2017年、旅の想い出をまとめてみました

一年の終わりには、こんなことを書きたくなったりする

年齢を重ねると各地の風情や景色に感動する力が減っていくようなような気がしたり、旅行する意欲や体力も不足がちになるような気がする。

小生の父が晩年の会話の中で、「年を取ると旅行で観るものが平に見える」と言っていたのを思い出す、なるほどと思うような言葉だった。

そんなことを意識したわけではないが、小生にとっては多く旅行した年だった。


１月　子供達家族・３家族で箱根保養所　一泊
一度は全員集合で宿泊旅行をしたいと思って、星の王子様博物館を見学してから保養所に一泊しました。




２月　ベトナムハノイへ　三泊四日
小生世代はベトナム戦争の頃が学生・青春時代だった、サイゴン・ホーチミンに行きたいと思いながらも、ハロン湾への憧れを優先してしまった。
もう一度ベトナムに、ホーチミンに行かなければいけないと思った旅でした。






４月　沖縄県座間味村シーカヤック遠征　三泊四日
一度は漕いで潜ってみたかった慶良間の海、世界遺産の海でサンゴ礁を観て、ウミガメに出会えた体験旅でした。






５月　旧白洲邸・武相荘　　日帰り
一度行ってみたかった、近くなのに初めて訪れた憧れのお屋敷、白洲次郎氏と正子氏が暮らした自宅博物館、戦後日本の礎に関わった伝説のご夫婦を想像できました。

　　

５月　京都・奈良へ　三泊四日
自宅裏に稲荷祠があることが分かって、お祓いをしてもらった神主に勧められて、伏見稲荷を参拝するように教えられた旅でした。






８月　孫連れ伊豆熱川へ　一泊二日
じいじ、ばあばの希望で、夏休みの宿泊遠足が実現しました。






９月　五能線一人旅　三泊四日
一度乗ってみたかった五能線、大人の休日倶楽部の会員になって、格安で青森から秋田まで鈍行列車を満喫して、小生の生家がある町で墓参りもできました。






１０月　北欧四か国　　七泊八日
一度は訪れたかった北欧の国々、風俗や文化、社会システムに感心したり考えさせられたり、数十年前の学生時代からの夢が叶った旅でした。






１２月　川越市一人散歩　日帰り
日帰り一人散歩旅、小生にとっては興味深い小江戸を遂に訪れた記念日、国内のよき文化や伝統を再発見できた散歩旅でした。



こうして振り返ってみると結構活動的な２０１７年だった。

今まで以上に旅行したいと思った年だった、いかに安く、しかし快適さは維持したい、そんな欲張った計画を立てるのも楽しみで、まとめてみると旅行費用が高額になる時季は外している。

旅を計画する楽しみ、出発する期待感、見物・体験する感動、歩いた達成感、帰ってきた安心感、小生にとっては有意義な一年を歩くことができました。

今年も大晦日を残すのみ、除夜の鐘が鳴りはじめると、こんなことを想い出すのかなあと思いながら、２０１７年の旅をまとめてみました。

これで２０１７年最後のブログとします、皆様よい年をお迎えください。


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シーカヤックのメンテナンスも終了

シーカヤックのメンテナンスを済ませた

自宅の大掃除を終えたら、今年も無事に海遊びを支えてくれた愛艇を手入れしなければならない。

明年も早い時期に漕ぎ出すつもりでいる。初漕ぎで一年の最初に愛艇に触れるとき、手入れされたカヤックは気持ちがいい。

カヤックを触ると、海の上では気が付かない傷を発見したりする。
愛艇を水拭きしてワックスを掛けるのも楽しいのだが、手入れが自然とメンテナンスに繋がるのがいい。

富士山をバックに海友達が漕ぎ納めていた


デッキ側を点検して清掃する


ハル側を点検して、小さな傷のペイントと清掃


漕ぎ納めの日、後片付けのときラダーが不安定になっている感じがした。
よく見るとラダーを収納したときに使用するバンジーコードの固定部が破損している。

パドリングには影響ないが、カヤックの清掃や収納のときラダーが固定されずに邪魔になる。

アルミ線で軽く固定して終了


一年の終わりのシーカヤックメンテナンスを終えると、不思議と気持ちが落ち着く気がする。

これで新年も気持ちよく初漕ぎができる、そんな安心感がいいんです。


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映画納めは、孫とスターウオーズ

冬休み、子供達には楽しい連休だろう

観たかった映画があるから、男の子・孫を誘ってみよう。冬休みで退屈しているだろうなどと勝手に決めて声をかけたら、二つ返事で行くことになった。

来年は小学５年生になる男の子だと、ほぼ男性が好むＳＦアクション映画を楽しむことができる、となると観る映画はスターウオーズである。（小生は一人でも観に行くつもりだった（笑）

小学４年の男の子とバアバが、海沿いのウッドデッキを歩いて映画館に向かう。
いい天気、気温が低くても太陽が出ているとポカポカする気分になる。

軍港は男の子にとっては興味深い風景であろう

　　

やはり冬休みである、封切から数日経つのだが発券カウンターは人の列ができていた


土日曜日は相当の込み具合だっただろう、スターウオーズは何年経っても、大人も子供も楽しめる人気の映画である。

男の子たちの興味は尽きないようで、ポスターを眺めながらお互いに解説し合っている。

こんな風景は小生が子供の頃と変わらない


３Ｄメガネをかけて観る、ハラハラしながらホッと安心したりビックリしたり、迫力ある映像は気分を盛り上げてくれる。

お昼時間をまたいでの上映だから、遅めの昼食になる。腹ペコでハンバーグレストランに行き着いて、ステーキ、ビッグハンバーグ、それからパスタと立て続けに注文する。

サラダ、スープは食べ放題だから男の子には堪らない

孫と映画を観たのはいつ以来？　いや小生は始めてかもしれない。

小学生・高学年になると、映画を観た感想など大人との会話がかみ合っている、共通の話題で盛り上がった日、いい映画納めになりました。


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シーグラスのランタンがついに完成した

１０年前位から、シーグラスを拾い集めていた

完全退職したらこれを使って何かを作れそうだ、光を通すからステンドグラスっぽく何かができそうだ。

そんなことを漠然と思いながら、岬で休憩しながら、有り余る時間つぶしにガラスの破片を収集していた時期があった。

破片は波で洗われてガラスの鋭さがなくなったものを集めて、不揃いのシーグラスだから、先ずは集めまくって溜めこむようにしていた。

余裕のある量の作成材料がないと作成途中で直ぐに補う訳には行かないし、仕事をしていてそんなことをしていたら完成は無理と思っていた。

大分集まってから中々作成する気にならず、梅酒を作ったときのガラス瓶に入れて保存していたが、数年経って今年、ふと作成する気分になった。

とりあえずは部品を作る感じで一枚一枚を接着してパーツにしていく。
次の行程に入るまでは、２４時間かけて接着剤が乾くのを待つことにした。

ひと月ほど経つと何となく形になってきた


焦ると今までの形が崩壊してしまう、じっくりとパーツ作りと貼り付けを繰り返した。
形はシーグラスの大きさ変形に合わせて貼り重ねるイメージ、そんなことを繰り返して何とか完成と思えるものができた。

今もどんな形が完成なのかよく解らない.....


こんな形だったのかなあ、作成中にイメージがころころ変化しながらも、少しの完成感を味わうことができる。

それでも、蝋燭を灯してみるとイメージした形がやっと見えてくる


小生にしては根気よく作り続けたものである、なにせ材料を拾い始めてから数えると１０年以上かかっているのだから。

今年、よく作成する気になった、時間があると何かを形作ることができるものである。
完全退職してからの数少ない成果品を手に入れた気がする。

長者が崎の先端、この岬でシーグラスを拾い集めてきた


近年はシーグラスが少なくなってきた、繰り返す台風や高波で岬の風景が変わって海流も変わったのだろう。

以前から集めていてよかった、このシーグラスランタンの完成は、自己満足１０大ニュースのトップかも知れません。

材料費用は接着剤２本、２１６円でした。


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2017年、無事にシーカヤックを漕ぎ納めました

シーカヤックを漕ぎ納めることにした

この時期になると、毎日が普段の活動のほとんどを納める日になる。
午前中は曇天の空だが海は静かである、久しぶりに予報がドンピシャ・大当たりである。

今年最後のソロツーリングの目的は芦名の淡島神社への参拝と決めていた。今年も無事故で海遊びができたお礼参りである。

こんな日は出艇する人も見当たらない


軽い北東風に乗って芦名方面へ


上陸ポイントに着いて驚いた、この場所には久しぶりに上陸したが河岸コンクリートが破壊されている。

台風の被害だろうが、湾内では初めて見た


淡島様にお礼と願い事、二礼二拍一礼

　　

無事故を感謝申し上げます　　お正月の準備も忙しい

　　

「可愛いですね、ワンコのお散歩も大変ですね」「いやあ、まだいるんですよ」
お肌の手入れがいいワンコ達、みんなお洒落してお散歩


帰り道は軽い南風に乗って納めのパドリング、アウトリガー女性パドラーの迫力に思わず先を譲っていた

　　

霞んだ江の島を背景に師走漁が浮き出ていた


日光が差さなくても透明度が高い、冬の海である


曇天色の中の立石もいい雰囲気、落ち着いて師走に佇んでいる


今年も無事に漕ぎ納めることができた。

師走はまだ数日残っているが、タイミングを逃すと納めることができずに消化不良の感じになる。そんなときは除夜の鐘を聞くまで未練が残ったりする。

静かで落ち着いた海を散歩できた、できれば年内にカヤックのメンテナンスも行って、新年を迎えたいと思っています。


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