春といえば、咲き誇るサクラやモモの花。
毎年この時期になると、「クイーンズタウンにも、サクラ・ウメ・モモの類の木が、個人の庭や街路樹として数多く植えられているんだなぁ」と今更ながらに思う。早咲き、遅咲き、白っぽいのや濃い桃色、一重や八重の花弁…… 多種多様な花々を身近に眺めれらるのはとてもラッキーだ
というわけで、早咲き種をパシャリ。まだ満開ではない木もあるけど、そこは気の早いねむりねこ
なのでどうぞご容赦。まずは、蒸気船波止場(Steamer's Wharf)近くのサクラ。
街からちょっと引っ込んだ場所で見つけた、白いサクラ。
湖に面したリッジズ・ホテルの、濃い桃色が艶やかな花。左右の樹で、微妙に桃色が違うのが、写真でどこまでわかるかな……
そして、街中のセント・ピーターズ教会のソメイヨシノ。
日本の春に比べて日中と夜間の気温差が大きいためか、はたまたさまざまな種類が植えてあるためか、サクラ等の花を1か月近く楽しめるのが、この場所に住んでいて嬉しく感じるポイント
ちなみに、一番遅咲きのものは花が緑色をしている種(名前は知らないんだけど)。他の樹がもう葉桜になりかけているので、「これも葉桜?」と思って近づいてみたら花だった
咲いてるのを見つけたら紹介しようかな。
蛇足になるけど…… クイーンズタウンから約100km離れたところに、アレグザンドラ(Alexandra、通称アレックス)という人口3700人程度の町がある。果樹栽培がとても盛んで、たくさんの花々が咲き乱れる毎年9月下旬に
"Blossom Festival(花祭り)"が行われている。果樹園をめぐるドライブコース(道路沿いに標識が立っている)は、この時期にこの地を訪れる人々に人気。