海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

最北端を目指して⑶ 宗谷岬にて

2024-09-28 | 旅行
三泊四日のツアーも最終日 ついに最北端に立つことができました

お世話になったホテルスタッフの見送りを受けてフェリーターミナルへ


礼文島香深港 今頃の季節でも多くの観光客が乗船します
  


稚内に帰ってきました


バスの出発時間まで稚内副港市場で自由時間

新鮮な蟹が・・・ しかし宅急便までは・・・・


市場内での昼食は味噌ラーメン


市場に併設する樺太記念館や日帰り温泉


樺太の歴史やロシアとの関係などが展示されている


日本は島国だけど 第二次大戦前は樺太の中央付近が国境だった 恥ずかしいことに初めて知りました

唯一の陸上国境が存在していたとは・・・・・・

昔の港町が再現されていて 昭和生まれには懐かしい


バスで宗谷岬に向かいます


稚内市内はロシアとの交流が盛んだったから 標識にはロシア語の表記も

一時間ほどで 日本最北端の宗谷岬に


記念碑の右横の水平線に 薄っすらとサハリンが見えます
距離にして43km フルマラソンの距離 メダリストが走れば2時間数10分で到着できる距離



デジカメズームでサハリン 白い建物も確認できました


間宮林蔵が上陸した時は 何処の国?どんな時代・世相だったのだろうかと 不思議な感慨に浸りながら歴史を考えさせられます

宗谷岬の天気次第では遠望できない サハリンの天候次第でも遠望できない 寒かったけどとてもラッキーな最北端でした

もう稚内空港から羽田に帰るだけ


一見人が少ないけど 入場ゲートは一か所

地方空港は分かりやすくて好きだけど 保安検査入口など一か所だから行列ができる 早めに手続きを済ませて搭乗口で待つのが常道

ここの標識にもロシア語が


宗谷岬の売店で購入した 日本最北端到着証明書を見ながらブログを書き終えました



最北端に立てた感動に浸りながら サハリン・樺太を身近に眺めて ロシアとの関係 戦争に至る理由等々 平和に関わる考え方は国ごとに異なる?

国境問題 民族問題 宗教の違いなどから起きる出来事は 日本人の小生には理解できないものがありました。 

三泊四日の最北端のブログを終了します
長いダラダラブログに 最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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最北端を目指して⑵ 最北限の島 礼文島

2024-09-26 | 旅行
三日目は利尻島鴛泊港から礼文島へ渡りました

フェリーの上から 離れていく利尻島を眺めると 2010年に利尻富士町と町名変更したのがよく分かります

利尻富士を眺めて


40分ほどで到着


礼文島は隆起してできた島 利尻島と異なって西海岸は断崖絶壁で 島内を観光バスで一周することはできないけど景勝地は西海岸に多く 道路事情をよく知っていないと 難しい観光かも知れません



桃台 → 猫台 → 澄海岬 → スコトン岬 → 知床 などを巡りました

桃台 どうして桃岩と呼ばないのか


猫台 どうして猫岩ではないのか分かりません


地蔵岩 合掌しているような二枚岩が由来 真ん中のアイロンを立てたような岩 


向かいの島はトド島 昔はトド漁師が住み込んでいた


こんな場所に民宿が どうやって予約するのかな


最北限の公衆トイレ


終戦後 マッカーサーが 日本の最北端を決定する測量で わずかに宗谷岬の緯度が北だったという それから礼文島は最北限と呼称し始め 観光客の多くがこのトイレをバックに記念撮影するらしい

礼文島は雄大で自然そのままの島


島の最南端 知床からの利尻富士 


北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージの山は利尻富士 初めて見たときはヨーロッパのモンブランかマッターホルンと思っていました

吉永小百合さん主演映画「北のカナリアたち」の撮影地を決めるとき ここからの利尻島が最も綺麗と選ばれて 礼文町が昔の木造校舎を新築したとのこと

現在は「北のカナリアパーク」として保存されている




等身大の主人公と記念撮影


三日目の昼食は海鮮丼


礼文島観光は 多くの花が彩る季節4月から8月頃が最高 でもフェリーは満員立ち席 観光バスも満席 時化が続くと島に足止め 添乗員さんが自らの経験を淀みなく説明してくれます

三泊目 若者たちが喜びそうなお洒落ホテル


島の観光は天候の影響が大きいけど 最北限の礼文島は他の島以上の厳しさが想像されます

だからこそ 厳しいけれど手つかずの自然の美しさが 訪れる人々を魅了するのでしょう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

もう一回 最北端・宗谷岬の景色をUPするつもりです 遠くにサハリンも見ることができました ぜひもう一度お付き合いお願いします。


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最北端を目指して⑴ 稚内から利尻島へ

2024-09-24 | 旅行
日本最北端 宗谷岬 利尻島 礼文島 やっと行くことができました

今月初旬の旅 行けそうで行けなかった最北端 ツアーに参加してやっと叶った旅

65歳以上限定のツアー 二泊三日が一般的らしいけどあまり歩かなくてもいい旅 三泊四日の行程で比較的ゆったり旅

羽田直通の京浜急行は実に便利


羽田から稚内空港へは一日三便だけ 


稚内空港に15時頃到着 添乗員とは空港出口で合流 かなり合理的なツアー旅

1日目は貸し切りバスで稚内港界隈を軽く観光してから フェリーで利尻島へ向かいます

宗谷本線「稚内駅」は憧れだった最北端の駅


  


昔は樺太に渡る桟橋駅まで通じていたらしい


港付近は車窓から


樺太の航路記念碑 横綱大鵬関が樺太から引揚げた上陸記念碑
  


稚内観光を足早に終えて利尻島に向かいます


16時40分 稚内出港


18時30分 利尻島到着


ホテルへ直行で一日目を終えました 明日からの利尻島内観光に備えてエネルギー充填

ホテルの夕食のデザートがミニケーキ「こんぶらん」


特産の利尻昆布をデザート名に ナイスアイデア 食事の〆だから一段と印象に残ります

翌朝 ホテル周りを散歩 紫陽花が盛りでした


予想以上に暖かかったけど爽やかな空気感 三浦半島との季節の違いがよく分かります

朝からバスで利尻島一周に出発
仙法士御崎公園 → オタトマリ池 → 利尻島郷土資料館 →
霊峰湧水 → 神居海岸パーク → 沓形岬公園 → 姫沼

画像の整理不足ですが よかったら利尻島の風景をご覧ください



何年振りかでYouTubeに登録してみました












郷土資料館は利尻島の鰊漁や自然 歴史を分かりやすく学べます


利尻島が火山島なのがよく分かります


昼食はホッケ焼き


ネイチャーガイドさんが一生懸命説明してくれます


羽田から出発して二日間の観光を終え 翌日は礼文島へ向かいます

65歳以上限定「あまり歩かない旅」 といっても結構な距離を散策しました

画像を羅列しただけの旅ブログですが 次の礼文島にもぜひお立ち寄りください。

もう少し画像を整理できたら 説明文も簡潔分かりやすく工夫出来ればよいのですが・・・・・

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。


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今月の清掃ボランティア

2024-09-21 | 近隣散歩
大分暑さも和らいだような気がしたけど・・・・

文化財古民家の清掃ボランティアに行く気になって せっせと歩いて行くのもひと月振りかな?

毎週一回 午前10時から行われているけど 月一は参加するのが小生の目標

昨日 金曜日の逗子駅 静かさを取り戻して


いつも途中で川を眺めると海の様子がよく分かる


河口に近い橋の上 先月は川底が出ているくらい水が少なかった 同じ時間帯でも今回はほぼ満潮 カヤックやSUPが遡上するには最高のコンデション

そんなことを思い出しながら到着


早々と開錠されて 雨戸も部分的に解放されている

今回の参加者は3人 希望者だけが参加するゆるーいルールだから続いている

リーダーは 毎回市役所に鍵を受け取りに行って 終わったら返却する 情熱がないとできない行動 いつも感心するけど小生にはとても無理

木々に囲まれたアプローチを通って


玄関へ ここで一旦汗が引く気がする


今回は屋内清掃は小生一人 マイペースで動けるから気楽だけど 

徐々に汗が噴き出て来る


洋間はクイックルワイパーで


和室は箒で掃き出し 二階の窓際は注意して


屋外の清掃は二人チーム 木々の剪定や雑草の処理など お互いに暑い熱いの声掛け作業

長袖長靴 プロのような剪定作業


リーダーの指示で今回は11時で終了 わずか1時間ほどだけど汗ビッショリ 他に誰も来ないから裸でもいいかなと冗談も

雨戸の枚数も何枚あるのだろう 古い戸袋から雨戸を取り出して閉め切るのもかなりの作業 いい汗をかいて終了

帰りの昼食はいつもの町中華


どうしても野菜炒め定食になってしまう ハイボールも飲まないと気が済まない

思い切り汗をかいた後の町中華 これが楽しみで清掃に参加しているようなボランティア 白米ってこんなに美味かったのといつも思う

帰り道 アスファルトの隙間のど根性葉っぱに蝶の幼虫が


今月も参加できて 何となくホットできた日

気持ちのいい汗をかけたけど 大谷選手の51&51の瞬間を見損ねて残念だった日

8月は酷暑や雨で中止になったり 暑すぎて参加者がいなかったり 自主的活動は制限を少なく お互いに迷惑をかけないのがいいですね。

ただの古民家清掃に 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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木製パズルの地球儀を作っています

2024-09-19 | 趣味
時間を持て余す時の楽しみは木製パズル

細かい作業に集中できて 完成した時の達成感にはまってしまって 今までクラシックカーやバイクなどを完成させては 邪魔にならないよう気をつけながら 居間のインテリアにしているつもり

今回は ひと月前から地球儀を作っています

完成してから 製作過程をまとめてブログUPするつもりが 完成までまだ数週間かかりそう

半端な作りかけのブログですが ブログのネタ不足で 自分勝手に切りのいい所で 台座ができた所で一旦アップします

キットを購入して


707ピースを一個づつ型枠から外して組み立て始め


台座の飾り 有名な観光地の型枠を組み立て


台座の周りに差し込むと 世界遺産のお国巡りの雰囲気が出ます

繊細な木製パズルは 部品を破損させないように 震える手先を抑えながらの作業です

形が見え始めます


地球が自転するためのモーターをセットして


概ね完成 歯車も木製のため一個一個が稼働するように


サンドペーパーで磨いたりロウを塗ったり この作業はモーターの回転が歯車に伝わるのを確認しながらの作業

組み立て終わってからでは 取り外してやり直すのはとても自信がなく 慎重に何回も確認します

天板を当てはめて台座の完成


地球儀を固定する支柱枠の作成


地球が自転するよう台座板と連動する歯車を仕込んで


NとSが記入されたブルーの飾り板を取り付け


支柱枠を台座に差し込んで一段落


台座の上にはマゼランが世界周航したルートが焼き付け彫刻されている


天板の裏側に磁石を仕込んだので 完成するとマゼランの帆船模型が周回する予定

かなり工程を省略したつもりですが 長々とパズルの組み立てのアップになりました 木製だけど型枠品の精密さにはいつも感心させられます。

地球を組み立て始めていますので もう直ぐ動く地球儀をアップするつもりです。(何年振りかでユーチューブのUP方法を検索中)

中途半端な自己満足ブログ 興味のない人にはガラクタの組み立てかも と思ってはいるのですが・・・・

完成したら これに懲りず ぜひお立ち寄りいただきますようお願いします。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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