた


何となく身体が重いけどゆっくりと出艇して、沖の小島・尾が島を通ってみることにした。

何カ月ぶりのコースだろうか


島を通り抜けると、岩礁は海鳥の糞で真っ白に


途中、漁から帰る漁船とすれ違う


そういえば４月からシラス漁が解禁になっているはず、静かな海を滑るように進む船を見ると大漁間違いなし。

いつもの中州で休憩するつもりだったけど・・・・


どうもお腹の調子が良くない。
中州の向こうに回って公園の公衆トイレに行こうか、迷いに迷って引き上げてマイフィールドの公衆トイレに駆け込んでパドリングは終了。

朝早い出艇だったから午前中に帰ってきた、これから漕ぎ出すカヤッカーもいる。

「やあ久しぶり」「もう上り？早いですね」


朝早く電車・バスを乗り継いでサクッと漕ぎ終えて、ぱっと帰るのも中々いい。
これからはこのパターンかな？長い時間を漕ぐのは身体への負担が大きい、後片付けする余力を残すくらいがいいのだろう。

それにしても最近更年期かな？と思ったりする。
検索したら男性にも更年期があり、それを感じる年齢は４０歳頃から７０歳位の人もいるらしい。

小生の年齢では晩年更年期かも知れない、男性ホルモンの低下などが原因らしいけど、自分では気づかないこと、何となく怠いから更年期かな？と思っています。

しばらくの間、日常の営みを無理しないで、欲張らずに健やかに過ごしたいと思っています。


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