何でも一歩踏み出すと奥が深い

現在続けている健康管理のひとつに卓球がある

中学生時代に少しは活動していたからか、市民クラブで大きな違和感もなく運動させてもらっている。

あの時代、道具にそれほどの拘りもなくラケットやシューズを使っていた気がする。
毎週の練習で、参加者が休憩時間の会話で用具の選び方やラバーの特徴について興味深く話をしている。聞いていると普段のメンテナンスも必要で、自分のラケットに気を遣っている。

そんな会話を聞いていると、このところ調子が悪いのはラケットのせいかも知れないなどと思いだす。
そういえば一年以上ラバーも交換していないし、手入れの道具も持っていない、早速上大岡の専門店でラバーを張替えることにした。

卓球用具の専門店は三浦半島には見当たらない、皆上大岡まで行くらしい。

店員は皆若々しく、全員が卓球の現役または経験者という感じで、ラバーの特徴など質問すると専門的なことを平易に教えてくれる。

自分の経験と現在の状況を説明すると、一緒にラバーを選んでくれる。初心者・卓球無知者には実にありがたい。

裏ソフト、表ソフト、スポンジの厚さ硬さ、それによるボールのスピード、コントロールの違い、ボール回転の違いなどを教えてもらって張替えしてもらった。

ラバー表面の劣化を防ぐための手入れ用品も購入した


こうして説明を聞いて自分に合いそうな、これからの目標スタイルを取り入れて用具を調達していると、小さなラケットの機能の多彩さに驚いてしまった。

しばらくは、このラケットに慣れる練習になるだろう、いやそんなに本格的なプレイヤーではないから、機能を生かし切る前に直ぐに慣れるような気もする。



なんでも奥が深いものである、これでスランプを脱出できるだろうか（笑)？　一流選手はどんな境地で用具を扱っているのだろうか？　当然、小生には想像できない世界である。

素人なりに自分の趣味を考えても、いつもこれ以上の上達は無理だなと思う、年齢からしてもあまり欲張るのは健康に悪い（笑）！！

今更プロになれるわけでもないし、元々ひとつのことを極めるタイプでもないが、何でも普段より少し踏み込むと奥深いものだなあと、改めて感じてしまいました。


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誕生祝いバーべＱ

年に何回かある家族の誕生日

親、子供、孫達で同月同日の者はいない、三親等以内の身内だとかなりの人数がいるのだが、それでも誕生日が重ならないのが不思議な気がする。

自分たちと子供、孫の親族間では当然のように異なる誕生日である。
そんな何日かある誕生日のうち、６月生まれの孫の誕生会を行うことになり、お祝いバーベキューに招待されてプレゼント持参で参加した。

山に面するお庭のバーべキューは開放感いっぱい


姉妹も従兄妹も全員集合になり、焼いて食って、飲んで喋ってhappy birthday to you

ときどき家族パーティーを行うのだが、バーベキューは久しぶりである。コンロやテーブル、シート、食材の準備を考えると、とても自分では行う気にはならないが、若いエネルギーはそんな手数をものともしないで実施するのである。

小生も若かりし頃はバーベキューは好きで得意だったし、今も大好きである。
この開放感とワイルドっぽい料理がいい！


屋外パーティーはなぜか盛り上がる。

飲んで眠くなりながら意識が飛びながらも、後片付けが大変だろうと気持ちは気遣っても、小生の身体は動けなくなった一日でした。


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大潮、雨の前に、シュノーケリング＆カヤック

昨日の大潮はシュノーケリング日和

今日から本格的な梅雨の日々が始まった、予報どおりである。
前日の大潮の日に、今のうちと思って漕ぎ出してシュノーケリングを堪能できた、大正解である。

この時期の干潮は引きが大きく、浅い海底を這うように泳いでも普段の海中以上に楽しめる。

朝９時半頃でも、潮は十分に引いている


普段は海底の部分が、ほぼ海上に浮かびあがっている


透明度も高く潜らずにはいられない
　　　

これだけの干潮時はシーカヤックを岩に括り付けて、岩に腰掛けて準備できるので身体も随分と楽である。

カヤックの乗り降りも陸上と同じ感覚でできる


ソラスズメ、オヤビッチャ、早速この辺の主役級に出会うことができた
　

　

　

みんないい感じで、行ったり来たり


ショップのファミリーツアーも安心して楽んでいる


１２時頃戻ってきたらマイフィールドはすっかり夏模様、カヤック、ＳＵＰ、海水浴、このビーチは自然とローカルルールができている。

舟、パドル、人がいい距離感を保っている


ローカルな浜で海水浴場ではないが、地元の住人や常連パドラー達が、四季を通じて大事にしている浜である。

これからは浜遊びの人々が大勢訪れる。ここのローカルなルールを感じ取って、後片付けにも心がけて欲しいとつくづく思います。


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潮干狩りと伊藤博文別邸

今年、何回目の潮干狩りだろう

６月の大潮にもう一度アサリを獲りたいと思っていた。平日がチャンス、多分春先よりも人出は少ないだろうし、取り残されたアサリも成長しているはず。

前回の実績を頼りに野島公園に到着、平日でも常連っぽい人、何となくプロい人達が来ている、当然既に退職した高齢者がほとんどである。

やはり春よりは人出が少ないが、休日はこんなものではないだろう


午前１０時１１分が干潮だからか、こんなに空いている大潮は初めてのような気がする。

１１時過ぎには海から上がって、トイレを探していたら旧伊藤博文金沢別邸の前に出た。この辺りにあるとは聞いていたが、実際に見るのは初めてである。

落ち着いた佇まいの日本家屋である


横浜市指定有形文化財として保存されていて入場無料である。
これは見学しないわけにはいかない、手足の潮を洗い流して身を清め、静かに慎重に入場させてもらった。

日本家屋のいいとこ取りした建築物、海に面して涼しい風が通り抜ける、気持ちのいい縁側、畳の部屋、実に気持ちのいい空間である。

　　　　
　

近代の歴史を感じながら、伊藤博文公も潮干狩りを楽しんだろうか？　お客様とアサリの味噌汁を食べたろうか？　憲法を創案しながら疲れたときなどこの部屋で気分転換したのかな？　などと思って順路を見ていくと、想像がどんどんと拡がってくる。

過去のブログを遡ったら、今年４回目の潮干狩りだった。
アサリをゲットできて、その場で近代史にも触れることができるとは、すごく得した潮干狩りである。

本日の収穫は、概ね予定どおりの成果


一晩かけて砂を吐かせて冷凍保存、子供達にも分けてあげよう、なんと有意義な潮干狩りの一日でした。


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アルバイト、１年ぶりの事務所勤務

ひと月ほど前に電話がきた「事務所勤務をお願いします」

定年退職後３年間勤めていた第二の職場から仕事依頼が来た。
事務所に来て１日だけ一人で仕事して欲しい、要するに留守番をしてもらいたいという依頼である。

一年に一度、どうしても事務所職員全員が横浜で出張業務に携わらなければならないため、事務所を留守にする訳にもいかず、電話対応や来客対応などＯＢの経験をあてにしてもらっている。

今でも即戦力として、頼りにされるのは少し嬉しいものである。
朝出勤して仕事の申し送りを受けて、全員の出張を見送ってからもう一度仕事の手順を確認する。

何せ一年ぶりであり過去の経験を復習して、自信を思い出すのに数十分かかる気がする。

一人勤務は、楽そうで辛い面もある


事務机に座っていても仕事にならないし、作業机で手を動かす仕事をすることにする。
仕事を選択できるわけではないが、手伝うことができる最低の作業は心得ているつもりである。

一人で一日中事務所にいなければならないと思うと、こんなふうに仕事をしていないと、急に問い合わせ電話がきたときや来客対応できないような気がする。

執務を終えて、退社時間になるとホッとする
　　

施錠して、警備開始のスイッチをＯＮにして引き上げる。
たまには、こんな緊張感もいい。軽く達成感を味わいながら帰り道を歩いていたら、市長選挙の横断幕が目に付いた。

そうだ、今月は横須賀市長選挙だ、やはり自分が通勤していた街のことは気になるものである。



仕事を終えて街を歩いて帰る気分は、買い物や映画をみたときとは違う心地よさがある。
４０年間通勤して楽しいことや辛かったこと等々、様々なことを思い出しながらも勤め切ったことには満足している。

しかし、一度リタイアした身は、困難を乗り越える自信もなく、昔のように仕事をする気にはなれないのです。
そんなことを再認識するのも、アルバイトの有意義な教訓になっている気がするのです。


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