海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

アザラシを思い出す

2014-11-27 | 海遊び
北海道斜里町の住宅街でトドが日向ぼっこしていた

遠く離れた三浦半島人としては、こんなニュースを見ていて、久しぶりに
何とものんびり、平和な出来事に少し嬉しい感じがした。

地元の人たちにとっては迷惑な出来事だったろうが、それでも、やはり少し珍しく
日常の話題を提供してくれたのではなかろうかなどと思ってニュースを見ていた。

ふと思い出した。3年ほど前だったと思う。
横須賀市と葉山町の境界付近の沖合にアザラシが住み着いていたことがあった。

定置網の浮きの上で日向ぼっこしている可愛い姿は、カヤッカーの間で話題になり
新聞でも報道され、多くの海遊び人が会いに行ったものである。

葉山人は「はーちゃん」と呼び、横須賀人や葉山以外の人間は
長者が崎沖の尾が島近くでもあり、「尾がちゃん」と呼んでいた。

このアザラシは何人もの人間と何回も会っているようで、近づいても逃げないし
どこにいるのかと海面を見ていると近づいてきたりしていた。

定置網の近くで、食糧にも困らず、海の上で毎日会う人間達は脅かしたり
悪戯したりしなかったからか、人間に相当慣れ親しんでいた。

こんな懐かしい記憶を辿って、保存していた画像を載せてみました。
こんなに近づいても、気持ちよさそうに日向ぼっこしていた


SUPが近づくと、寄ってきたりして驚いた


あのアザラシは今どこにいるのだろうか?

アザラシとトドを同じように表現することはできないが、
斜里町に出てきたトドは、シャリちゃんかなあ?
コメント
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