海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

赤潮

2014-05-31 | カヤック
カヤックまったり散歩のつもりでマイフィールドへ

夏が近いせいか平日にもかかわらず、何組か海遊びしている。

「こんにちは」「まだ水温は冷たいですね」「今日は赤潮が出ていますよ」
「情報ありがとうございます」「それでは行ってきまーす」

思い切り潮が引いている、海中散歩もよさそう、
今日はシュノーケリングの道具も積んで出艇した。


漕ぎ進んでいくと赤潮ラインがくっきり


これは、予想以上に濃い赤潮、まるで野菜ジュースのよう、
パドルを入れると汚れた油をかき回している感じ。


これほどの赤潮の中のパドリングは記憶になく、
沖の小島まで行けば、きれいな海になるだろうと期待して到着したが


とても海に入れるような状況ではない、沈したくない海の色、
赤潮の中に手を入れてみると生暖かい、発酵している感じである。

赤い部分を通り過ぎても、辺り一帯は沖アミ(と思う)の死骸が漂っている。

この時期に、これほどの赤潮が発生するとは、例年より海水温は低いのだが、
今年も異常気象になるのだろうか?思わず心配してしまいます。
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評議員会から裁判傍聴

2014-05-30 | 日記・雑感
完全リタイアしたとはいえ、残骸が残っている

某団体の評議員・役員会などがあり、このような会議は定款で定める出席数が
評決の条件になるので、最後のお勤めと思って出席するようにしている。

会議は無事に終え、25年度の事業・決算・役員の交替も承認され、
退任の挨拶もできた、出席してよかった。

それでは、予てからの計画を実行すべく裁判を傍聴することにした。

横浜地方裁判所、何となく他の建物と雰囲気が違う


入り口の前で警備員がきちんと敬礼して、「ご苦労様です」と声までかけてくれる。

なにせ裁判所などに行くのは初めてであり妙に緊張し、
どのように入ってどのようにしたら傍聴できるのか、とりあえず開廷案内を確認して、
自分の興味がありそうな法廷フロアに行ってみた。

傍聴人が入る扉にはのぞき窓が設けられ、中の様子を見ることができるし
廊下には傍聴する注意事項が掲げられている。

立替金返還請求事件の本人尋問の法廷にそっと入らせてもらった。

そっとメモ帳をだして、緊張しながら下手なスケッチをさせてもらった。

尋問と証言の最中で、緊張感が伝わってくる。

今日の開廷スケジュールを見て、
毎日こんなに多くの係争が行われていることを初めて実感した。

お洒落で清潔な横浜のたたずまい


大きなトラブルから小さなトラブルまで、
人間の営みには、見えないことが沢山ある。

傍聴人以外で入室したくない、と再認識した一日でした。








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郷土史

2014-05-28 | 趣味
時間ができると、いろんなことをしてみるものである

以前から、散歩しながら身近な歴史に興味があった。

近場に古墳があったり、お寺も多い。

昔、田越川を延長して東京湾にも通じようとしたが、
大震災で田越川が浅くなって中止になったという話を聞いたことがある。

そういうことであれば、大先輩から聞いた話とつじつまが合う。

鎌倉時代に現在の沼間に沼浜城があって、
お城に小坪から船で田越川を遡って鰯を届けていたらしい。

「その船着場はあの辺だろう」などと興味深い話は身近な史話であった。

図書館に通うようになってから、郷土史にも触れてみたいと
一冊の本を借りて読んでいる。



地域の史話の小冊子を一冊にまとめた100史話集である。
こんな分かりやすい郷土史集もあるのだなあと、改めて感心してしまう。

鰯を降ろした船着場は、多分この辺りのようだ


こんな風に想い描いて散歩すると、鎌倉時代の営みや
三浦一族の生活などを想像して悠久の歴史時間を体感できる。

身近に散歩できる海にも山にも、こんな歴史を思いながら散策すると
今までと少し違った、とても新鮮な気分になれるのです。




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上大岡へ

2014-05-27 | ただの日記
小生は海用品、奥様はテニス用品

スポーツ用品を買うときは、どうも三浦半島では選びきるほどの
品数と価格が不足しているようで、スポーツ仲間の話では、
上大岡の専門店がいいと聞き、数年前から時々行くようになった。

駅の近くの地下店舗で、ほとんどのメーカー品が陳列されている。

ちょうど、20パーセント引き、たまには高価なウエアなどを身に着けようかと
京浜急行で、いざ上大岡へ


上大岡駅はいつ頃からか、とても賑やかになり、
小生が若い頃の面影はなく、東京のターミナル駅のような雰囲気である。


久しぶりのまとめ買い、
サングラス、テニスパンツ、日よけキャップ、トレッキングベスト、etc


シューズが予定外、試履きしたらあまりの履き心地に買ってしまった。

小生、スポーツ用品の専門店で靴を買うのは初めてだが、
普段靴と履き心地がこんなにも違うものと驚いた。

値段もこんなにも違うものかと感心しながら、奥様の会員カード決済、
久しぶりに現金感のないまとめ買いでした。







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進水式の期待

2014-05-25 | カヤック
午後から南西の風が上がる

それでも天気がいい、やっぱり海へ行こう、少しでも漕ぎ出そう、と
マイフィールドに出たら、新艇を初めて進水させる仲間がいた。

新艇がシーカヤックではない、サーフスキーというのか、
アウトリガーがあってもいいような細い船体で、
バランスを保つのにかなりのトレーニングが必要ではないかと思う艇である。

進水式、海にお神酒を献上して、いざ出艇

乗り込むのに、サポートが必要な波・風状況

こうなると、ある期待に応えて欲しい。
海水温は、まだ冷たいことだし・・・・。

さすが、このような船を購入するだけあって、しぶとい!上手いのである。

無事に進水式を終え、「それでは試乗会にはいります」
「どうぞ、遠慮なく乗ってみてください」といっても、何となく躊躇してしまう。


それでも、やはり乗ってみたい欲望が先立ち「乗りまーす」これは期待できる。

皆、声には出さないが、その場の空気が期待色になっているのがよく分かる。



見事!!期待に応えてくれ、ヒーローに拍手が送られる。

「次、どうですか?」「いやあ、もっと水温が上がったら・・・」
とても乗る気にはならないサーフスキーの日だったのです。

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