黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

浅草三社祭

2007-05-21 21:05:45 | Weblog
浅草三社祭の神輿渡御で神社側と担ぎ手団体との間で神輿の上に
乗らないようにっていう取り決めがあったのに数人の馬鹿者が
神輿の上に乗ってはしゃいでいたって・・・。

神社側が神輿乗りを禁止するのには、まず神様の鎮座する神輿の上に
乗るとは神への冒涜であるということと、去年も神輿乗りをした者がいて
神輿の一部が壊れたためだとか。

そこで今年も神輿乗りをすれば来年からは神輿は出さないと厳しく取り決めたのに
乗ったバカがいたらしい。数人のバカのおかげで数万人が楽しみにしている
神輿巡行が中止になるかもしれないのである。
まあ、どこの地域にもこういうDQNがいるんだね~。

献血

2007-05-20 18:23:14 | Weblog
献血できればしようと常に献血手帳を持ち歩いているけどついつい
忘れてしまってこの前、東京の有楽町で献血しました。その前も2年前の
有楽町で。同じ献血ルームです。

ただ前回と違ったのは今までの「献血手帳」に代わって「献血カード」が
導入されたこと。手帳はアナログだけどカードはこれ一枚で履歴とデータがすべて
コンピュータによってすぐに分かるらしい。

この日はGWでもあって献血ルームも人が多くて、入室してから終るまで
1時間半ほどかかりました。呼び込みの人もスタッフも看護士の人たちも
大変ですね。

上が以前の献血手帳で下が更新された献血カード




写経

2007-05-19 16:20:05 | 仏教・神道・寺社一般
今日は本当に久しぶりに遠出をしない土曜日で午前中にチョロっと
買い物に行っただけで、あとは天候も悪いし部屋に引きこもりです。
そこで昼から写経をしました。

現在、西国三十三所を巡礼していますがご本尊前での読経とともに
写経も納経しています。「般若心経」を。
そんでこの前、東京浅草に行った時に浅草念珠堂で「観音経偈」の写経用紙一式
を買ってきました。3000円はしたかな、バックに入りきらない長さです。

観音経偈の写経は初めてです。文字数も心経の262文字に比べて倍以上の
598文字(経題入れると600文字を越す)ですから、ちょっとやそっとじゃ
終りませんですよ。だから半分で今日は終わり。これは2日がかりですな。

本来写経は墨を擦って毛筆で書くのが正式ですが僕は万年毛筆にしています。
まあ書道に馴れていないからなんですが・・・。
ただし万年毛筆はインク使用なので年月を経ればやがて薄くなります。
永代納経の場合はやはり墨汁でもいいので墨で書きます。

半分で書きかけの観音経偈・・・。




お経

2007-05-17 21:34:08 | 仏教・神道・寺社一般
僕はブティストですから寺院参拝の折にはお経をお唱えします。
でも一口にお経といっても数多くあるわけでましてや
僧籍でもない在家ですから僕はほぼ3つのお経を信奉しています。

まずは法華経の如来寿量品
これは釈迦如来の永遠のお導きを説いたお経ですので日本でも
古来は聖徳太子に始まって浄土教系をのぞく各宗派で唱えられます。

つぎに同じく法華経の普門品
これは「観音経」としても知られていますが観音菩薩の現世利益を
非常に具体的に説いています。「念披観音力」という言葉に
大変惹かれます。綺麗な言葉が多いお経です。

つぎに般若心経
いまだに意味がよくわかりません。でもそんなことにこだわるな。
こだわらないところに悟りがある(実は悟りすらない・・・と説いている)
ってことらしいけど、まあこれは自分修行のためのお経ですな。
「無」を説いているので心を落ちるかせるのにはもってこいのお経です。

ちなみにお経=葬式のイメージが一般的ですが仏教経典はそのほとんどが
仏の智慧を説いた賛美歌であって死者にたむけるレクイエムではありません。
呪いの呪文でもありませんので誤解ないように。
変な霊が寄ってくることもありません。そもそも霊なんて仏教経典では
説いていませんからね。